カテゴリー「靴」の記事

2012年3月12日 (月)

☆【基】;EDWARD GREEN エドワードグリーン チェルシー #808

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表記サイズ:8 1/2 ウィズ:D
インソール記載 8 1/2 9 D 808 46044

・ブランド:EDWARD GREEN(エドワードグリーン)
・モデル名:CHELSEA(チェルシー)
・カラー:CHESTNUT(チェスナット)
・ラスト:808

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これは、エドワードグリーンのチェルシーだ。
ラストは202ではなく808だ。

私が最も気に入っている靴の一つだ。

履き心地などは、いまさら言うまでもないだろう。

↓ワックスなど塗らずとも、乳化クリームだけでピカピカの艶だ。
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靴は男の持ちモノの中でも最も難しいモノだと思う。
特に日本人にとっては難しいモノだ。

世の中には靴好きの人がたくさんいる。
雑誌やブログなどでも綺麗な靴がたくさん紹介されている。
皆、家の中でしか履いていないように見える。
私とは少し考え方が違うようだ。


まだ私は、本格高級革靴に対して何かを語る資格がないように思える。
それは、自分自身がそれほど靴を履き込んでいないと感じるからだ。

モノは使い込んでこそ、はじめてそのモノの本質がわかるものだ。
靴はまだそこまで行っていると実感できないのだ。

それでも一旦現在の考え方をまとめてみることにした。

その人のお洒落やモノに対する姿勢を見るのに最も適しているのは、靴と時計だといわれている。

靴、特に革靴は、素人が見ても値段の差がすぐにわかるほど、価格に正比例した顔を持っている。
また、足に履き地面を歩くという過酷な環境で使うモノなので、使い方と手入れの具合が最も顕著に現れる。

少しでも手入れをおこたれば、すぐにボロボロになる。
手入れをしっかりし、長年使うとオブジェのようにもなる。

つまり靴は、その人の収入や生活、ひいては精神性までもが一瞬でわかってしまうある意味最も恐ろしいモノだ。

だからこそ、一瞬で顧客を判断しなければならない職業の人たちは靴を見て判断する。
手入れをきちっとした良い靴を履いていると、欧州ではその人の扱いが違ってくる。

欧米人と日本人の靴に対する考え方の違いも見逃せない。

欧米人は、どうやら靴は自分の足の一部だと思っているようだ。
だから朝一旦履いたら一日中脱がない。
完全に自分の体の一部分なのだ。

こうしたことから欧米では靴にまつわる逸話も多い。

おそらく生まれたときら、折にふれ靴に対する教育をされてきたに違いない。

一方で日本人はと言えば、靴は”履物”だと思っている。
もともと草履や下駄の文化だ。

だから頻繁に脱ぐものだとも思っている。
10万円を超える高級革靴を履いていても、安い飲み屋の座敷に上がるときには靴を脱がなければならない。

日本人が本格的に靴を履くようになったのは、たかだか戦後になってからだ。

これくらい欧米と日本では、靴に対する考え方が違う。
なのに、靴だけをそのまま輸入しても、靴文化は輸入できない。

自分で、本格的な高級革靴を履いてみると分かることがある。

例えばソールだ。
基本はレザーソールだが、これは日本では合わない。
もともと欧州の石畳用に発達したソールだ。
レザーソールは雨に弱い。
滑るし、すぐにカビが生える。

私は雨の日は絶対にレザーソールの靴は履かない。
どんなに頑張っても滑って転びそうになる。
危なくて履けない。
冗談ではなく、命の危険すら感じる。
電車のホームで滑ったら...。

日本では一年の1/3が雨だ。
本格的な高級革靴は決して実用的ではない。

落合正勝氏のように、良い靴ほど雨に強いということも言えるだろう。
しかしそれはあくまで革靴どおしの比較だ。

ラバーソールの方が圧倒的に実用性が高いのは確かだ。


また都会の通勤ラッシュで履いたら、踏まれてボロボロになる。
勇気があったら10万円を超える靴を通勤ラッシュで履いてみると良い。
たちまちアッパーが擦り傷だらけになる。
アッパーの傷は修復不能なので、何年も使い続けることが難しくなる。

結局日本では、運転手付きの役員クラスでないと本格高級靴を毎日履くことは難しい。

私自身も結局、利用頻度が低くなってしまっている。

日本の靴好きの人の靴が妙に綺麗なのも、”自分の足”になるほど履いていないからだろう。

しかし、靴とは魅力的なモノだ。

まず素材がいい。
高級な革を使用している。
たっぷりとパティーナが出る。

手入れも楽しい。
たっぷりと時間を掛けて楽しむことが出来る。
手を掛けただけの手ごたえもある。

デザインも豊富で選ぶ楽しみもある。

奥の深いモノだけに、まだその入り口にしか立つことができていない。


服装を揃えるときに、まず靴から選べと言われる。
しかし最後もやはり靴だろう。

イタリアでも上着を選ぼうとすれば、どの靴に合わせるか聞かれる。
やはり基軸は靴だ。

最初から最後まで、一本の軸を通すなら靴がそれになることは間違いないだろう。


靴が本当にわかる頃には引退しなければいけない歳になっているかもしれない。

私も色々な靴を履いてみたが、今はエドワードグリーンがあればそれでいいと思うようになった。

エドワードグリーンを10足揃え、普段履きにするために、年収を一桁上げることを真剣に考えている。

チェルシーが自分の足になるほど履きこんでみたいものだ。


kk-vuitton

2011年7月15日 (金)

【基】:Paul Smith ポール・スミス ローファー

サイズ:8 1/2
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2011年5月 1日 (日)

【詳】:ラ コルドヌリ アングレーズ LA CORDONNERIE ANGLAISE シューツリー

→基本記事

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LA CORDONNERIE ANGLAISE社は、1885年パリにて創業のシューツリー(靴用木型)の専用メーカーだ。
厳選された丈夫なブナ材を使用したつくりは、最高級シュートリーとして定評がある。

バネを効かせて靴を伸ばし、履きシワをもとにもどす。
縦方向には、写真中央の金属棒の部分にバネが入っている。
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甲の部分にも、横方向にも伸ばす仕組みが組み込まれている。
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空気を循環させるための大きな通気孔が中央部分に空いている。
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これは底の部分に貫通し、靴を履いた後の汗などの湿気を外に逃してくれる。
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さらに甲の部分にも横側に通気孔がある。
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シューツリーを靴から取り出すときのハンドルも豪華なつくりだ。
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革靴には必須のシューツリー、靴の歴史とともに長い年月をかけて工夫を重ね創り上げられてきたに違いない。
今日履いたお気に入りの靴は、信頼できるシューツリーに夜の休息を託してみよう。
きっと翌日には、また元気な姿となっているだろう。
しかし翌日はまだ靴の休息は終わっていない。
そのまま次の活躍まで休ませよう。
靴は重労働をしているのだから。

→基本記事

kk-vuitton

2011年4月30日 (土)

☆【基】:BELFIORE ベルフィオーレ シューホーン

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素材:スターリングシルバー
サイズ:幅36mm×長さ120mm(折畳70mm)

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これは携帯用のシューホーン(靴べら)だ。

鉄にクロームメッキした安い靴べらはよく見かけるが、シルバーでできたものはなかなか無い。
シルバー専業のベルフィオーレ(BELFIORE)ならではの逸品だ。

小ぶりで軽いが、靴を履くときはしっかりと踵を受け止めてくれる。
無垢のシルバーの手になじむ感触が、メッキとは違う質感を感じさせる。

デザインンは一般的な折畳型だが、踵を乗せる部分は靴の中へと自然に踵を導いてくれる形だ。

柄の部分が裏側に折れ曲がり、長さが半分ちかく短くになり、鞄やポケットに収納しやすくなる。
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実はこのシューホーン、かなり使い込んで、硫化で黒ずんでいた。
今回、久しぶりに’TOWN TALK シルバーポリッシュ クロス’で磨きこんだ。

すっかり元通りの輝きを取り戻し、新品同様になった。
小キズもだいぶ目立たなくなった。

ヴィトンのトランクの金具などに使われている真鍮は磨かない方が味が出てくる。
しかしシルバーは、硫化による黒ずみがあまり美しいとは言えない。
それに、シルバーは金やプラチナに比べても反射率が高く、もともととても美しい輝きを持っている。
だから私は、シルバー製品に関しては、定期的に磨きをかけることにしている。

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中世ヨーロッパの貴族は、銀食器をたくさん所有していた。
それには幾つかの理由があったようだ。

ひとつは、高価な食器を多数所有するという経済的優位性の誇示。
もう1つは、銀は毒に反応して変色するため、毒殺を未然に防ぐため。
また、銀そのものは殺菌作用を持っているため、食中毒の防止、転じて魔除けなどの意味もあったようだ。

ただ銀食器は、すぐにくすんでくるため、その管理に使用人(執事)を雇う必要があり、これもステータスの一つとなっていた。

現代では銀食器を使うことはあまりないが、指輪などに銀を用いる理由の一つも魔除けの意味合いが残っているからだとも言われている。

シューホーンにシルバーを用いるというのは、贅沢な気もするが、殺菌作用があるのであれば、意外と清潔で、合理的な選択かもしれない。

kk-vuitton

2011年4月14日 (木)

【基】:GUCCI ローファー

サイズ:42

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2011年1月30日 (日)

【基】:Louis Vuitton 型番不明 ローファー ブラウン

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2011年1月15日 (土)

【基】:ラ コルドヌリ アングレーズ LA CORDONNERIE ANGLAISE シューツリー

素材:天然ブナ
サイズ調整:スプリング式(縦&横)

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「シューツリー(shoe tree)」という言葉を知らない人も多い。
シューキーパーなら知っているかもしれない。

両者は、目的は同じものだが厳密には違う。
木製のシューキーパーのことをシューツリーと言うらしい。
つまり、プラスチック製のものは、シューツリーとは言わない。
シューツリーという名称の由来は知らないが、ツリーは木だから、木製は当然かもしれない。
そして、木製は名称だけでなく、基本機能にも関わる。


シューツリーの機能は大きく3つある。

①靴の形を維持する(型崩れ・しわによるひび割れ防止)。
②湿気を吸収する。
③臭いを抑制する(防虫・防菌効果)。

①だけなら、プラスチックでもいいのだが、②,③は木製でないとその機能を発揮できない。


履いた靴は、放っておくと、先端が上を向いて反り返ってくる。
必然、甲の部分に余計なシワが入り戻らなくなる。
その後ひび割れの原因ともなる。

また足は一日にコップ一杯(180ml~200ml)もの汗をかくと言われている。
靴はこの水分を一時的に受け止めるが、そのままにしておくと、腐敗は臭い,カビの原因となる。

一日履いた靴には必ずシューツリーを入れ、形を整えてからしまう。
これが靴の最も大切なケアだ。


このシューツリー、値段的にはスニーカーが一足買える。
しかし、良い靴を買うときは、良いシューツリーはセットだと思って買った用が良い。


kk-vuitton

2010年12月 4日 (土)

【基】:Crockett & Jones Connaught

サイズ:8 1/2(英国)
ウィズ:E
アウトソール:全長:30.0cm,最大幅:10.5cm
ラスト:236(7742-11B)
カラー:CHESTNUT(チェスナッツ)
アッパー:BURNISHED CALF
ソール:LEATHER SOLE

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