カテゴリー「ブレスレット」の記事

2012年3月24日 (土)

【基】:Louis Vuitton ヌメ革 ブレスレット

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これはヴィトンのヌメ革でできたブレスレットだ。

いやもともとはブレスレットではない。
何かを留める用の革バンドだ。

ブレスレットに丁度よいので、ブレスレットとして使っている。

何を留めるものかはわからない。
おそらく限定品か、ノベルティーだったのだろう。


↓しっかりしたヌメ革でできている。
しかし留めたときの形が楕円形に近いので、腕につけるとよくなじむ。
シンプルなのだが、上質感があるためか、妙に存在感がある。
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↓留め金は2ヶ所のホック。
縁取りは、黄色のステッチで、ハードケースのヌメ革ハンドルと同じだ。
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↓しっかり作られたモノは、どんなささいなモノでもすぐにわかる質感の違いがある。
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ヴィトンのヌメ革を使った製品を愛用している人は、このブレスレットを一目見ればヴィトンのモノだとわかるだろう。

いつも握っている、あのプレジデントやコトヴィルのハンドルと同じ素材でできたブレスレットは、ハードケース好きにはたまらないアイテムだ。

シンプルなだけに、他のブレスとの重ね付けもできる。

ヌメ革は、変色しやすく、汚れやすい繊細な素材なので、手入れをしながら大切に使っている。


kk-vuitton

2012年3月16日 (金)

【詳】:HERMES シェーヌダンクルブレスレット TGM

→基本記事


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エルメスのブレスレットは、こんな細長い箱に入っている。
これはシェーヌダンクルブレスレットの一番大きいサイズであるTGMだ。

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いつもは、GMサイズを常用している。
↓久しぶりに取り出したら、少し曇りが出ていた。

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↓このブレスは利用頻度が少ないので、表面は傷が無くつるつるだが、曇りが出てみすぼらしくなっている。
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↓全体が同じように曇っている。
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↓シルバーの曇りは簡単に取れる。
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TOWN TALK シルバーポリッシュ クロスを使って、ざっと磨いた。
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すぐに綺麗になるので、気持ちがいい。

シルバーという素材は、金やプラチナと違い原子的に安定していない。
化学変化を起こしやすく、すぐに変色しまう。

実は、シルバーは通常使用では酸化しない。
高温で加熱するなどしない限り、酸化はしないのだ。

ではなぜ変色や曇りがでるのか?

シルバーの変色のほとんどは”硫化”だ。
シルバーと硫黄が化学反応を起こしているのだ。

温泉などにつけると一発で真っ黒になる。
温泉に溶けている硫黄と反応して皮膜ができるからだ。

硫黄は空気中にも存在するため、シルバーが空気に触れていると徐々に曇ってくるのだ。

この硫化を防ぐには、ロジウムメッキなどのコーティングを施す方法がある。
しかし、コーティングによりシルバー特有の柔らかい輝きが失われてしまう。

やはり、シルバーは定期的に手入れをしてあげる必要がある。

中世ヨーロッパでは、貴族がシルバーの食器を重用した。
その理由は大きく3つ。

①シルバーは殺菌作用があるため、食物の腐敗防止。
②シルバーは化学反応が早いため、食物に毒物が混入しているのを発見しやすい。
③頻繁に変色するシルバー食器を常に手入れする使用人が必要だが、その存在が財力の誇示を意味する。

もう一つ付け加えるなら、やはりシルバーの輝きに魅せられたのだと思う。

極めて反射率が高い一方で、その反射光は白く柔らかく、包み込むような美しさを放つ。
シルバーという貴金属の魅力は、人を捕らえて離さないのだ。


「シルバーは変色するからいやだ」という人がいる。
シルバーの真の魅力を知らない人だ。

しっかり手入れしながら、大切に使う。
そんなモノには、シルバーという素材がぴったりだ。

シェーヌダンクルは、錨の鎖がモチーフで、「絆(きずな)」を象徴している。
こんなブレスレットには、シルバーが良く似合う。

家族や友人との絆に思いを馳せつつ、シェーヌダンクルを丁寧に磨いてあげるとしよう。


kk-vuitton

2012年3月 4日 (日)

【基】:Walter Van Beirendonck watch wrist band

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ウォルター ヴァン ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)のリストバンドだ。
確か数年前にビームスかどこかで購入したモノ。

あまり聞いたことのないブランドだ。

このブランドは、1982年に創立したベルギーのアパレルブランドらしい。
創立者でデザイナーのウォルター・ヴァン・ベイレンドンクは、ベルギーのブレヒトに生まれ。
アントワープ王立芸術アカデミー卒。
見た目からして、かなりの変わり者だ。

デザイナーとしてだけでなく、漫画家やスタイリスト、作家、ショーディレクターとしても多方面で活躍している。

残念ながら、このブランドの商品は日本ではほとんど手に入らない。

しかしこのリストバンドのアイディアは抜群に面白い。
黒地に浮き上がったように高級時計が再現されている。
あたかもロレックスが縫い付けられているようだ。

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↓刺繍とスパンコールで、高級時計を表現している。
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↓変なブランドロゴマーク。
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↓ここにも。
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↓リストバンドはスナップ止めするようになっている。
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このブランドの商品は、変わったデザインのものばかりだ。
普通の人が普段着用でいる代物ではない。
見ている分には楽しくていいのだが...。

このリストバンドは、このブランドにしては珍しく普通に使えるモノだ。

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アパレル系のデザイナーは、本当にとっぴな発想をする。

ビジネスの世界でも、大胆に全く違った発想で事業を立ち上げてみたいものだ。


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2012年2月22日 (水)

【詳】:HERMES ホースバングル

→ 基本記事

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このバングルは、馬具を作ってきたエルメスならではのデザインだ。
2頭の馬の頭が向き合う形だ。

↓この馬は、デフォルメされた少し愛嬌のある表情をしている。
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↓ずっしりと重く、豪華なつくりだ。
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↓馬は、人間に古くから親しまれてきたモチーフだが、現代的で無機質な道具とも違和感なく調和する。
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↓向き合った2頭は、何か話でもしているようだ。
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↓バングルは、腕にはめたあと、少し馬同士を近づけるように締める。
そのため、馬の頭部は若干左右にずらして作られている。
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エルメスには、さまざまな製品ラインがあるが、装身具、特に貴金属で作られたモノは、馬具の金具を作る技術の延長にある。

シルバーでできた、ブレスレットやバングル、指輪には、馬具をモチーフにしたものも多い。

もともとトランクメーカーだったルイ・ヴィトンが作る装身具とは、一味違ったものがある。


バッグの金具としては、ヴィトンに軍配が上がるが、シルバー装身具はエルメスに一日の長がある気がする。


kk-vuitton

2011年12月30日 (金)

【比】:HERMES シェーヌダンクルブレスレット

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【比較】**********************
HERMES シェーヌダンクルブレスレットTGM

HERMES シェーヌダンクルブレスレットGM
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エルメスのシェーヌダンクル ブレスのサイズは、大きい方からTGM・GM・MM・PM・PPMの5つある。
私は、TGMとGMを愛用している。
この二つを比較してみる。

↑上の写真の上側がTGM、下側がGMだ。

駒のサイズが微妙に違うが、全長はほぼ同じ。
私の手首周り実寸17cmに合わせた長さだ。

コマ数は、TGMが12コマ,GMは13コマ。


↓左がTGM、右がGM。
GMの方が全体に華奢な感じだ。
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↓コマの大きさだけでなく、左右端の金具の大きさも異なる。
リング金具は、TGMの方が太く、直径も大きい。
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↓留め金具も同様にTGMの方が太く大きい。
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そして実は見た目だけでなく、着けた感じもかなり違う。

TGMは明らかにゴツく、かなり体格の大きい人でないと合わない。
私は身長が180cmと比較的大きいため、なんとかTGMでも着けられる。

だが本来は、外国人の太い腕の方が似合うのかもしれない。

またTGMはゴツい分、カジュアルな感じになる。
しかしゴージャスな雰囲気が出るのはTGMだ。

一方、GMは男性ならほぼ誰でも合うのではないだろうか。
通常のチェーンブレスよりは太目になるが、慣れてしまうとこのくらいのサイズでないと寂しさを感じる。

私はビジネスでもGMをさり気なく着けている。

さらにこの二つのブレス、実は”音”が全く違う。

シェーヌダンクルは、もともとデザイン的にコマが太めだ。
そのため着けていると腕を動かすごとに、コマがぶつかり合ってカラカラと良い音がする。


その音が、GMは丁度心地よい音を出してくれる一方、TGMは少し太めの重い音がする。
私はGMの軽やかな音が好きだ。
いつも右手にこのブレスをしているが、右手を振る癖が付いてしまった。

使用頻度は圧倒的にGMの方が多い。
GMは軽快で着け心地が良いからだ。

それでもTGMをすると、なんとなく気分が高揚する。
シルバーの重いブレスレットは、それを着けることによって、気分のギアを一段上げることができる。

船の”錨の鎖”をモチーフにしたシェーヌダンクル ブレスは、”絆”を象徴する。
どちらのブレスも、今では私にとって、無くてはならないモノになっている。


kk-vuitton

2011年11月28日 (月)

【基】:Louis Vuitton ノベルティ ニュルンベルク ヴェルニ ブレスレット

NUREMBERG AUTOMNE 2001

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これはヴィトンのヴェルニ・ブレスレットだ。

ヴィトンはよく、このタイプのブレスレットを店舗の開店パーティー時に招待客に配布する。
裏の刻印から、これはドイツのニュルンベルク店の開店時に配布されたものだ。

↓数多くある欧州のヴィトン店舗とニュルンベルク店
Nuremberg

赤のヴェルニは絶品だ。
フェラーリレッドより明るく、エナメル独特の艶が何ともいえない光沢感を持っている。

知人の女性が、パーティーに出席するというので貸してあげたこともある。

このブレスレットは、男が腕につけるには派手すぎるので、バッグの取っ手などに付けていた。

赤という色は不思議だ。
小さなモノでも持っていると元気が出る。

ヴィトンはノベルティにも手は抜かない。

通常の製品と同等の素材と丁寧な仕上げで、決して製品に劣ることは無い。
デザインも憎らしいほど小粋だ。

きっとノヴェルティをデザインしたり、作成したりした人たちも、誇りを持って作り上げているのだろう。
単なるオマケとは考えていないことは、その造りからよく伝わってくる。

ヴィトンには数多くの柄素材が存在する。
そのそれぞれをこうしたブレスレットにして、世界中で配布しているため、このタイプのブレスは種類が豊富だ。

しかしもとが非売品であるため、オークションやセカンドハンド店などで購入するしかない。


ノヴェルティは希少性から通常製品以上の価値が出ることもある。
それでも気に入って手に入れたものは、売却する気にはなれない。

いくら市場価格が上がっても、大切に使っていきたい。


kk-vuitton

2011年11月16日 (水)

【基】:ROTHCO ロスコ パラシュートコード ブレスレット

【ROTHCO ロスコ】:PARACORD BRACELET

サイズ:8inc/約20cm
材質: パラコード+プラスチックバックル
・パラコードを約2m使用。
・緊急時使用可能な耐荷重250kgのパラシュートコードを編み込んで作ったプレスレット。
・米国政府公認のパラシュートコードを使用。

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パラコードを使ったアイテムが米国を中心に流行中のようだ。
ブレスレットにとどまらず、ストラップなど様々なアイテムがあるようだ。
→ EDC記事

しかしこのパラコードのアイテム、日本ではほとんど見かけない。

パラコードとは、パラシュートコードのことで、いわゆるパラシュートに使われているロープだ。
軽さと強度を兼ね備えた素材で、軍用物資の民生転用だ。

このパラコードを使ったブレスレットは、もともと兵士が作ったもの。
兵士たちが無事の帰還を願って、パラコードを編み込んでブレスレットにした。
それが民間でも流行るようになった。

このブレスレットは、緊急時に編んであるコードを解き、ロープとして使うことができる。
これをしていると、丈夫なロープを身につけていることになる。

まあ、日本の都会でいざと言うときがどれほどあるか疑問だが、昨今の情勢はそうも言っていられない。
緊急時のホイッスルなども、いつ必要になるかわからない。
地震でどこかに閉じ込められた時には本当に役に立つかもしれない。

このブレスレットのバックル部分にホイッスルが付いたタイプも出始めている。


↓実際に装着してみると、意外に地味で目立たない。軽くて着けているのを忘れるくらいだ。
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このブレスレットは、ロスコ社製だ。
実際の軍用パラコードで作られ、1本で550lb(約250kg)の加重に耐えられるほどの強度を持っている。

米国ロスコ社は、ミリタリー関連やアウトドアが好きな人はよく知っているはずだ。
1953年設立の老舗ブランド。
ミルスペックモデル(軍規格)を手がけることから、その品質の高さには定評がある。

日本では軍用物資が民間で流行することはめったにない。
位置づけすらあいまいな自衛隊が使っているモノなど、かっこよくないというのもあるかもしれない。

軍需産業が盛んで、世界一強い米軍のイメージが浸透している米国ならではのモノだ。


軍用のモノは、究極の機能性,耐久性を持っている。
それに簡素なデザイン性が加わって、意図せずモノとしての魅力が醸成される。

軍用物の機能美は、民生品、工業製品とは別の魅力を持っているのかもしれない。


kk-vuitton

2011年6月19日 (日)

【基】:GUCCI グッチ ボールチェーン ブレスレット

サイズ:19cm
 ロゴリング:直径約16mm×幅3mm
 留め具(バー):約25×3mm
素材:スターリングシルバー
重さ:約16g

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このブレスレット、10年以上前に買ったものだ。
かなりキズが増えた。
新品の時に比べると、使い込んだ感じがわかるが、それが愛着へと繋がる。
トップブランドのモノは使い捨てにはなじまない。
何年たっても、手入れをしながら使えば存在感は増すばかりだ。

デザインは極めてシンプルで、どちらかというと女性向きの繊細なモノだ。
男性が使う場合、本来は重ねづけに適しているのかもしれない。

だが私は重ねづけをしない。
なぜなら、アイテム通しがぶつかって不要なキズが増えるからだ。
また、もともとコンセプトの違うモノを重ねてつけるのはかなり難しい。


このブレスは、軽い気分で出かけたい時に使っている。
休日の午後、少し軽装で食事や買い物に出かけるときは、ブレスも軽いものがよい。
逆に、重い交渉などに出かけるときや、気を引き締めたいときは、重厚なブレスを身につけている。

宗教は内面から心を整えることを主眼とする。
それでも外面からのアプローチも重要だと説く宗教は多い。
禅はその典型かもしれない。

外面が乱れていては、心にも影響を与える。
逆に外面を整えることによって、心をコントロールするというアプローチも有効だろう。

服装で気分が変わるのと同様に、ブレスレット一つでも気持ちをコントロールすることができるものだ。


kk-vuitton

2011年6月 5日 (日)

【基】:ナバホ族 Thomas Curtis(トーマス カーティス) バングル

素材:シルバー
サイズ:
 ・内周:143mm(開口部除く)
 ・開口部:30mm
 ・幅:15mm
 ・厚み:4mm

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これは、ナバホ族のトーマス カーティス氏作のバングルだ。
ある意味、インディアンジュエリーの最高峰の一つと言えるかもしれない。


インディアンジュエリーは、米国南部のアリゾナ州やニューメキシコ州に保有地を持つ、ネイティブアメリカンの部族によって作成されているジュエリーだ。

特に、ナバホ族,ホピ族,ズニ族などが代表的部族で、そのデザイン性,品質,芸術性が世界的にも認められている。
さらに、各部族には名の通ったアーティストが数多く存在し、独自のデザイン,手法を競っている。
こうしたアーティストの作品は、全てハンドメイドで作成されるため、作品は一点モノとなる。

シルバーを基材とし、ターコイズやサンゴ,オニキスなどを埋め込んだデザインもある。

本物のインディアンジュエリーとは、こうしたネイティブアメリカンが生み出した作品のことを言う。


トーマス カーティス氏は、ナバホ族を代表するアーティストだ。
アーティストとして、これまで数々の賞を受賞してきた。
Thomas_curtis

スタンプワークという手法を用いて、シルバーに模様を刻印する。

氏の作品には、力強さと繊細さが同居する。
分厚いシルバーに、深く刻まれた模様は、他のアーティストの追随を許さない。

シルバーがふんだんに使用され、かなりの重さがあるが、腕に付けたとき違和感が全くない。
バングル全体の丸みも、角の丸みも、装着感との関係を知り尽くして作成されているからかもしれない。


Thomas Curtisの刻印
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インディアンジュエリーは、エネルギーのほとばしりを表現した作品が多いように思う。
このバングルも、とにかく付けているとパワーが貰えそうな気がする。

重厚かつ温かみのある作品だ。


本物のインディアンジュエリーを知る前は、未開の部族の無骨で粗野な作品だという先入観があった。
この誤謬を正すのに時間は必要ない。
一度トーマス カーティス氏の作品に触れればよいのだ。


kk-vuitton

2011年5月31日 (火)

【基】:Louis Vuitton ノベルティ 銀座 ヴェルニ ブレスレット

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