カテゴリー「アイウェア>メガネ」の記事

2012年5月15日 (火)

【基】:OLIVER PEOPLES オリバーピープルズ Pop MAR メガネ

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これは、オリバーピープルズのメガネだ。

オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)は、1986年創業のアメリカのアイウェアブランドだ。

コンセプトを”ヴィンテージフレーム”と”高級感”に置いた、出色のアイウェア ハウスブランド。


社名の”オリバーピープルズ”は、デッドストックのヴィンテージフレームに付されたオーダーシートのサインに由来する。

ヴィンテージフレームに魅せられた創業者たちは、ヴィンテージフレームを現代風にアレンジしたアイウェアを世に送り出し、業界を席巻した。

そして”新しい定番”と呼ばれる正統派のアイウェアブランド成長をとげたのだ。

このメガネは、まさにオリバーピープルズの特徴をよく表している。

ヴィンテージ感の強いフレーム形状に、飴色のセルを採用。
テンプルは、ダークブランで仕上げられ、引き締まった印象を与える。

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一方で、ヴィンテージフレームにありがちな、すこしボッテリとした形状ではなく、現代的にスッキリしたスリムさを表現している。

これは、セルの成型技術の向上によるものでもあるだろうが、ヴィンテージとコンテンポラリーがうまく同居した素晴らしいデザインだ。

↓鼻当てが全く無く、日本人にはつらいかもしれない。
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↓私はリーディンググラスとして使っているので、鼻当てが無い方が使いやすい。
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↓優雅なヴィンテージフレームの佇まいをうまく残しているデザインだ。
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↓一見華奢に見えるスリムなフレームだが、造りが良いのでしっかりしていて掛けやすい。
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コンセプトがしっかりしているモノは、作り手の意思がダイレクトに伝わってくる。
その意思に共感したら、そのモノを使ってみるといい。

より作り手の気持ちに近くなることができる。

このアイウェアブランドは、今後もヴィンテージコンセプトで素晴らしいアイウェアを造り続けてくれるだろう。


kk-vuitton


2012年4月 9日 (月)

【基】:theo テオ carre メガネ

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これはテオのメガネだ。

テオ(theo)は、ベルギーのアイウェアブランド。
メガネのハウスブランドの代表格でもある。

創始者は、Wim Somers(ウィム・ソーメルス)とPatrick Hoet(パトリック・フート)の二人。
この二人はもともと眼鏡商だった。

ウィム・ソーメルスがジェネラルディレクター。
パトリック・フートがデザインディレクターだ。

”theo”というブランド名は、パトリック・フートの「Hoet」を入れ替えたアナグラムらしい。

ブランドの思想は、ありきたりのメガネのデザインを変革し、個性的かつ洗練されてものにすることだ。

このコンセプトは忠実に製品に生かされている。

”carre”と名づけられたこのモデルも、確かに個性的だ。
一見ただの黒いメガネに見えるが、良く見ると物凄く変わった形をしている。

↓正面から良く見ると、フレームのあらゆる部分の太さが違う。
実はかなり細かなデザイン設計がなされている。
レンズの形も普通ではない。
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↓サイドビューも個性的だ。
細めのテンプルだが、モダンが物凄く大きくなっている。
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↓まるで小悪魔の尻尾のようだ。
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↓実はこのメガネ改造してある。
かわいい丸型のノーズパッドが取り付けてあるのだ。
オリジナルはパッドなしで、鼻の低い日本人にはちょっとつらい。
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↓黒い小悪魔のようなメガネだ。
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実はテオの主力商品は、金属フレームが多い。

だが私は、テオのセルフレーム製品が好きだ。
そもそも数が少なく、なかなかお目にかかることがないため、気に入ったセルフレームに出会う確立は低い。


ハウスブランドのメガネは、価格も高いため、購入を躊躇しがちだ。
しかし出会ったときに買っておかないと、市場に出回る数が少ないため、後で欲しくなっても手に入らない可能性がある。

この”carre”も十年以上前のモノだ。
貴重なテオの古いセルフレームは、手放しがたい。

以前は、ダテメガネとして、今はシニアグラスとして大切に使っている。


kk-vuitton

2012年2月10日 (金)

【記】:メガネの歴史①

人間の体は、色々な部分に設計上の欠陥があるように思う。

そもそもすぐに疲れて使いにくい。
手入れが悪いと言われれば、その通りかもしれないが...。
手入れの手間もかかりすぎる。
人間が作り出した機械の方が良く考えられていたりする。

メガネの需要は、人間の眼が老化に伴って近くが見えなくなる老眼に起因する。
これもある意味で欠陥だろう。
近視という不具合もあるが、全員ではない。
老眼は全ての人に共通する眼の老化現象で、長生きするかぎり不可避だ。


現存する最古のレンズは、古代ニネヴェの遺跡から発見された。
ニネヴェとは、古代メソポタミア北部にあったアッシリアの都市だ(前700頃)。

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研磨された水晶製の平凸レンズだった。
火をおこすための神聖な道具として用いられていたようだ。
紀元前の古代にこうした道具が使われていたのは驚きだ。

ローマ時代には、セネカがローマ図書館で水球儀を透かして文字を拡大することによって書物を読んでいた。
また、皇帝ネロはエメラルドのサングラスをして闘技観戦をしていた。

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【中世】:

”メガネ”の発明に関しては諸説ある。
欧州だという意見もあれば、中国だとする説もある。

しかし現在、1280年~1300年の間のイタリアだというのが定説になっているようだ。
歴史は言ったもの勝ちだ。


最初のメガネのレンズは老眼用の凸レンズだった。
緑柱石か石英片を研磨したものだ。

一方、フレームは真鍮製か鉄製だった。

形は、虫眼鏡のようにレンズに棒がついたものか、これを二つ繋いだようなものだ。
今のメガネとはかなりかけ離れているものだった。

初期のメガネは、書物にいつも接していた修道僧に使われた。
書物を読まない貴族階級は、メガネを権力の象徴として利用した。

いずれにしても、大部分の一般の人びとには不必要なものだった。

◆メガネの原型
中世に発明されたメガネは、レンズが全て真円だった。
つまり、真円のレンズをフレームで繋いだ形がメガネの原型だ。

↓中世のメガネ『メガネの文化史』より
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現代でも愛用する人が多い、いわゆる”ロイド型”がメガネに近い。

ロイド型は、アメリカの喜劇役者ハロルド・ロイドがかけたのでこの名前がついた。
主にセル素材が用いられ、レンズも大きめで直径5cmほどある。

金属フレームの真円レンズも含めると、”ラウンド型”という名前で整理できるのかもしれない。

私もいくつか愛用している。
レトロ感が表現できるデザインだが、レンズが大きいと間が抜けて見えなくもない。
そこで私は、レンズ径が3~4cmの小さめなものを選択した。


結局、この形が一番作りやすかったのだろうと思う。
また合理的な形でもある。
一方で、デザイン性の発展は、この原型を超えて無限に広がることとなる。


kk-vuitton

2011年9月 3日 (土)

【詳】:CHANEL メガネ ブラウン

→ 基本記事

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シャネルのメガネはフレームが美しい。
このブラウンは、他ではお目にかかることができない色合いだ。

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サイドのココマークも美しい。
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実はこのマーク、テンプルを折りたたむと、半分に折れ曲がる。
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つまり、ココマークの中央に、ヒンジが仕込んであるのだ。
シャネルのメガネやサングラスには、こうした小意気な仕掛けが施されていることが多い。

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テンプルの内側。
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フレームの外側は、ブラウン単色だが、内側は木目のような模様になっている。

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シンプルだが、主張を持ったデザインだ。
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このフレームの色は、ヴィトンのブラウンとも相性が良く、違うブランドのモノとは思えない統一感を生み出す。

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現在は、シニアグラスとして使用しているが、掛け心地は抜群に良い。
手放せない一本だ。


kk-vuitton

2011年4月29日 (金)

【基】:ヴェルサーチ VERSACE メガネ

サイズ:50□16-135

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2011年4月19日 (火)

【基】:CHANEL メガネ ブラック&パープル

サイズ:50□16-130

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2011年2月 3日 (木)

【基】:クレイドル CRADLE チョイスオーダー 丸メガネ

Choice Order - STANDARD

サンプラチナ合金を使い職人が手作り

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以前、ぶらりと立ち寄ったメガネ店(CRADLE)で目にとまり、珍しく衝動買いした。

ありそうで、なかったデザイン。
色はシルバー。
レンズはシンプルな丸で、テンプルがストレートで長め。
デザインバランスが絶妙だ。

ちょっとジョンレノン風。

レンズが小さいので、シニアグラスに最適だ。
ちょうど手元だけメガネを通して見える。


このメガネ、もともとチョイスオーダーなので、デザインや色を選んでオーダーするもの。
私が立ち寄った時、そのサンプルとして販売していたものを購入した。

丸レンズのデザインはたくさんあるが、ゴツかったり、レンズが大きすぎたり、フレームが太かったりと、意外に気に入るデザインがなく、長い間こんなデザインの丸メガネを探していた。


シンプルで、華奢で、品があって、とてもかわいいメガネだ。
手作りとあって出来も良い。
日本のメガネもばかにできないと思った。

とても気に入っている。


kk-vuitton

2011年1月 7日 (金)

【基】:MARC BY MARC JACOBS メガネ

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もともとはサングラスだが、レンズを交換してメガネとして使用中。

2010年12月 2日 (木)

【基】:Tiffany & Co. メガネ ブラック


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2010年11月12日 (金)

☆【基】:CHANEL メガネ ブラウン

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サイズ:51□18-130
(レンズの横幅□ブリッジの長さ-テンプルの長さ)

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人が身に着けるもので、メガネほど印象を変えるものはない。
そのため、犯罪者は故意にメガネを掛けたりする。
顔の真ん中に着けるのだから当然といえば当然だ。

メガネは他人に対して印象を変えるだけでなく、自分自身の気分転換の道具としても有効なモノだ。
そのため、伊達メガネとしてレンズに度を入れずに使う。

私はメガネを3通りに利用する。
①伊達メガネ:近視用コンタクト使用時のホコリよけ、紫外線防止、気分転換
②シニアグラス:近視用コンタクトをしていると最近近くのものが見えにくい
③近視用:コンタクトを外したときの近視用(主に夜室内)

このシャネルのメガネは、現在シニアグラスとして使っている。
シニアグラスは、掛け外しが頻繁なため、しっかりしたフレームが必須だ。
また、ちょっと遠くを見る場合は、メガネの上から見るので、縦方向の高さがあまりないフレームが便利だ。

このメガネは両者を満たしているため、伊達メガネからシニアグラスに変更した。


メガネやサングラスというモノは、高級ブランド品でもほとんどがライセンス製品だ。
つまり、実際のモノづくりは、ブランドからライセンス供与された他社がやっている。
(ヴィトンはメガネを販売していないが、サングラスは自社生産)。

シャネルもおそらくライセンス製品だ。
ただし、さすがシャネルのメガネやサングラスの完成度は高い。

デザイン,構造,素材,質感,色、どれをとっても決して手を抜いている様子はない。

このメガネ、写真では微妙な色が出ていないが、深いブラウンが何ともいえない艶を伴って、フレームの中から溶け出している。
この色に魅せられて購入したといっても過言ではない。
お店で見たとき、セルフレームというのはこんな色が出せるものかと、驚いた覚えがある。

ココマークはシャネルにしては控えめなシルバーつや消し。
テンプル(耳に掛ける部分)を折りたたむと、ココマークが半分に折れ曲がる。
つまりココマークそのものが、ヒンジになっている面白い構造だ。

肝心な掛け心地だが、フレームのつくりがしっかりしているので、安定感があり掛け易い。


最近、シニアグラスが無いと、本を読むのがつらくなってきた。
他のモノではあまりなじみの無い女性ブランド、シャネルとの距離が少しだけ縮まった。


kk-vuitton