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2012年4月10日 (火)

【基】:捨てられない時計 swatch swatch White Hours & Black Minutes

Name:White Hours & Black Minutes
Product number:GZS10PACK
Year:1995 Fall Winter Collection

Display type:Analog
Water resistant:3 Bar
Case material:Plastic
Movement type:Swiss Quartz
Movement brand:ETA

Diameter case:33.90 mm.
Case thickness:8.90 mm.
Case shape:Round

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これは、17年も前のスウォッチだ。
どうしても捨てる気になれず、使わなくなってからもしまってあった。

ほとんど傷も無く綺麗な状態だ。
しかしもう10年以上も動かしていない。

なぜ捨てられないのか?
それはこのデザインがあまりにも斬新だからだ。

この時計、2本で1セットだ。
2本無ければ時間がわからない。

白い時計には長針(分針)が、黒い時計には白い短針(時針)が、それぞれ一本ずつついている。
2本合わせてやっと時分がわかる。

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白い時計も黒い時計も、針以外は何もついていない。
これほどシンプルかつ斬新な時計デザインは他には無い。

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スウォッチは、後にも先にもこのペアしか買ったことが無い。

廉価でデザイン重視のコンセプトは、実は対日本製クォーツウォッチだった。
限定モデルが沢山発売され、若い人はこぞって買った。

残念ながら、スウォッチが世に送り出した何千種類もの時計の中で、私が気に入ったのはこの時計だけだった。

今でも沢山の製品が発売されている。

しかし、もうスウォッチをする歳でもなくなった。
まあスウォッチは、気に入ったものが一生に一つあればいいだろう。


そろそろ娘にでも選んであげようかと思う。


kk-vuitton

2012年4月 4日 (水)

【基】:ROLEX SUBMARINER Ref.16613

ケース:ステンレススチール・イエローゴールド
文字盤:ブルーダイヤル
風防:サファイヤクリスタルガラス
防水性能:300m防水
サイズ:ケース径40mm(リューズ除く)
ムーブメント:Cal.3135(自動巻き)
その他:クロノメーター、日付、逆回転防止ベゼル、日付クイックチェンジ機構

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ロレックスには様々なモデルがある。
正式な分類がどうかはわからないが、大まかに分けるとドレス系とスポーツ系がある。

ドレス系モデルの代表が”オイスター・パーペチュアル・デイトジャスト”だ。

一方スポーツ系モデルの代表は、なんといっても”サブマリーナ”だろう。
ロレックスが誇る世界的なダイバーズウォッチだ。

サブマリーナデイトは、数あるロレックス製品の中で最も売れたモデルだ。


その魅力は数え上げたらきりがないほどある。

・防水性能
・耐久性
・高級感
・ステータス性の高さ
・デザイン
・存在感
・・・・

数ある魅力の中で最大のものは何だろう?
私は、”信頼感”,”安心感”ではないかと思う。
機械式時計をデジタル時計と変わらない使い方ができる安心感だ。

実は私も他の多くの機械式時計を使ってみて、はじめてサブマリーナのこの魅力を実感するようになった。


機械式時計は実際に使ってみると、精度は日差(一日にどれくらい狂うか)レベルで、高級時計でも目に見えてわかるほど狂う時計が結構多い。

特に時間に正確な日本では、時間が狂っている時計を身につけた自分だけが、まわりから取り残された感じを受けたことさえある。
へたな機械式時計より、鉄道の方が正確だったりする。


ところが、ロレックスはデジタルから乗り換えても、ほとんど違和感なく使い続けられる。
特にサブマリーナは、堅牢なつくりから、耐久性や防水性にも優れているため、それほど機械式時計のギャップを感じることがない。

繊細な高級機械式時計を左腕にはめていることを意識する必要がないのだ。
かなり粗雑に使っても、全く問題なく正確に時を刻んでくれるのがサブマリーナだ。

もちろん水を使うときも外す必要はない。
お風呂に入るときに外さない人もいるほどだ。

私はこの時計をして海に潜っている人は、一人しか知らない。
プロのダイバーだ。
サーファーには多いのかもしれない。


ある人が「時計はサブマリーナとGショックがあればそれでいい」と言っていた。
わかる気がする。
日常生活の中では、この両者はほとんど同じ使い方ができるからだ。

とにかくサブマリーナは信頼できる時計だ。

デジタル時計は、正確で、軽くて、安くて、ほとんどメンテナンスフリーだ。
一方、機械式時計は、この正反対だ。
狂いやすく、重く、高く、メンテナンスが欠かせない。

それでも、機械式時計をする理由は様々だろう。

PCやインターネットなどデジタルの世界が隆盛を極める中で、時計くらいアナログで、アバウトがいいとか。
自分より長生きである機械式時計に、自分の人生を重ね合わせ、思いを込める人もいる。

確かに左腕に乗っている”時間の宇宙”は、男にとっては魅力的だ。

しかし、時計はやはり正確に時を刻まなければならないと思う。
その基本機能が頼りないようでは、他にいくらコンセプトを積んでも砂上の楼閣だろう。

コンビに青い文字盤のサブマリーナは、通称”青サブ”と呼ばれている。

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バブル期にこんなことがあった。
私には、まだ高嶺の花であったこの時計を物色しに出かけたときのことだ。

二十歳そこそこの女性二人が、青サブを指して、「これこれ、これくださーい」と言って購入していった。
プレゼントか自分で使うのか、よくわからなかったが、この時計はそういう買い方をするモノではないし、そんな金額でもなかった。
今では、こんな買い方をする人は少ないだろう。

その意味でバブルの崩壊は、経済も世の中の常識も、単に正常に戻っただけの気もする。


サブマリーナが好きで、結局普通の黒サブと青サブ両方を使っている。
どちらも手放せないのだ。

とにかく普通に、がんがん使っている。
サブマリーナは、究極の実用機械式時計だ。


kk-vuitton

2012年3月 6日 (火)

【記】:時計の電池交換

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気がついたら2つの時計の電池が切れていた。

一つは、ベンチュラ v-tec Alpha W15S(↑写真上)。

もう一つは、ローゼンダール WATCH III(↓写真下)。

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最近のデジタル時計は、反転液晶が多い。
反転液晶は電池が切れると真っ黒になってしまう。

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なんとも不気味な状態だ。

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単なる時計の電池の交換だが、どこに依頼するかは大きな問題だ。

特にこうした海外製のレアな時計は、信頼できるところに依頼したいものだ。
そう考えると、街の小さな時計店では頼りない。

裏蓋を無理やりこじ開け、傷だらけにされかねない。
以前そんなことがあった。


買ったところに依頼するのが一番いいのだが、こんなレアなモノを買ったお店は遠いものだ。
往復の送料や荷物の受け渡しの手間を考えるとどうしても億劫になる。

私は色々検討した結果、時計の電池交換は、いつも新宿の WATCH.(ウォッチドット)の6階メンテナンスフロアに依頼している。

これまで何度も色々な時計を依頼した。

交換は基本的のその場で対応してくれる(G-SHOCKはメーカー対応)。
価格は良心的だし、ここで替えた電池は持ちも良い。

店員の対応も丁寧だ。

カウンターのすぐ奥に専門技術者が何名かいるようだ。


以前ロレックスのオーバーホールを”日本ロレックス 東京サービスセンター”に依頼しに行った。
東京駅のすぐ近く、郵船ビルに入っている豪華な路面店だ。

ここのシステムも、カウンターで女性が応対し、裏に技術者がいてすぐに対応してくれる方式だった。

実はこの新宿の時計店、以前は”さくらや”が経営していた。
さくらやの経営破たん後、しばらく閉まっていた。
現在はラオックスが引き継いでいるのだが、どうやらこうした技術者や従業員の一部は再雇用になったらしい。

私は、さくらや時代からここのメンテナンスを利用してきたが、ラオックスになっても変わらずに信頼が置ける店だ。


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日本ではあまり見かけないこの二つのデジタル時計は、あっという間に電池交換がされ、また時を刻んでいる。

モノには、メンテナンスがつきものだが、それぞれのモノに、信頼できるメンテナンス先を見つけておくことも大切なことだ。


kk-vuitton

2012年2月17日 (金)

【基】:VENTURA ベンチュラ v-tec Alpha W15S

【v-tec Alpha W15S】  
◆Design:Hannes Wettstein
◆デジタルクオーツムーブメント:VEN_03
◆Durinox(SS/表面硬化処理)ケース(チタンよりも硬くキズのつきにくい素材)
◆39.5 x 34.5mm 厚さ 最大10mm 総重量159g
◆バックライト
◆電池寿命約3年(CR1620)
◆リキッド・クリスタル・フォント
◆イージースクロールEasySkrollR 操作システム
◆機能:
 ・バックライト機能
 ・T1 +T2 の日付とアラーム機能
 ・クロノグラフ、カウントダウン機能
◆サファイアクリスタル(内面無反射コーティング)
◆4個ビス留め裏蓋
◆3気圧防水
◆Durinoxブレスレット(24mm)/プッシュ両開き式

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これは、venturaの高級デジタル腕時計だ。

かつて日本のクオーツデジタル腕時計が世界を席巻した時代があった。
1970年代だ。

その後80年代に入って、スイスの高級機械式時計に押し返され、デジタルは安物時計のレッテルを貼られた。

”人間は頭の中でデジタルの数字をアナログの針に置き換えて時間を認識している”という説もあり、存在意義そのものも問われた。

それでもカシオのG-SHOCKが、デジタルをメインに置いていたことが一つの救いでもあった。

カシオは、落下強度10m、防水10気圧、電池寿命10年、いわゆる「トリプル10」の開発思想を基礎にG-SHOCKを作り上げた。
この思想にとって理想的なのは、稼動部分が多いアナログより、デジタル時計だったのだろう。


アナログ,デジタルは、結局は個人の嗜好に委ねられ、それぞれの良さを認められつつ両方とも残った。
そのため、90年代はアナデジ混在の時代になる。

venturaが創業したのは、そんな90年代だ。

当時のventuraには、デジタルもアナログも個性的な製品ラインがあった。
しかし、大ヒットとなったのは、この”v-tec Alpha”だった。

venturaは、そのデザイン力とモノ作りの力を生かし、高級デジタル腕時計という領域に挑戦したのだ。

デジタル腕時計は、安ほうは数百円から、G-SHOCKでも数万円だ。

venturaのv-tecシリーズは、10~20万円前後の価格設定だ。
微妙と言えば微妙な価格帯だが、デジタルとしては高級ラインだ。


数十万円~数百万円の機械式時計は持っているが、かつてのデジタル時計への郷愁もあるという人もいるのではないか。
そんな人にとって、この高級デジタル腕時計は魅力的なモノだった。


このv-tec Alphaは、なんといってもデザインが斬新だ。
これも、故ハンネス・ヴェットシュタイン(Hannes Wettstein)氏の手によるモノだ。

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このケース、スクウェアーを基調としつつも、単純な形ではない。
上部1/5部分が、腕に沿って折れ曲がっている。

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スクウェアーフラットにカットされたサファイヤガラスの奥には、反転液晶が二段構成で陣取っている。
そして、ケースそのものは、ヘアラインで仕上げられた分厚いステンレスで、表面は特殊な硬化処理(Durinox)が施されて、高級感抜群だ。

黒光りする反転液晶と渋くシルバーに輝くケースの対比が本当に美しい。


液晶の右上にある、メカニカルローラーも目立つ。
「色々考えずに、全てこれで操作しろ!」と言っているようにも見える。

プロダクトデザイン系の設計コンセプトはそのままに、安物のイメージが付着したデジタル腕時計を、ここまで変えたデザイン力とモノづくり力は凄い。


残念だが、この初期型v-tec Alphaは2010年10月に生産終了となっている。
今は後継機が発売されている。

新型はデザインが若干丸みを帯びて、尖った感じがなくなったため、おとなしくなってしまった。
私は、この初期型の方が好みだ。


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良く見たら、”battery low"の表示が出ている。
電池交換をしなければ。


kk-vuitton

2011年12月27日 (火)

【記】:ROLEX OYSTER PERPETUAL DATEJUST デザインの輪郭

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ロレックスのオイスター・パーペチュアル・デイトジャストは、とても洗練され、完成された輪郭を持っている。

腕時計のイメージはこの形だ、という人も多いのではないだろうか。

こうして輪郭を切り出してみると、そのモノに込められたデザインの意図が浮き彫りになる。

腕時計のスタンダードな形と、それに豪華さを加えるという意図が見て取れる。

シンプルな針とダイヤルとは対照的に、細かく山形に刻まれたフルーテッドベゼルが豪華さを強調している。

実際フルーテッドベゼルは、とてもよく光を反射する。
その光が砕いたガラスの破片のように細かく散乱する。

これはダイヤモンドカッターで精密に山形にカッティングされているためだ。

しかし、フルーテッドベゼルは単なる装飾ではない。
機能的側面からもデザインされているのだ。

このベゼルの山形の刻みは、ベゼルをケースにねじ込むためのものでもある。
これにより高い防水性能を確保することができる。

またブレスの細かさも、豪華さを強調している。

5列で構成されたブレスは、各コマのパーツが細かく分かれ、その一つ一つのデザインがとても美しい。
この細かなブレスのデザインは、フォーマル性も備える。

そして全体のバランスだ。
どこかがほんの0.1mm大きさが違ってもバランスが崩れる。

一旦本物を使うと、外観が違うニセモノをいとも簡単に見抜くことができる。

なぜなら、毎日見ていた本物が頭に焼き付いているからだ。
ニセモノは遠目に見ても違和感を感じるようになる。
その違和感は、0.1mmの寸法の違いでも見抜いてしまう。


デザインはそれほど微妙なバランスの上に成り立っていると言っても良いのではないだろうか。

そんなモノの輪郭を切り抜くのはとても神経を使うことだが、やってみるとそのモノの良さがさらに分かるようになる。

この時計もよく考えて作られていることは確かだ。


kk-vuitton

2011年12月14日 (水)

☆【基】:ROLEX OYSTER PERPETUAL DATEJUST 18KYGコンビ ピラミッドローマン Ref.16233

Standard_m

ムーブメント:自動巻
素材:K18YG/SS
ダイヤル:ピラミッドローマン
重 量:104.2g
サイズ:35mm
防 水:100M防水
シリアルナンバー:XXXXXXX

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これは、ロレックスのオイスター・パーペチュアル・デイトジャストだ。


各ブランドには、顔というものがある。
フラッグシップモデルと言ってもよい。

ロレックスの顔と言えば、このオイスター・パーペチュアル・デイトジャストだろう。
ドレス系ラインナップの筆頭だ。
ロレックスと言えばまずこのオイスターの形を思い浮かべる人は多い。

販売個数が一番多いのもこのモデルだ。
それゆえロレックスが考案,改良した最新機構は優先してこのモデルに搭載されてきた。

ロレックスには3大発明なるものがある。
その発明を名前に冠したのが、このオイスター・パーペチュアル・デイトジャストだ。

3大発明とは...。

①オイスターケース
英オイスター社が開発しロレックスが1926年に採用した世界初の完全防水ケース。
オイスターとは貝のカキのこと、カキの殻のように高い機密性を保つという意味を込めたのだろう。
無垢の金属塊を削りだして作られた堅牢なケース本体と、潜水艦のハッチようなスクリュー式の裏蓋とリューズで構成される。

②パーペチュアル機構
これは自動巻き機構だ。
1933年に特許が認可されている。
今では当たり前のようになった自動巻きだが、当時は手巻きしかなかった。
パーペチュアルとは永遠という意味だが、腕につけているかぎり永遠に動作するということだろう。

③デイトジャスト機構
独特な日付チェンジ機構のこと。
それまでの日付表示は、日付が変わるときに表示がゆっくりと変わっていた。
デイトジャストは、長針が12時を横切るとカシャっと音を立てて日付が変わる。
誤差はプラスマイナス5分程度らしい。
ゆっくり変わる日付のダラダラ感がアナログ的でいいという人もいる。
しかしロレックスはシャキッと変わることにこだわった。

この3大発明を全て搭載したフラグシップモデルがこのシリーズの時計だ。

+++

このモデルは、バリエーションも豊富だ。
ケースは、ステンレス,ホワイトゴールド,イエローゴールド,ピンクゴールドなどの組み合わせや無垢製品がある。
またダイヤル(文字盤)は、本当に多くの色や素材の種類が用意されている。
インデックスも、バータイプ,ローマンタイプ、アラビアンタイプ,ダイヤモンドスタイプなど豊富だ。

私は、ステンレスとイエローゴールドのコンビで、”ピラミッドローマン”という少し変わった文字盤を選択した。

これは写真では分かりにくいが、文字盤表面が小さなピラミッド型のでこぼこ模様で形成されている。
色は白ではなくアイボリーだ。
オフホワイトだと少し安っぽくなるが、アイボリーの文字盤は落ち着いた高級感と清潔感を兼ね備える。
この文字盤に金色の立体的なローマ数字が乗せてある。

購入当時発売されていた全てのモデルを見て、これが一番気に入って購入した。
今でも正解だったと思う。

+++

ドレッシーで、どこにしていっても恥ずかしくないスタンダードな時計だ。

海外,国内あらゆるところに連れて行った。
ビジネスでもプライベートでも重要な場には必ずこの時計をしてきた。

手放せない逸品だ。


kk-vuitton

2011年11月29日 (火)

【基】:CASIO G-SHOCK GXW-56-4JF オレンジ

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これは1年ほど前、発売直後に買ったG-SHOCKだ。
G-SHOCKの新製品購入は、はじめてだった。

フロッグマン以外のG-SHOCKもはじめてだ。

まずこの時計、大きさが気に入った。
通常のG-SHOCKよりかなり大きめだ。
その分頑丈そうな顔つきをしている。

また色も気に入った。
あまり見かけない微妙なオレンジ色だ。
いかにも緊急事態といった色だが、目立つことこの上ない。

文字盤も気に入った。
外装のオレンジと対比した反転液晶だ。

機能的にも申し分ない。
ソーラー電波時計なら完全メンテナンスフリーだ。


----メーカー説明-----
GXW-56-4JF   生産終了  2010年7月発売

進化を続けるG-SHOCKから、あらゆる(X=extra)方角からの衝撃(Gravity)に耐えぬくことを目指した新シリーズ「GX Series(ジーエックスシリーズ)」が登場。新開発の2層ウレタンベゼルとインナープロテクターを取り入れた、新しい耐衝撃構造を搭載しました。

2層ウレタンベゼルは、従来のウレタンベゼルの内側にもう一枚ベゼルを重ねた新構造。衝撃をガードする硬いウレタンを外側、衝撃を吸収する軟らかいウレタンを内側に配置しました。軟らかいウレタンベゼルはボタン部分までカバーしており、ボタンの操作性を損なうことなくベゼル全体のプロテクト能力を高めています。

モジュールを覆うインナープロテクターは、断面がジャバラ状になるようウレタンで成型。凹凸が伸縮することでサスペンションの役割を果たし、衝撃が直接モジュールに伝わることを防ぎます。傷つきやすい液晶面は、視認性が確保できる限界までプロテクターで覆い、衝撃から保護。液晶面を囲むプロテクターの凹凸形状が、フェイスデザインに力強さを演出します。更に、インナープロテクターの3時・6時・9時・12時の4箇所に衝撃吸収性に優れるアルファゲル※を取り入れました。プロテクターの耐衝撃性能と、弾力性に富むアルファゲルが持つサスペンション性能が融合。万が一、衝撃がケース内部に伝わってもモジュール自体へ伝わらないよう、衝撃を幾重にも渡ってブロックする新構造が実現しました。

デザイン面では屈強さ、精悍さを表現。G-SHOCK史上最大サイズのケースを使用し、迫力ある造形に仕上げました。カラーリングにも力強さをイメージして、メインカラーにマットブラックを採用。アクセントとして、ブランドカラーのレッドや、レスキュー隊のユニフォームをイメージさせるオレンジを取り入れています。

世界6局の標準電波受信機能やタフソーラーを搭載し、実用性にも考慮。テクノロジーとデザインの両面から、G-SHOCKのアイデンティティである「タフ」を徹底的に追求したNew G-SHOCKの登場です。


※【アルファゲル】
シリコーンを主原料とする、軟らかいゲル状素材

・ 防塵・防泥のマッドレジスト
・ 世界6局(日本2局、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ)の標準電波を受信し、時刻を修正するマルチバンド6
・ タフソーラー


ケース・ベゼル材質: 樹脂
樹脂バンド
● 耐衝撃構造(ショックレジスト)
● 防塵・防泥構造(マッドレジスト)
● 無機ガラス
● 20気圧防水
● タフソーラー(ソーラー充電システム)
● 電波受信機能:自動受信(最大6回/日)(中国電波は最大5回/日)/手動受信、
<日本> 受信電波:JJY、周波数:40kHz/60kHz(福島/九州両局対応モデル)
<北米地域> 受信電波:WWVB、周波数:60kHz
<ヨーロッパ地域>受信電波:MSF/DCF77、周波数:60kHz/77.5kHz
<中国> 受信電波:BPC、周波数:68.5kHz
*ホームタイム設定を受信可能な都市に設定すると、都市にあわせた局を受信します。尚、時差は選択した都市によって設定されます。
● ワールドタイム:世界48都市(31タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、UTCダイレクト呼出機能
● ストップウオッチ(1/100秒、24時間計、スプリット付き)
● タイマー(セット単位:1分、最大セット:24時間、1秒単位で計測)
● 時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)・時報
● バッテリーインジケーター表示
● パワーセービング機能(暗所では一定時間が経過すると表示を消して節電します)
● フルオートカレンダー
● 12/24時間制表示切替
● 操作音ON/OFF切替機能
● ELバックライト(フルオートELライト、残照機能、残照時間切替(1.5秒/3秒付き)
● フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間
機能使用の場合:約9ヵ月
パワーセービング状態の場合:約26ヵ月 

ホームタイム都市 (受信機能対応都市)/ 受信電波
台北、ソウル、東京 / 日本の標準電波 JJY40・JJY60
(ホノルル)、(アンカレジ)、バンクーバー、ロサンゼルス、エドモントン、デンバー、メキシコシティ、シカゴ、ニューヨーク、ハリファックス、セントジョンズ/ アメリカの標準電波 WWVB
リスボン、ロンドン、マドリード、パリ、ローマ、ベルリン、ストックホルム、アテネ、(モスクワ)/ イギリスの標準電波 MSF・ドイツの標準電波 DCF77
香港、北京/ 中国の標準電波 BPC
※( )の各都市は条件が良ければ受信する場合もあります。

※電波受信が行なわれない場合は、通常のクオーツ精度(平均月差±15秒)で動作します。

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たまたまふらりと覗いた時計店で見かけ直ぐに気に入った。

デザインと機能のバランスが良いモノには、なかなか出会えないものだ。
この時計は両者のバランスが抜群だ。

ほとんど衝動買いだったが、ずっと使い続けられる時計だ。


kk-vuitton

2011年11月19日 (土)

【基】:XEMEX ゼメックス AVENUE アベニュー

Reference No. 2005
本体・ブレスレット:ステンレススチール サファイアクリスタル
31x34.5x8.9mm
バックスケルトン
Automatic ETA 2892-A2
No Date
Water Resistance: 30 m

デザイナー:ルーディ・クーリン

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XEMEX(ゼメックス)という時計ブランドは、1994年にグラフィックデザイナーとして著名なルーディ・クーリンによって創設された。

「形は機能から自ずと生まれる」というデザインコンセプトに基づき、世に送り出されてきた時計たちは、シンプルだが独特なデザイン性と主張を持ったモノだ。

工業デザイン系の時計を探せば、必ず一度はこのXEMEXというブランドに行き当たるはずだ。

このスクウェアータイプは、アベニューというシリーズだ。
私の保有しているものは、ごく初期型のものなので、文字盤も機能も原初的でシンプルなデザインだ。

今では、スモールセコンドがついたものや、日付が付いたものなど、文字盤がにぎやかになっている。
しかしゼメックスは、シンプルな初期型モデルが一番いい。

デザインの特徴の一つは、赤く矢印の形をした秒針だ。
これが黒い文字盤を背景にしてカチカチと動き回る様子は、なかなか愛嬌がある。

長針と短針は白で、中空構造になっていて真ん中から文字盤が透けて見えるのが特徴的だ。

こうしたダイヤルのデザインを、しっかりしたステンレススチールで、四角に取り囲んだのがアベニューだ。

ブレストの繋ぎには4つのラグがあり、スクウェアーなデザインを強調している。
またこのラグは可動式になっていて、このことが装着感を高める要因にもなっている。

腕につけてみると、カルティエのタンクフランセーズベンチュラなど同じスクウェアー系の時計より若干大きめだ。

それでも4隅のラグが斜め下に動き、ブレスを下に誘導していることによって、全体が腕に沿うように巻きつく感じが装着感を良くしている。

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実はこの時計、欲しいと思ったのにはきっかけがあった。

もう10年ほど前になるだろうか、ある世界的企業の著名な経営者の方と膝詰めで半日ほどお話しする機会があった。

私はその方と経営談義をしつつも、実は時計が気になって仕方なかった。

そのとき、その方がしていた時計は、スクウェアーで文字盤が黒、ブレスは黒の皮製だった。
凄くシャープで格好良く見えた。
そして工業デザイン系のモノを使いこなすセンスの良さが感じられた。
もちろん服装やメガネといった他のアイテムとの相性はバランスも抜群だった。

IT系の経営者でありながら、自らデザイナーのような雰囲気を持った方だった。

その後、私はその時計がどこのブランドだったか調べたが分からなかった。
そして最終的にたどりついたのが、このゼメックスのアベニューだった。

その経営者の方がしていたのが、この時計だったのかどうかはわからない。
だが雰囲気はまさにこの時計と同じだった。

日本ではゼメックスは手に入りにくい。

以前は正規代理店が、全国の時計店に卸している時代もあった。
しかし一時撤退をして以来、今どうなっているかはよくわからない。

最近、国内の時計店では、ゼメックスが展示、販売されているのを見かけたことがない。

現在の正規代理店は、”ぜん”なのだろう。
しかし取り扱い店舗は極めて少ないのではないだろうか。

価格的にはそう高い時計ではない。
しかし逆に安い時計でもないので、中途半端で販売しにくいのかもしれない。

デザインも、造りも、質感も良い。
日本の時計メーカはよく研究して欲しいものだ。


kk-vuitton


2011年10月27日 (木)

【基】:OMEGA Geneve

ケースサイズ:34mm

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これはオメガの古い腕時計だ。
おそらく70年代のものだろう。

後にも先にもオメガというブランドの時計は、これ一本しか持っていない。

オメガは人気のあるブランドだが、何故かいつも購入にまで至らない。
欲しいと思ったモデルもいくつかあったが、買わなかった理由はその”中途半端さ”にあるように思う。

価格も中途半端,質感も中途半端,ブランドそのものの位置づけも中途半端な気がした。

数多くのオメガファンには怒られそうだが、オメガを購入するなら他にもっといい時計がたくさんあると思う。

---

そんな中で、この時計だけは中古で購入して以来ずっと手元に残っている。

価格は中途半端どころか物凄く安かった。

私の手元に来たときは、全体が傷と錆びでひどい状態だった。
それでも動作は問題なかったので、自分で外装を綺麗に磨き上げた。

文字盤には経年変化が顕著に現れている。
このくすんだ文字盤が、時間の重みを感じさせる。

時間というものが、オメガの中途半端さを中和し、オメガ本来の魅力を引き出したようだ。
時間に耐えるだけの実力をオメガの時計は持ち合わせているということだろう。

スイスの時計製造の聖地ともいえる「ジュネーブ」の名前を冠し腕時計は、40年経ってなお輝きを増している。

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ただ今でも、新品のオメガは買う気がしない。

中古の枯れたオメガをたくさん見てみたいものだ。
きっと気に入るモノがあるにちがいない。


kk-vuitton

2011年10月21日 (金)

【記】:VENTURA ベンチュラ ウォッチ・フレミング・ボー・ハンセン デジタルクォーツ

→基本記事

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今日は久しぶりにこの時計をした。

他の時計に比べて小さいのだが、圧倒的な存在感が小ささを忘れさせる。

サージカルステンという硬い素材でできているにもかかわらず、ベルトの柔軟性が高いためフィット感は抜群だ。

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反転液晶の文字盤が、サージカルステンの冷たいシルバーに、ポッカリと深い穴を開けたようにも見える。
この文字盤の向こうは、四次元の世界にでも繋がっているかのようだ。

もっとも、時間を表示しているのだから、四次元とは無関係ではないだろう。

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この時計は不思議な時計だ。
もう20年は経っているのに、なぜかまだ未来を予感させる。

20世紀には、「21世紀になれば...」と思っていたことがたくさんあった。

21世紀になってからも、この時計は「未来になれば...」と思わせてくれる。

私にとってこのVENTURAは、永遠の未来を内包した時計だ。


kk-vuitton

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