カテゴリー「財布」の記事

2012年5月19日 (土)

【詳】:Louis Vuitton M61960 ポルト モネ・キュヴェット

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この馬蹄形のコインケースは、世の中にはたくさんあるデザインだ。
コインケースとしては、オーソドックスな形でもある。

しかし”ヴィトンが作るとこうなる”と言えるほど出来がいい。

↓開くと内部は全て、型押しグレインレザー仕上げだ。
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↓外周表面は馬蹄形を二つ合わせた形にカットされたモノグラムでできている。
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↓このコインケースの使いやすさは、開いたときにコインが取り出しやすいことだ。
この写真上部にコインが入っていて、開くと下側のフタがお皿代わりになり、出てきたコインを受け止める。
お皿の上で、コインを選別することができるので、支払いのときにまごつくことがない。
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↓小さなポケットまでついているので、コイン以外の切符や何かのトークンのようなものを別にしまえる。
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↓コインの取り出し口は意外に狭い。
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↓ケースの厚みもあまりないので、大量なコインは扱えない。
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↓ケースを開くときは、このフラップを引っ張る。
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実はこのコインケース、価格がかなり高めだ。
通常のコインケースの1.5倍から2倍はする。

以前ヴィトンの店員に理由を聞いてみた。
理由は、この形のコインケースは機械で縫うことができないため、一つ一つ手縫いをしているからということだった。

↓確かにこの狭い範囲を立体的に縫い上げるのは大変なことだ。
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↓横から見ても複雑な仕上げが良く分かる。
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コインケースのように、最も過酷な環境で使われるモノは傷みも早い。
中では汚れた硬いコインが暴れまわり、外は人間の手が乱暴に扱う。

しかし丹念に作られたモノは、長持ちするものだ。


このコインケースは、エルメスのル・ヴァンキャトルと交代で使っている。
休ませる前には、内外を全て綺麗に手入れしてからしまう。

もし糸が切れても、メンテナンスに出せば綺麗に縫い直してくれるだろう。

これも一生モノのコインケースだ。


kk-vuitton

2012年4月13日 (金)

【詳】:HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース

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デザイン、機能性、ともに優れたコインケースは、ほとんど見当たらない。

エルメスの”ル・ヴァンキャトル”は、他には無い特徴を持ったコインケースだ。

このコインケースは、たった一枚の革でできている。


↓ホックを開ける。
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↓革が蛇腹に折りたたまれている。
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↓コインを取り出すときは、こんなに広げることができる。
コインの取り出しやすさは抜群だ。
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↓全部広げてみると、本当に一枚の革でできている。
少し変わった形にカットされた一枚の革が、うまく折りたたまれているのだ。
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↓折りたたむと、こんなコンパクトになる。
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もちろん革はエルメスのそれだ。
バッグと同様しなやかで強い。

しかし中にコインを入れて使っていると、すぐに真っ黒になってくる。
定期的にラナパーで磨いておくと、いつまでも綺麗に使える。

このゴールド色のル・ヴァンキャトルは、もう長い間使ってきた。
それでも、ラナパーで手入れした直後は、写真のように綺麗な状態だ。


過酷な条件で使うコインケースと一生付き合っていくことは、かなり難しいことだ。
しかしこのル・ヴァンキャトルなら可能だ。


kk-vuitton

2011年12月18日 (日)

【比】:HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース

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【比較】**********************
HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース ゴールド

HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース オレンジ

HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース ブルージーン
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エルメスのこのコインケースには、本当に惚れ込んで使ってきた。
最初にゴールドを購入した。

あまりに使いやすく、他のコインケースに比べて利用頻度が極端に高くなった。

一つのモノをずっと使い続けると、痛みが早くなる。
そのため、複数のモノをローテーションで使うことが、モノを長持ちさせる秘訣だ。

ということでこのコインケース、別の色を追加で購入した。
2番目はオレンジだ。

そして3番目は、ブルージーンだ。


ゴールドは、10年を超えて使ってきた。
オレンジは、5年以上使った。
そして、ブルージーンは未使用だ。

写真から違いが分かるだろうか。
ほとんどわからないが、未使用のブルージーンだけは、若干角張った感じがする程度だ。

もちろんローテーションもしてきたし、定期的に手入れもした。
それでも、これほど強く、これほどしなやかな革は、エルメス意外では考えられないだろう。

エルメスにしか作れない製品だ。
この3つのコインケースがあれば、一生コインの出し入れに困ることはないだろう。


kk-vuitton


2011年11月13日 (日)

【基】:Louis Vuitton M58008 ポルト フォイユ・アコルデオン

19×9cm
チェーン32.5cm(取り外し可能)

札入れ1、内側ファスナー開閉式小銭入れ1
カード入れ7、ポケット3

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これはヴィトンの長財布だ。
シンプルな札入れもいいが、こんな凝った造りの財布を使うのも楽しい。

この財布は、何層かの革とモノグラムを張り合わせて作られている。
この構造により、内部は仕切りが多く使いやすい。

小銭入れのポケットも付いているが、私はお札と小銭は必ず別々に収納するため、この財布に小銭は入れない。
この長財布も、あくまで札入れとして使っている。

こうした財布に小銭を入れるとどうしても不恰好に膨らむ。
そしてなにより、小銭が取り出しにくいからだ。

またこの財布はその構造から来る特徴として、かなり重く見た目の存在感も増す。

いつだったか、米国シカゴ空港でトランジットの際に売店で暇つぶしに分厚いペーパーバックを購入した。
黒人のごっついオジサンが店員だった。
汚い格好をした東洋人が分厚い本を買ったので、"Long trip?"などと聞いてきた。

ところが私がこの財布を取り出した瞬間、目が釘付けになっていたのを覚えている。
外見と持っている財布の落差が激しかったのは確かだが、この財布の存在感も一つの要因だろう。

日本ではヴィトンの財布に目を奪われる店員はいない。
まあそれだけみんなが使っているからなのだが、貧富の差が少ない国に住んでいると、世界の常識とかけ離れていることは確かだ。

この財布のもう一つの特徴は、チェーンストラップが付いていることだろう。

これにより見た目は豪華になる。
しかし、このチェーンいまひとつ使い道が不明だ。

ウォレットチェーン式に使うには短すぎるし、何かを付けておくには長すぎる。

まあ結局利用用途不明のまま、ぶらぶらと飾りとして使っている。

本体に、チェーン取り付け用のリングが装備されているので、他のチェーンに付け替えて使っても良いかもしれない。

札入れはお札のベッドだ。
できるだけ快適に過ごせるように、豪華なベッドを用意してあげることが、お金とお友達になる近道かもしれない。

たまには新作の財布でも見に行ってみようか。


kk-vuitton


2011年10月28日 (金)

【基】:HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース

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エルメスパリ本店の所在番地から命名されたこの”ル・ヴァンキャトル”は、最もお気に入りのコインケースだ。

そのため色も複数持っている。
これはエルメスオレンジだ。


コインケースというものは、持ちモノの中でも最も酷使される物の一つだろう。

中に入れるコインは、決して綺麗なものでは無い。
金属でゴツゴツしている。
ぶつかり合い、擦れ合う。

外側は、素手で手荒く扱われる。
支払いでコインを取り出すときは、大抵慌てている。

そんなそぶりを見せなくても、内心早くしなくてはと思っている。
その分コインケースの扱いは手荒くなる。

コインケースにとっては、内憂外患といったところだろうか。


エルメスの革は、こんな使用環境にも良く耐える。

たまにラナパーで手入れしてあげるだけで、何年でも使える。


私は、お札とコインで別々に持つのが基本だ。
コインケースは、札入れとセットでの必須アイテムだが、一つ困ったことがある。

鞄の中で、コインケースの居場所が無いのだ。
油断すると小さいので鞄の中で迷子になる。

肝心なときにみつからないと、お札で支払うことになり、またコインの数が増える。

なにかいい方法はないかといつも考えているのだが...。


今は、札入れとコインケースを一つの袋に入れ、鞄の中に収納している。
しかし、もともと大きさと形が全く違うものなので、あまり相性が良くない。

札入れは取り出しやすいが、コインケースはゴソゴソやらないと取り出せないのだ。


いっそ電子マネーを主体にしようかとも考えた。
しかしこのエルメスのコインケースを使いたいがゆえに、電子化を考えるのはやめた。

本末転倒だが、それくらいこのコインケースは気に入っている。

本来とは逆に、道具(モノ)が人間のスタイルを決めている。

それほど魅力あるモノには敬意を表したい。


kk-vuitton


2011年7月10日 (日)

【記】:イタリア土産のコインケース メンテナンス

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↓この記事の中で書いた、10年以上前に母へのイタリア土産として購入したコインケースだ。

【基】:HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース ゴールド


よく見ると留め金に、”CELLERINI FIRENZE”の刻印がある。

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調べてみたら、チェレリーニ(CELLERINI)という、イタリアでも名の通ったブランドだった。

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チェレリーニは、1956年創業の革小物を得意とするフィレンツェの老舗ブランドだ。
特に職人の手による、ハンドメイド・オーダーバッグが有名らしい。

そんな誇り高き老舗ブランドだが、製品にはデザインがエルメスそっくりなものがある。
このコインケースのみならず、メンズバッグもレディースバッグも、エルメスのデザインが採用されている。

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Cellerinibag

イタリアでは、こうしたデザインの盗用は訴えられないのだろうか?
エルメスという偽ロゴを付けているわけではないので、ということらしいが、日本とはかなり感覚が違うようだ。

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このコインケース、母が気に入って長年使い続けている。
コインケースは汚れやすいので、たまにメンテナンスをしてあげることにしている。

特にコインが触れる内側は汚れがひどい。
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ラナパーを使って、丁寧に汚れを落としていく。
まず写真上側を綺麗にした。
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内側全体が綺麗になった。
留め金の裏側は、擦れて革がだいぶ傷んできている。
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全体にラナパーを塗りこみ、カラ磨きをして終了。
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コインの汚れや手垢などが綺麗に落ち、加えて油分も補給して、革全体がよみがえった。


このコインケース、エルメスのものより若干革がやわらかい。
使い心地もいいようだ。

イタリアの革製品は侮れない。


kk-vuitton

2011年6月16日 (木)

【記】:ダミエの歴史と3つのダミエ

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ルイ・ヴィトンのダミエシリーズには長い歴史がある。


江戸時代、歌舞伎役者の初代佐野川市松が袴に施した模様が人気を博した。
これが、色違いの正方形を交互に配した「市松模様」だ。

ルイ・ヴィトンのモノグラムが、日本の家紋に着想を得てデザインされたのは良く知られている。
ダミエもまた日本の「市松模様」を原型として生まれたものだ。


実は、ヴィトンのダミエの歴史はモノグラムより古い。
最初に発売されたのは1888年だ。

しかし、模造品が増えたことで1896年、モノグラム誕生とともに製造中止になった。
それから100年後の1996年、モノグラム誕生100周年記念の限定版として復刻した。

そして、2年後には定番ラインとして完全復活することになった。
シンプルな幾何学模様とヴィトンの定番カラーであるダークブラウンとベージュの組み合わせは、オンにもオフにも使える不思議な魅力を持ったラインとして結実した。


さらに、2006年にはダミエ・アズールが、2008年にはダミエ・グラフィットが誕生し、ダミエの選択肢は大きく広がった。

アズールは、ホワイトをベースにブルーなのかバイオレットなのか、微妙な色の組み合わせから出来ている。
ブラウンを中心に暗い色が多かったヴィトンの商品は、夏には少し暑苦しく感じていた。
アズールは夏は涼しげであり、冬は雪を連想させる色が、町の景色に溶け込む魅力を持っている。

一方グラフィットは、明らかに男性を意識したラインだ。
ブラックとグレーの組み合わせは、引き締まった印象を演出する。
小物を持っていても押し出しが強く、ビジネスにも強力なアイテムだ。


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3種類のダミエを比較してみた。

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写真左 → ダミエ : Louis Vuitton N61823 ポルト バルール・カルト クレディ

写真中 → ダミエ・アズール : Louis Vuitton N60020 ミュルティクレ4 キーケース

写真右 → ダミエ・グラフィット : Louis Vuitton R20975 アジェンダ ポッシュ

ベースとなるダミエ柄は同じであるにもかかわらず、色の組み合わせでここまで印象が変わる。
私は、あまり同じアイテムを色違いでそろえることはしないが、この3つのダミエは全く違うモノに感じられる。


どのアイテムを、どの色でそろえるか、じっくり考えて一生モノを購入する楽しみは尽きない。


kk-vuitton


2011年5月17日 (火)

【基】:HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース

サイズ:W90×H65×D20mm

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2011年4月11日 (月)

☆【基】:Louis Vuitton M61960 ポルト モネ・キュヴェット

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サイズ:8.5×8.5cm

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2010年12月16日 (木)

【基】:Louis Vuitton N61823 ポルト バルール・カルト クレディ ダミエ

-ダミエ・キャンバス
-札入れ
-ライニング(素材:レザー)
-ポケット3つ(紙幣用を含む)
-クレジットカード用ポケット6つ
-斜めポケット1つ

サイズ (幅×高さ×マチ): 9.5cm x 18cm

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