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2012年4月の21件の記事

2012年4月29日 (日)

【記】:ヴィトンのハードケース集合

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今現在、私が保有しているヴィトンのハードケースを集めてみた。
全部で5つだ。

左:→M53012 プレジデント・クラソール President classeur
中上:→M21424 コトヴィル Cotteville 40
中中:→M21423 コトヴィル Cotteville 45
中下:→M21325 ビステン Bisten 65
右:→総ヌメ革アタッシュ

大きく分けると、真ん中のハードトランク3つと、両端のアタッシュケース2つだ。
とりあえず、この5つのハードケースがあれば、ビジネスからプライベートまでカバーできる。

ヴィトンのハードケースを使っていると、他の鞄類はどうしても頼りなく感じてしまう。
ヴィトンのハードは、それほど安心して使えるバッグだ。

真偽のほどは定かではないが、タイタニックが沈んだときも、ヴィトンのハードケースは浮いていて、それにつかまって助かった人がいるらしい。

まあ生死を共にするとまでは言わないが、頼れるバッグであることは間違いない。


今年、2012年4月は、タイタニックが沈んでちょうど100年だ。
タイタニックの沈没は、人間の奢りを象徴する事件であった。

決して沈まないと言われた豪華客船は海の藻屑と消えたが、ヴィトンのハードケースは浮いていた。
そして100年経ってもヴィトンというブランドも沈むことなく隆盛を極めている。
奢ることなく、創ったモノは世紀を越えて残り続ける。


現在ヴィトンのハードケースを愛用しているものとしては、100年前も同じバッグを使っていた人がいたというのはなんとも感慨深い。

ヴィトンのハードケースは、そんな持ち主たちの悲喜劇を数多くともにしてきたのだろう。


この5つのハードケースは、私の側にあって喜怒哀楽をともにしてきた。
あらためて、”これからもよろしく”と言いたい気持ちになった。


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2012年4月27日 (金)

【基】:ハーモニーキングダム Rosie ライオン

HARMONY KINGDOM
ROLY POLYS
Rosie

【サイズ】高さ:約3.8cm 横幅:約3.3cm

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これは、ハーモニーキングダムというイギリスの工芸品だ。

大理石の粉とレジンを混ぜ合わせて作られている。

日本の根付の影響を受けているとも言われ、世界中に収集家も多いと聞く。
しかし、日本ではあまり見かけないものだ。

ハーモニーキングダムは、イギリスの南西部チャルフォード(Chalford)という村で作られている。

↓グーグルマップで見てみると、物凄い田舎だ。

大きな地図で見る

作品は、数名のアーティストによって作られているようだ。
いくつかのシリーズがあが、私はその中でも、この”ROLY POLYS”のシリーズが好きだ。

ローリー・ポーリーとは、いわゆる『チビデブ』を指すイギリスのスラング。
確かにチビデブだ。

他のシリーズの作品は、少しリアル過ぎて気持ちが悪い。
このROLY POLYSが、日本の根付に一番近いのかもしれない。

丸くデフォルメされたデザインの中に、各動物の持つ特徴がうまく表されている。

ユーモアがあるが、笑えない本質をも捉えている気がする。

動物の原形を凝固させたような、不思議な錯覚に陥る。

この”Rosie”は、ライオンなのかネコなのか、よくわからない。
鋭い目と、深く刻まれた毛並みが印象的だ。

夜中に動き出しそうにも見えるため、子供は怖がって近づかない。


↓実物はこんなに小さい。
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↓実は小物入れになっていて、フタが開く。
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↓とはいっても、たいしたものは入らない。
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日本の根付の芸術性の高さは、今では世界中に知られている。

ヴィトンのモノグラムが、日本の家紋にヒントを得たように。
根付が、こんな形で西洋文化の中に取り入れられているとは驚きだ。


このハーモニーキングダムも、原形を彫り抜く技と芸術的センスの高さを感じる。

日本でも、もう少し手に入りやすくなるといいのだが。


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2012年4月25日 (水)

【詳】3:Louis Vuitton M21424 コトヴィル Cotteville 40 ハードトランク

→基本記事


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このコトヴィル40は、機内持ち込みにも使ってきた。
旅先では、とにかくいつも側に置きたい鞄だ。


↓ヴィトンのトランクのコーナー金具は頑丈そのものだ。
プレジデントには、この金具が付いていない。
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↓ヴィトンのハードケースの金具は美術品のように美しい。
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↓たくさんの釘は、職人が一本一本手作業で打ちつけたものだ。
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↓底の部分は、このトランクの特徴が良く出ている。
底にヒンジが無い。
モノグラムの外装に切れ目も無い。
ヒンジを壊したり、底をナイフで切ったりして、鍵を開けずに中身を取り出そうとする犯罪者がいる。
しかしこのトランクは、底を切っても開かないのだ。
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↓実は底部分で、フタと本体を結び付けているのは、内部にあるこの金具だ。
だから、底の革だけをナイフで切っても、決してフタと本体を切り離すことはできない構造だ。
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↓以前から不思議だと思っていた部分がある。
それは底の金具と金具の間に、一箇所だけヌメ革が見えているところだ。
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しかし良く考えてみたら簡単なことだ。
この部分は、ヒンジの代わりに折れ曲がる構造なので、ロジン(lozine)と呼ばれる、
保護用の”硬い”縁取りがこの部分まできていると、折れ曲がらなくなってしまうためだ。

凄くよく考えられた構造だ。

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もうすぐ5月連休だ。

またコトヴィルを持って短い旅にでかけよう。
3月、4月は、少し忙しすぎた。


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2012年4月23日 (月)

【基】:Paul Smith ポール・スミス R.NEWBOLD ピンバッジ

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これはポール・スミスのカジュアル ウェア ラインであるR.NEWBOLDのピンバッジだ。

お気に入りのライオンモチーフ。
このライオンは、R.NEWBOLDのロゴだ。

R.NEWBOLDは、もともとポール・スミスのアパレルを作成していたファクトリーだった。
1885年創業で100年以上の歴史があったが、1990年に廃業となりかけた。
それをポール・スミスが買い取ったことでできたラインだ。

↓ピンバッジとしては、少し大きめのサイズだ。
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↓ヴィトンとの相性もいい。
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↓ストライプの生地にも合う。
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休日には、このピンバッジをジャケットにつけて出かける。
やはりライオンモチーフは、身につけていると力が湧いてくる。

スーツやジャケットのラペルにつけたピンバッジは、凄く目立つアイテムだ。
ある意味ネクタイよりも目に付く。

お気に入りのモチーフのピンバッジを身につけて外出するのは楽しい。
その日の気分や行く場所によって、何をつけて行くかを決める。

本当に小さなお洒落だが、私にとっては欠かすことができないアイテムだ。


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2012年4月21日 (土)

【基】:木製ペンケース

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ペンの数が多くなってくると、どうやって収納しておくかが問題になる。

携帯用のペンケースは数多く市販されている。
しかし、卓上ペンケースとなると数はかなり少ない。

さらに収納本数が10本を越えるようなものは、ほとんどない。

しかもそのデザインは、お世辞にも良いとは言えないものばかりだ。

木製の和風ペンケースもあるにはあるが、欧米のペンを入れるには不釣合いだ。

散々探して、数年前にやっと納得がいく卓上ペンケースをみつけたのがこれだ。

↓明るい木目の高級ラッカー仕上げ。
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↓全体がかまぼこ型をしていて、ラウンドした上蓋には、ガラス窓がついている。
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↓高級感ある木目と艶やかな表面仕上げが絶品だ。
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↓上蓋を開けると、内部はベロア調の内装に10本の大型ペンが収納できる。
下側には手前に引き出す引き出しがあり、その中にも10本収納可能。
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↓高級ペンを収納するに相応しいペンケースだ。
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これは合計20本のペンを収納できるペンケースだ。
しかし逆に考えると、これほどたいそうなペンケースでも20本しか入らない。

ペンというモノは、なぜか増えていくものだ。

そこで、この卓上ペンケースをみつけたとき、一緒に同じものをもう一つ買った。
このペンケースが見た目より一桁安い値段だったこともある。

そして、このケースに入れたいほどのペンは、40本もあれば十分だろうと考えた。

手書きの機会もどんどん減っている。
厳選した40本のペンがあれば、一生困ることは無いだろう。


このペンケースなら、ヴィトンのバッグと同じ値段のペンでも安心して寝かしておける。
私のベッドより、高級ペンたちのベッドの方が、寝心地がいいかもしれない。


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2012年4月19日 (木)

【基】:カリンバ アフリカの楽器

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これは、”カリンバ(Calimba)”というアフリカの楽器だ。

”親指ピアノ”とも呼ばれているようだ。

両手で箱を持ち、親指で金属の棒をはじいて演奏する。

形は、四角や丸や色々ある。
金属棒の数や、音程もばらばらで、かなりアバウトな楽器だ。


↓造りもアバウトで、木の箱に金属の棒や、空き缶の破片を取り付けただけだ。
前面中央には小さな穴が空いている。
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↓背面にも小さな穴が。
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↓金属棒は、はじくとバネのように振動する。
この振動が、木製の本体で増幅される仕組みだ。
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↓金属棒は、長さを調整することで音程が調整できる。
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私のカリンバは、音程がバラバラだが、ドレミファ音階がきちっと出るものもある。
そんなカリンバで、自分のお気に入りの曲を弾いて楽しんでいる人もいるようだ。

肝心な音はというと...。
これが凄い。

↓私のモノよりちゃんとしたカリンバだが、音の雰囲気はこんな感じ。

この音、自分がまるでアフリカに居るような感じさえしてくる。

私はアフリカなど行ったこともない。
それなのに何故か懐かしい音に聞こえる。


カリンバは手にとって演奏してみないとわからないことが一つある。
それは振動だ。

実は響いてくる音以上に、手が振動するのだ。
神秘的な音と、手の振動が連動し、なんとも言えない神秘的な感覚が呼び起こされる。

原始的な感覚だ。
プリミティブな、原初的な何かだ。

”人類の共通意識が遺伝子の中に・・・”といった説には賛成できない。
しかし、原始時代の感覚的記憶はどこかにあるものだ。

この素朴な楽器は、そんな記憶を引き出してくれる。


このカリンバは、バオバブの木と一緒に買ったモノだ。

アフリカの音を、生で聞くことができる貴重な楽器だ。


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2012年4月17日 (火)

【基】:ACME アクメ COOLER ボールペン

"COOLER"
P2MAG01/R
Design: Erik Magnussen
Released: January 2004
Edition Finished: June 2008

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これはアクメのボールペンだ。

確かマテリアリのシリーズだったと思う。
残念だが、2008年に廃盤になっていて、現在はHPにも載っていない。

デザイナーは、エリック・マグヌッセン(Erik Magnussen)だ。
デンマークのコペンハーゲン出身。
現代北欧デザインの第一人者とされ、家具、インテリア雑貨などのデザインを得意とする。

Erikmagnussen

しかし、これほど斬新なペンが他にあるだろうか。

”クーラー”(COOLER)という名を冠されていることからも、これが空冷フィンをモチーフにしていることは確かだ。
エリックの家具の印象とは大きく異なるデザインだ。

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見た目だけでなく、手に持った感触もまた他には無いものだ。
細かなフィンが手にまとわりつき、決して滑ることはない。

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もちろん、ペンとしてもとても書きやすい。

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↓このクールな工業デザインは、ヴィトンのダミエ・グラフィットにもぴったりだ。

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私がこのペンを購入したのは、廃盤の直前だった。
アクメの店員が、「これはもう廃盤なんです」と言っていたのを憶えている。

アクメのペンは、世界中で名を成したデザイナーが手がけているため、すべてそれなりに斬新だ。
しかし、ほとんどのペンは基本の形が決まっていて、プリントデザインだけを変えている。

一方でマテリアリのシリーズは、ペンの形そのものからデザインさているため、より斬新なものが多い。

この”COOLER”は、そんなアクメのお店でもダントツに目立っていた。
クーラーならぬ、クールな工業デザインは、理屈抜きでカッコいい。

男の持ちモノとしても、価値ある一本だ。


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2012年4月16日 (月)

【基】:レゴ アーキテクチャ 21004 Guggenheim Museum

Architect .....................................................................................................Frank Lloyd Wright
Classification .....................................................................................................Art Museum
Construction Type .....................................................................................................Reinforced Poured
Height .....................................................................................................92 feet
Square Feet .....................................................................................................51,000 square feet of gallery space
Year .....................................................................................................1943 - 1959

The location of the Guggenheim Museum®on Fifth Avenue between 88th and 89th Streets is not accidental. Its proximity to Central Park was key; as close to nature as one can get in New York, the park affords relief from the noise and congestion of the city.

Nature not only provided the museum with a respite from New York's distractions but also leant it inspiration. The Guggenheim Museum® is an embodiment of Frank Lloyd Wright's attempts to utilize organic forms in architecture.

But even as it embraced nature, Wright's design also expresses his unique take on modernist architecture's rigid geometry. The building is a symphony of triangles, ovals, arcs, circles, and squares.

Wright dispensed with the conventional approach to museum design, which led visitors through a series of interconnected rooms. Instead, he whisked people to the top of the building via elevator, and led them downward at a leisurely pace on the gentle slope of a continuous ramp. The open rotunda afforded viewers the unique possibility of seeing several bays of work on different levels simultaneously.

The building itself has often been called the most important piece of art in the Guggenheim collection.


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これはレゴ・アーキテクチャ シリーズのグッゲンハイム美術館だ。
ニューヨーク市にある、近現代美術専門の美術館だが、なんとも特徴的な形だ。

↓こんな建物が本当にあるのかと思うほど斬新な建築だ。
Guggenheimmuseum

設計は、「近代建築の三大巨匠」の一人、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)だ。

↓丸くお椀を伏せたような構造の内部は、こんなに美しい。
「かたつむりの殻」と言われているらしい。
この螺旋状の通路の壁面に作品が展示されている。
上部から作品を見ながら階下へ降りようになっている。
Guggenheimmuseum2

レゴでこの建築物を再現するのは大変だ。

なにせレゴは、四角いブロックが基本だ。

このセットは、丸い専用部品をふんだんに使って、なんとか近い雰囲気を出すことに成功している。
うまくデフォルメできていると評価できよう。

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↓背後の建物もうまく表現できている。
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↓上から見てもなかなか良い雰囲気だ。
どことなくフランク・ロイド・ライトの香りが漂う。
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↓箱は、レゴデザイナーのAdam Reed Tuckerのサイン入りだ。
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このグッゲンハイム美術館、残念ながら私は行ったことがない。

場所は、ニューヨークのセントラルパークに面した一角にある。


大きな地図で見る

ピカソ『黄色の髪の女』(1931年)を収蔵しているようだ。

Picasso

ぜひとも一度行ってみたい美術館だ。


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2012年4月15日 (日)

【基】:LAMY noto ボールペン オレンジ

デザイン:深澤直人

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ラミーのノトは、いろいろな色がある。
私も色違いをいくつか持っている。 → noto

このオレンジもなかなか良い。
微妙なオレンジ色だ。

↓色が変わると全く違ったペンになる。
単色のオレンジは、温かみのある印象を与える。
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↓印象的なラミーのロゴ。
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↓このクリップは、日本人がデザインしたことをうかがわせる。
まるで竹に切れ目を入れたようなデザインだ。
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↓軸本体は三角オニギリ型。
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↓ペン先に至るラインは、握りやすさが考慮されている太さだ。
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↓手に良くフィットする握り心地は、この価格のペンには無い感触だ。
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↓明るすぎず、暗すぎない、絶妙なオレンジだ。
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オレンジは、好きな色の一つだ。
すぐにエルメスオレンジを思い起こす。

なぜかやる気が出る色だ。
エネルギーが満ちてくる感じが好きだ。

これは個人的な感覚だが、すこし飽きやすいところがこの色の難点かもしれない。

オレンジが好きだからといって、色々なアイテムを全てオレンジにすると、うっとうしくなってくる。
やはりポイント的に利用する色なのかもしれない。

その意味でペンにオレンジ色を使うのは、持ちモノの”指し色”として絶妙かもしれない。

そういえば、デルタのドルチェビータもオレンジ色だった。


お気に入りのデザイナーである深澤直人氏のデザインと、お気に入りのオレンジ色のコラボは、私にとって見逃せないアイテムだ。


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2012年4月14日 (土)

【比】:モノグラムとモノグラムミニ

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ヴィトンというブランドのモノグラム柄への執着は強い。

何十年経っても、柄の配置は0.1mmの狂いも無い。
色も全く同じだ。

裁断も厳密に行われ、LVマークは決して切断されない。


私も30年以上前のモノグラム製品を持っているが、新品の製品と比べても、どちらが新しいのか古いのか区別がつかない。

これは、製法や管理がしっかりしていることを物語っている。


こうしたモノグラムへの固執の一方で、ヴィトンは平気でモノグラムの上に柄や絵を描いた商品を発売している。
特に近年はこの傾向が顕著だ。

ブランドの顔とも言えるモノグラム柄を、あたかもキャンバスのように使っている。

老舗ブランドにも新しい風というのは必要なのだろう。


私が驚いたのは、むしろ小さな柄のモノグラムが発売されたときだ。

それでもモノグラムミニのシリーズは、コットン生地だし、それ以外はマルチカラーのミニだった。


↓このジュエリーケースは、通常のモノグラム色のまま柄が小さくなっている。
これは驚きだった。
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縮小されたモノグラムは、ニセモノと間違われる危険性がある。
ブランドの存在さえも揺るがしかねない危なさを持っている。

↓こうして比較してみると、ミニはかなり縮小されている。
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↓柄が小さくなっても、配置のこだわりは変わっていない。
シンメトリーに配されたモノグラムは、縮小しても美しい。
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↓まるでミニチュア模型を見るようだ。
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通常のモノグラム柄は、決して小さな柄ではない。
中世ヨーロッパで馬車に乗せて運ぶ大型トランクを彩った柄なので、それなりの大きさがある。

箱型の大型トランクが無くなった現代では、モノグラムは少し大きすぎるのかもしれない。

ミニ柄にすると小物にも良く似合う。
モノグラムを適用できる範囲が広がる。

しかし通常色のミニモノグラムは、その後ヴィトンの製品の中に登場していない。
はやり何かブランド上問題になったのかもしれない。

こうしたことを考えると、このジュエリーケースはとても貴重なモノになる。


私はこのミニモノグラムも悪くないと思う。
むしろ積極的に小物などに展開して欲しいものだ。


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2012年4月13日 (金)

【詳】:HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース

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デザイン、機能性、ともに優れたコインケースは、ほとんど見当たらない。

エルメスの”ル・ヴァンキャトル”は、他には無い特徴を持ったコインケースだ。

このコインケースは、たった一枚の革でできている。


↓ホックを開ける。
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↓革が蛇腹に折りたたまれている。
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↓コインを取り出すときは、こんなに広げることができる。
コインの取り出しやすさは抜群だ。
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↓全部広げてみると、本当に一枚の革でできている。
少し変わった形にカットされた一枚の革が、うまく折りたたまれているのだ。
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↓折りたたむと、こんなコンパクトになる。
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もちろん革はエルメスのそれだ。
バッグと同様しなやかで強い。

しかし中にコインを入れて使っていると、すぐに真っ黒になってくる。
定期的にラナパーで磨いておくと、いつまでも綺麗に使える。

このゴールド色のル・ヴァンキャトルは、もう長い間使ってきた。
それでも、ラナパーで手入れした直後は、写真のように綺麗な状態だ。


過酷な条件で使うコインケースと一生付き合っていくことは、かなり難しいことだ。
しかしこのル・ヴァンキャトルなら可能だ。


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2012年4月11日 (水)

【基】:Pelikan ペリカン ペンケース 6本用

革レザーペンケース6本用
サイズ:138×170×30mm

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これはペリカンのペンケースだ。
6本用なので大きめサイズだ。

↓ペンを挿す部分は比較的小さめなので、細いペンでないと合わない。
ペリカンのペンは細めが多いから仕方が無いのかもしれない。
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↓上蓋の内側にペリカンの刻印がある。
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↓細いペンを入れるとこんな感じ。
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↓ペンとペンがぶつかり合うこともなく、高級ペンをたくさん携帯するには安心のケースだ。
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私の持っているペンは、太いものも多い。
そのため、太いペンを数本携帯したい場合は、このケースのペンを挿すループとループの間にペンを置いて収納していた。

丁度ペンを指す部分が、隣のペンとの間に入ってクッション代わりになる。

これだと太いペンでもまとめて5本は持ち歩ける。
ただし、置いてあるだけなので、開ける時に注意しないと滑り落ちる可能性がある。

私も以前はペリカンの万年筆を使っていた。
だが、どうしても書き味が好きになれず、結局全て手放した。
ペリカンファンが多いので、言いにくいのだが...。

ペリカンのなめらかな書き味がいいという人も多い。
しかし、ヌルヌルとした書き味は、安っぽいサインペンのようで好きではない。

万年筆は、先端のイリジウムの硬さを感じるくらいの手応えが好きだ。
カリカリとした書き味は、他の筆記用具には決して無い感触だからだ。

文字を書いている手応えが、これほど手に伝わってくる筆記用具は万年筆だけだろう。

サインペンなど無かった時代は、ペリカンの書き味は画期的なものだったのかもしれない。
しかし、あらゆる筆記用具が氾濫する中で、万年筆のインクフローが良いとか悪いとか言う議論は不毛だ。

インクフローなど一切問題にならない筆記用具は山のようにあるからだ。


もう一つペリカンの不満は、軸の安っぽさだった。
独特の縞柄は美しいのだが、経年変化でラメが無くなってしまうと指摘されてきた。

実際私のペンもラメが無くなり、安っぽい概観に変化してしまった。
これは決してパティーナではない。
ただ単なる劣化である。

いくらなんでもこれでは愛着は湧かない。

ということで、今はペリカンのペンは使っていない。


皮肉なことにペリカンで最後に残ったのは、このペンケースだけだ。
このケースは、頑丈な造りで、高級ペンとの相性も良い。

モノは自分で使い込んでみない限り、良さも悪さもわからない。
他人がいくら使いやすいと喜んでいても、自分でしっくりこなくては意味が無い。

最後に判断するのは自分だ。


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2012年4月10日 (火)

【基】:捨てられない時計 swatch swatch White Hours & Black Minutes

Name:White Hours & Black Minutes
Product number:GZS10PACK
Year:1995 Fall Winter Collection

Display type:Analog
Water resistant:3 Bar
Case material:Plastic
Movement type:Swiss Quartz
Movement brand:ETA

Diameter case:33.90 mm.
Case thickness:8.90 mm.
Case shape:Round

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これは、17年も前のスウォッチだ。
どうしても捨てる気になれず、使わなくなってからもしまってあった。

ほとんど傷も無く綺麗な状態だ。
しかしもう10年以上も動かしていない。

なぜ捨てられないのか?
それはこのデザインがあまりにも斬新だからだ。

この時計、2本で1セットだ。
2本無ければ時間がわからない。

白い時計には長針(分針)が、黒い時計には白い短針(時針)が、それぞれ一本ずつついている。
2本合わせてやっと時分がわかる。

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白い時計も黒い時計も、針以外は何もついていない。
これほどシンプルかつ斬新な時計デザインは他には無い。

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スウォッチは、後にも先にもこのペアしか買ったことが無い。

廉価でデザイン重視のコンセプトは、実は対日本製クォーツウォッチだった。
限定モデルが沢山発売され、若い人はこぞって買った。

残念ながら、スウォッチが世に送り出した何千種類もの時計の中で、私が気に入ったのはこの時計だけだった。

今でも沢山の製品が発売されている。

しかし、もうスウォッチをする歳でもなくなった。
まあスウォッチは、気に入ったものが一生に一つあればいいだろう。


そろそろ娘にでも選んであげようかと思う。


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2012年4月 9日 (月)

【基】:theo テオ carre メガネ

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これはテオのメガネだ。

テオ(theo)は、ベルギーのアイウェアブランド。
メガネのハウスブランドの代表格でもある。

創始者は、Wim Somers(ウィム・ソーメルス)とPatrick Hoet(パトリック・フート)の二人。
この二人はもともと眼鏡商だった。

ウィム・ソーメルスがジェネラルディレクター。
パトリック・フートがデザインディレクターだ。

”theo”というブランド名は、パトリック・フートの「Hoet」を入れ替えたアナグラムらしい。

ブランドの思想は、ありきたりのメガネのデザインを変革し、個性的かつ洗練されてものにすることだ。

このコンセプトは忠実に製品に生かされている。

”carre”と名づけられたこのモデルも、確かに個性的だ。
一見ただの黒いメガネに見えるが、良く見ると物凄く変わった形をしている。

↓正面から良く見ると、フレームのあらゆる部分の太さが違う。
実はかなり細かなデザイン設計がなされている。
レンズの形も普通ではない。
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↓サイドビューも個性的だ。
細めのテンプルだが、モダンが物凄く大きくなっている。
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↓まるで小悪魔の尻尾のようだ。
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↓実はこのメガネ改造してある。
かわいい丸型のノーズパッドが取り付けてあるのだ。
オリジナルはパッドなしで、鼻の低い日本人にはちょっとつらい。
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↓黒い小悪魔のようなメガネだ。
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実はテオの主力商品は、金属フレームが多い。

だが私は、テオのセルフレーム製品が好きだ。
そもそも数が少なく、なかなかお目にかかることがないため、気に入ったセルフレームに出会う確立は低い。


ハウスブランドのメガネは、価格も高いため、購入を躊躇しがちだ。
しかし出会ったときに買っておかないと、市場に出回る数が少ないため、後で欲しくなっても手に入らない可能性がある。

この”carre”も十年以上前のモノだ。
貴重なテオの古いセルフレームは、手放しがたい。

以前は、ダテメガネとして、今はシニアグラスとして大切に使っている。


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2012年4月 8日 (日)

【詳】:Louis Vuitton 型番不明 書類入れ タイガ エピセア

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A4を収納できる書類入れは、ビジネスでは必須アイテムだ。

このタイガラインの書類入れは、モノグラムの書類入れと並んで、便利に使っている。


↓タイガラインの型押しレザーは、とても美しく、かつ凄く丈夫だ。
右下にお決まりのLVの型押しがある。
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↓見開き左側は大小のポケット。
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↓下部にはルイ・ヴィトンの金色の刻印がある。
小物にしては珍しくフランス製だ(小物はスペイン製が多い)。
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↓右側は、レポート用紙を収納できるようになっている。
レポート用紙の台紙を差し込んで使う。
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↓背面は特に何も無い。
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ヴィトンの男性ラインであるタイガは、様々な色が展開されている。
すでに廃盤になった色も多い。
現在のタイガラインは渋めの色が多いようだ。

このグリーン系のエピセアも今となっては懐かしい色だ。
だが廃盤になっても色あせることの無い存在感を持っている。


ヴィトンのレザーは、エルメスのように柔らかくない。
しかし、ナメシや加工が素晴らしいことは使ってみればわかる。
耐久性に優れ、手入れをきちっとすれば、10年使っても角が擦れてくることすらほとんど無い。

しかし、レザーなのでモノグラムやダミエのような防水性は持っていない。
そのため、私は大きなバッグではタイガを選択してこなかった。

小物のいくつかで、タイガを使ってきたが、独特の高級感はエルメスともまた一味違う。


革製品は嘘をつけない。
顔に出自が正直に出てしまうものだ。

ヴィトンのタイガも、誰が見ても出自の良さがわかる。
一生付き合うに足るモノだ。


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2012年4月 7日 (土)

【基】:HERMES キャンディリング

サイズ:56号(16号)
素材:シルバー925+樹脂(オレンジ)

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エルメスのリングのデザインには、いつも驚かされる。
それにしてもこのデザインには脱帽だ。

まるで柔らかいキャンディーを指に巻きつけたようなデザイン。
しかも中にオレンジのグミ入りだ。

シルバーに、色付きの樹脂を組み合わせている。
この樹脂は何色かバリエーションがあったが、私はエルメスカラーのオレンジを選択した。


↓斜めに空いた”H”ホールから、オレンジの中身が覗き見える。
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↓中身がグニュッと、今にも飛び出してきそうだ。
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↓ロゴと素材とサイズが刻印されている。
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↓一見、女性的デザインに思えるが、実際使ってみると意外とシャープで男性的でもある。
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この指輪のデザイン、なんとなくデザイナーの苦労が想像できる。
おそらくキャンディーを指に巻くという単純な発想からデザインを始めたに違いない。

そこまでは誰でも考え付きそうなアイディアだ。

しかしここまで完成度を上げるためには、何度も何度も試行錯誤をしたことだろう。
細部にはその痕跡が見て取れる。


良いデザインとは、そう簡単にできるものではない。

素人でもすぐに実感できる方法がある。
オークションでも、楽天でも、あまたある巷の指輪と、このエルメスのリングのデザインを比べてみればわかる。

指輪のデザインは、工夫できる幅が限られている。
極めて小さな空間の中に、何かを表現しなければならない。
だからこそ、その実力の違いは明確に出る。


モノには、作り手の想いや思想が込められている。
それはデザインにダイレクトに反映される。

安っぽい想いからは、安っぽいモノができる。

良いブランドは、かならず何かの主張を持っている。
それをデザインで訴えかけてくる。

受け止めきれるかどうかは、買い手のレベルも問われるだろう。


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2012年4月 5日 (木)

【基】:ヴェルサーチ VERSACE ネクタイ2

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古いブランドネクタイはバブルの匂いがする。

特に柄が問題だ。
大きく、不規則で、派手な柄は普遍性が無い。
少し危ない世界の人に見える。

一方で、今でも生き残っているのは、柄が小さく、規則的に配置されたものだ。

ネクタイの柄は小さいほど”上品”とされている。

水玉模様のネクタイで考えるとわかりやすい。

最も上品なのは、紺地に白のピンドットだ。
世界中の公式の場でも通用するネクタイだ。

一方で、このドットが大きくなると、まるでピエロがして出てきそうな柄になる。
公式の場や、ビジネスでは着用できない。

ヴェルサーチのネクタイにも色々なパターンがある。

このメデューサをモチーフとしたパターンは、私が最も気に入っているものだ。
メデューサの顔が幾何学的に配されているネクタイは、相当の数出回っていた。
私も何本も所有している。

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ヴェルサーチの派手なネクタイの中でも、世紀を越えて生き残っているのは、やはり柄が小さいものだ。

おそらく、このネクタイの柄の大きさくらいが限界だろう。
これ以上大きくなると使用不可だ。

遠目に見るとブランドがわからない。

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一流のブランドは、やはり造りがしっかりしている。
何年経っても、安心して使える。

10年を越えてもシルクは艶を失わない。

とりあえず、ずっと使えるネクタイが20本もあれば十分だろう。
と考えつつも増えてしまうのがネクタイだ。

使い捨てにならないものを選ぶようにしたいものだ。


kk-vuitton

2012年4月 4日 (水)

【基】:ROLEX SUBMARINER Ref.16613

ケース:ステンレススチール・イエローゴールド
文字盤:ブルーダイヤル
風防:サファイヤクリスタルガラス
防水性能:300m防水
サイズ:ケース径40mm(リューズ除く)
ムーブメント:Cal.3135(自動巻き)
その他:クロノメーター、日付、逆回転防止ベゼル、日付クイックチェンジ機構

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ロレックスには様々なモデルがある。
正式な分類がどうかはわからないが、大まかに分けるとドレス系とスポーツ系がある。

ドレス系モデルの代表が”オイスター・パーペチュアル・デイトジャスト”だ。

一方スポーツ系モデルの代表は、なんといっても”サブマリーナ”だろう。
ロレックスが誇る世界的なダイバーズウォッチだ。

サブマリーナデイトは、数あるロレックス製品の中で最も売れたモデルだ。


その魅力は数え上げたらきりがないほどある。

・防水性能
・耐久性
・高級感
・ステータス性の高さ
・デザイン
・存在感
・・・・

数ある魅力の中で最大のものは何だろう?
私は、”信頼感”,”安心感”ではないかと思う。
機械式時計をデジタル時計と変わらない使い方ができる安心感だ。

実は私も他の多くの機械式時計を使ってみて、はじめてサブマリーナのこの魅力を実感するようになった。


機械式時計は実際に使ってみると、精度は日差(一日にどれくらい狂うか)レベルで、高級時計でも目に見えてわかるほど狂う時計が結構多い。

特に時間に正確な日本では、時間が狂っている時計を身につけた自分だけが、まわりから取り残された感じを受けたことさえある。
へたな機械式時計より、鉄道の方が正確だったりする。


ところが、ロレックスはデジタルから乗り換えても、ほとんど違和感なく使い続けられる。
特にサブマリーナは、堅牢なつくりから、耐久性や防水性にも優れているため、それほど機械式時計のギャップを感じることがない。

繊細な高級機械式時計を左腕にはめていることを意識する必要がないのだ。
かなり粗雑に使っても、全く問題なく正確に時を刻んでくれるのがサブマリーナだ。

もちろん水を使うときも外す必要はない。
お風呂に入るときに外さない人もいるほどだ。

私はこの時計をして海に潜っている人は、一人しか知らない。
プロのダイバーだ。
サーファーには多いのかもしれない。


ある人が「時計はサブマリーナとGショックがあればそれでいい」と言っていた。
わかる気がする。
日常生活の中では、この両者はほとんど同じ使い方ができるからだ。

とにかくサブマリーナは信頼できる時計だ。

デジタル時計は、正確で、軽くて、安くて、ほとんどメンテナンスフリーだ。
一方、機械式時計は、この正反対だ。
狂いやすく、重く、高く、メンテナンスが欠かせない。

それでも、機械式時計をする理由は様々だろう。

PCやインターネットなどデジタルの世界が隆盛を極める中で、時計くらいアナログで、アバウトがいいとか。
自分より長生きである機械式時計に、自分の人生を重ね合わせ、思いを込める人もいる。

確かに左腕に乗っている”時間の宇宙”は、男にとっては魅力的だ。

しかし、時計はやはり正確に時を刻まなければならないと思う。
その基本機能が頼りないようでは、他にいくらコンセプトを積んでも砂上の楼閣だろう。

コンビに青い文字盤のサブマリーナは、通称”青サブ”と呼ばれている。

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バブル期にこんなことがあった。
私には、まだ高嶺の花であったこの時計を物色しに出かけたときのことだ。

二十歳そこそこの女性二人が、青サブを指して、「これこれ、これくださーい」と言って購入していった。
プレゼントか自分で使うのか、よくわからなかったが、この時計はそういう買い方をするモノではないし、そんな金額でもなかった。
今では、こんな買い方をする人は少ないだろう。

その意味でバブルの崩壊は、経済も世の中の常識も、単に正常に戻っただけの気もする。


サブマリーナが好きで、結局普通の黒サブと青サブ両方を使っている。
どちらも手放せないのだ。

とにかく普通に、がんがん使っている。
サブマリーナは、究極の実用機械式時計だ。


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2012年4月 3日 (火)

【基】:アンリ・ルソー 蛇使いの女

蛇使いの女 (La Charmeuse de serpents)
1907年
169×189cm
油彩・画布
オルセー美術館(パリ)

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画家とは、変わった人種だというのは衆目の一致するところだろう。
そのなかでもアンリ・ルソーは、飛び切り変わった画家だ。

幼少時から愚鈍で、母にも愛された形跡は無い。
貧しいパリの下町で育ち、父は事業に失敗し、一家はルソーの生家を追われている。

愚鈍さゆえ、大人になっても様々な事件に巻き込まれ、逮捕され、裁判沙汰になったりしている。

若い頃から画家になりたかったが、生活のため、22年間も税関の官吏として勤めた。
絵画を本格的に描き始めたのは、40歳を過ぎてからだとされている。

しかしその作品は、世間からは全く認められず、嘲笑を受け、酷評を浴び続けた。

一方で、ゴーギャン,ピカソ,ブラック,ローランサン,ユトリロといった、後世に名が残る画家たちには認められ、親交も厚かった。


素朴で天真爛漫、怒ることを知らないお人好し。
そんなルソーには、一部発言の不一致、”嘘”が見受けられる。

好んで描いた”熱帯風景”は、そのもととなるメキシコ遠征が事実かどうかあいまいだ。
「行ったことがある」と言ってみたり、「行ったことがない」と言ってみたり。

しかし、ルソー自身は自分でも願望と現実の区別が付かなくなっていたようだ。


画風は、まったくの独自、独創。

遠近法を完全に無視した子供のような構図。

また”樹木の画家”と言われるほど、何故か木を描くことに執着した。
ルソーの作品に樹木が描かれていない絵を探すのは難しい。
彼の絵にあって、樹木は一種の主役だ。

そして晩年の成熟期は、変わった”熱帯風景”を描き続けた。

それは「異国風景」と言われるシリーズで、『飢えたライオン』から『夢』までの30点あまり存在する。

私が所有するレプリカ、『蛇使いの女』も、そのシリーズの一つだ。

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この『蛇使いの女』には、一つ逸話がある。

ルソーは描いた絵を、どんなに評価が低かろうと展覧会に出品し続けた。
そして、どの展覧会でもルソーの絵は、決まって大衆の冷笑を誘った。

しかし、『蛇使いの女』がサロン・ドートンヌに出品されると、その笑いがぴたりと止んだ言われている。


それもそのはず、この絵には、おどけた子供っぽさは微塵も無い。
それどころか、恐ろしいまでの緊張感が漂っている。

確かに、この絵のピンと張り詰めた空気感の前で、高笑いできる者はいないだろう。

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実はこの絵、私は小学校の時に授業で模写したことがある。

確か、自分で好きな名画を選んで模写するように指導されたと記憶している。
私は、まだルソーという名前も知らぬままに、この『蛇使いの女』を選んだ。

出来はあまりよくなかったが、そのときに細部まで仔細に観察したことが、今でも深く印象に残っている。

それ以来、ルソーの虜になったのかもしれない。
大人になってから、どうしてもこの絵をそばに置きたくなり、レプリカを買った。

何年経っても、神秘的で緊張感のあるこの絵が好きだ。


絵とは、自分の内面を写す鏡なのかもしれない。

『蛇使いの女』には、どんな内面が写りつづけてきたのだろう。


kk-vuitton

2012年4月 2日 (月)

【基】:Ray-Ban レイバン FOLDING WAYFARER フォールディング ウェイファーラー RB4105 601

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これは、レイバンの折りたたみ式サングラスだ。
これが物凄く便利。

サングラスは意外にかさばるモノだ。
そのくせ、繊細なモノなので裸でバッグの中に入れるわけにいかない。

そのため、ごついケースに入れて持ち運ぶことになる。


サングラスは、室内では外す。
暗くて見えないからだ。

外したサングラスが邪魔でしょうがない。
だからといって、胸元に引っ掛けておくと、ちょっと下を向いたときに、必ず落として傷だらけになる。

サングラスとは、扱いが厄介なモノなのだ。


ところがこのサングラスは、簡単に折りたためる。

↓折りたたむと、こんなに小さくなる。
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↓開くと立派なウェイファーラーになる。
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↓全体にラウンドしていて、柔らかい印象。
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↓良く見ると、中央部分の折れ曲がるところがわかる。
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このフォールディング ウェイファーラー、掛けやすいと評判らしい。

実際、私が使ってみても、確かに掛けやすい。
私のこのサングラスは現行品だが、レイバンにはフォールディングタイプはボシュロム時代からあるようだ。

サングラスを折りたたんでしまうという発想は、レイバンが考え付いたのだろうか?

このサングラス以外にも、折りたたみ式のものを持っているが、やはり使い勝手はいい。


朝掛けて出かけ、夜になったら、サングラスを折りたたんでしまってしまうという使い方もできる。

バッグの中に入れておけば、夕日を避けたいときだけ取り出して掛けることもできる。

この折りたたみ式のサングラスは、なかなかの便利グッズ,アイディアグッズだ。


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2012年4月 1日 (日)

【記】:山本彫金STUDIO 2つのブラスリング

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山本彫金STUDIOのブラスリングは、なかなか味わい深い。

上写真の左→山本彫金STUDIO パンタレイ・リング 万物流転

上写真の右→山本彫金STUDIO 人魚の指輪

ブラスのリングは、最初金色に輝いているが、指にはめているとすぐに変色してくる。
金や銀とは全く違う味わいが出るのだ。

↓ブラスのリングを2つ着けてみた。
もともとセットではないが、よく合っている。
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↓凹凸のある指輪は、変色の度合いも濃淡が生まれる。
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ヴィトンのハードトランクの金具も同じ素材だが、その造りは平面的だ。
そのため、変色にもあまり目立った濃淡は出ない。

それに比べ、指輪は凹凸が有る分、変色にむらが出る。
たとえば、人魚の指輪のお腹の部分や、パンタレイ・リングの中央の顔などは、飛び出しているため擦れて金色に輝く、一方凹んだ部分は変色が進み黒ずんでくる。

こうした濃淡が深い立体感を形成し、こんな小さなモノでも芸術品的な味わいを醸し出す。

シルバーも変色をうまく使うと同じ効果が得られる。

”アンティーク仕上げ”と称し、製品を作るときから、この濃淡を再現させる手法もある。
しかしやはり自然な変化を楽しむ方が良い。


ブラスは身につけると、変化が激しくなる。
きっと、汗などによって影響を受けているのだろう。

毎日少しずつ変化する指輪を眺めるのも楽しいものだ。


kk-vuitton

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