« 【基】:地球儀パズル | トップページ | 【基】:岡本太郎 太陽の塔 ピンバッジ »

2012年2月17日 (金)

【基】:VENTURA ベンチュラ v-tec Alpha W15S

【v-tec Alpha W15S】  
◆Design:Hannes Wettstein
◆デジタルクオーツムーブメント:VEN_03
◆Durinox(SS/表面硬化処理)ケース(チタンよりも硬くキズのつきにくい素材)
◆39.5 x 34.5mm 厚さ 最大10mm 総重量159g
◆バックライト
◆電池寿命約3年(CR1620)
◆リキッド・クリスタル・フォント
◆イージースクロールEasySkrollR 操作システム
◆機能:
 ・バックライト機能
 ・T1 +T2 の日付とアラーム機能
 ・クロノグラフ、カウントダウン機能
◆サファイアクリスタル(内面無反射コーティング)
◆4個ビス留め裏蓋
◆3気圧防水
◆Durinoxブレスレット(24mm)/プッシュ両開き式

Imgp5377l


これは、venturaの高級デジタル腕時計だ。

かつて日本のクオーツデジタル腕時計が世界を席巻した時代があった。
1970年代だ。

その後80年代に入って、スイスの高級機械式時計に押し返され、デジタルは安物時計のレッテルを貼られた。

”人間は頭の中でデジタルの数字をアナログの針に置き換えて時間を認識している”という説もあり、存在意義そのものも問われた。

それでもカシオのG-SHOCKが、デジタルをメインに置いていたことが一つの救いでもあった。

カシオは、落下強度10m、防水10気圧、電池寿命10年、いわゆる「トリプル10」の開発思想を基礎にG-SHOCKを作り上げた。
この思想にとって理想的なのは、稼動部分が多いアナログより、デジタル時計だったのだろう。


アナログ,デジタルは、結局は個人の嗜好に委ねられ、それぞれの良さを認められつつ両方とも残った。
そのため、90年代はアナデジ混在の時代になる。

venturaが創業したのは、そんな90年代だ。

当時のventuraには、デジタルもアナログも個性的な製品ラインがあった。
しかし、大ヒットとなったのは、この”v-tec Alpha”だった。

venturaは、そのデザイン力とモノ作りの力を生かし、高級デジタル腕時計という領域に挑戦したのだ。

デジタル腕時計は、安ほうは数百円から、G-SHOCKでも数万円だ。

venturaのv-tecシリーズは、10~20万円前後の価格設定だ。
微妙と言えば微妙な価格帯だが、デジタルとしては高級ラインだ。


数十万円~数百万円の機械式時計は持っているが、かつてのデジタル時計への郷愁もあるという人もいるのではないか。
そんな人にとって、この高級デジタル腕時計は魅力的なモノだった。


このv-tec Alphaは、なんといってもデザインが斬新だ。
これも、故ハンネス・ヴェットシュタイン(Hannes Wettstein)氏の手によるモノだ。

Imgp5379l

このケース、スクウェアーを基調としつつも、単純な形ではない。
上部1/5部分が、腕に沿って折れ曲がっている。

Imgp5386l

スクウェアーフラットにカットされたサファイヤガラスの奥には、反転液晶が二段構成で陣取っている。
そして、ケースそのものは、ヘアラインで仕上げられた分厚いステンレスで、表面は特殊な硬化処理(Durinox)が施されて、高級感抜群だ。

黒光りする反転液晶と渋くシルバーに輝くケースの対比が本当に美しい。


液晶の右上にある、メカニカルローラーも目立つ。
「色々考えずに、全てこれで操作しろ!」と言っているようにも見える。

プロダクトデザイン系の設計コンセプトはそのままに、安物のイメージが付着したデジタル腕時計を、ここまで変えたデザイン力とモノづくり力は凄い。


残念だが、この初期型v-tec Alphaは2010年10月に生産終了となっている。
今は後継機が発売されている。

新型はデザインが若干丸みを帯びて、尖った感じがなくなったため、おとなしくなってしまった。
私は、この初期型の方が好みだ。


Imgp5389l


良く見たら、”battery low"の表示が出ている。
電池交換をしなければ。


kk-vuitton

« 【基】:地球儀パズル | トップページ | 【基】:岡本太郎 太陽の塔 ピンバッジ »

【基】本アイテム整理」カテゴリの記事

時計」カテゴリの記事