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2012年2月 8日 (水)

【基】:3M コンパウンド 極細目&超極細目

①3M Finesse-it フィニッシングコンパウンド 13084 極細目 ノンシリコン
特徴:優れた切削性と良好な仕上げ性を兼ね備えたコンパウンド。ふきとり性もよくバフへのからみが少ないので作業性にも優れる。
用途:自動車、高級家具、楽器などの塗装面のキズ取りから艶出し

②3M インペリアル ハンドグレーズ 05590 超極細目 ノンシリコン
特徴:おもに手作業用途に開発された最終艶だし剤で、あらゆる塗料に使用でき、非常に良い艶が得られる。ネルウェスで使用するとさらに艶がでる。
用途:濃色系の塗装面の磨き

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これは3Mの研磨剤だ。
プラスチックなどの小傷を綺麗に落とすことができる。


モノは使っていると傷がつく。
大きな傷はどうにもできないが、小さな傷は綺麗に修復できる。

小傷は、素材によってメンテナンスの仕方が異なる。


この2本の研磨剤は、プラスチックなどの表面が艶仕上げの素材用だ。

プラスチック系の艶仕上げ素材は、身の回りに思ったよりたくさんある。
そして、新品の時は綺麗なのだが、素材が柔らかいだけに使っているとすぐに傷がつく。
傷がつくと、艶が無くなり、みすぼらしくなる。

そこでたまに、こうした研磨剤で磨いてあげるといい。


研磨剤は、研磨粒子の大きさにより使い方が違う。

素材の堅さ、柔らかさ、傷の大きさや深さによっても研磨剤を選ぶ必要がある。


この3Mの2本の研磨剤は、いずれも仕上げ用だ。

↓①極細目の方が、少しだけ粒子が荒く、小傷落としには最適だ。
Imgp5023l


↓②超極細目は本当に粒子細かく鏡面のような仕上げ用だ。
Imgp5020l


この2本をうまく使うと、プラスチック製品を新品同様にすることができる。

例えば、アイウェアなどには最適だ。
アイウェアに使用されているプラスチック系素材は、古いモノはセルロイド製、アセテート製だ。
いずれも、素材が柔らかいため、普段の使用ですぐに傷がつく。

たとえば、外したときに机の上に置いただけで擦り傷がつく。
一年も使っていると、全体に艶がなくなってしまう。

そんなときには、この研磨剤を綿棒につけて、軽く擦るだけで傷が取れ艶が復活する。
柔らかい素材は、傷もつきやすいが、傷を落すときも簡単に落ちる。

気持ち良いほど綺麗になる。

ただし間違ってもレンズを擦ってはいけない。
最近のメガネはほとんどがプラスチックレンズで、その表面にはコーティングが施されている。
そのため、研磨剤で磨くと、あっという間にコーティング膜が剥がれてしまうからだ。


またこの研磨剤は、ペンにも最適だ。
万年筆やボールペンの軸も、アイウェアと同じようなプラスチック素材が多い。
表面も鏡面仕上げが主流だ。

ペンの軸もぴかぴかになる。

この3Mの研磨剤には、一つ大きな特徴がある。
それは、”シリコンを含まない”ということだ。

↓この研磨剤を使う前は、プラスチッククリーナーを使っていた。
もともとは、車のテールランプなどを磨くものだ。

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ただ、こうしたプラスチック用研磨剤には、艶出しを目的にシリコンが含まれている。
シリコンは、ちょっと拭いただけで、小傷に入り込むので艶が出る。
しかし、傷は取れていないので、しばらくしてシリコンが取れると、またすぐに艶がなくなる。

また、本当に鏡面仕上げにしようと思っても、最後の最後でシリコンが邪魔して(滑って)綺麗にならない。

さらに、シリコンは素材によっては浸透して悪さをする。
特に天然素材には良くない。

そこでこの3Mのノンシリコン製品を使うようになった。


これは、ギターなどの楽器にも使用できる。
ギターも大抵は表面がクリアラッカーで艶仕上げとなっている。
浅い小さな傷は、この研磨剤で優しく拭いてあげると綺麗になる。

後は楽器用のクリーナーで研磨剤をふき取って仕上げる。
頻繁に小傷を落す必要は無いが、弦を代えるときなどに、楽器の状態を確認しつつ小傷を発見したら落している。


3M社は、さまざまな素材の専門メーカーだ。
この研磨剤も使ってみて、さすがは3Mと唸らせる製品だ。
プロが使うことも多いのだろう。

こだわって集めたモノには、プロが使うメンテナンス用品を使って、こだわったメンテナンスが必要だ。


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