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2012年2月の29件の記事

2012年2月29日 (水)

【基】:Louis Vuitton M65386 ポルト クレ・シェンヌ パスティーユ キーチェーン マロン

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これはもう何年も前に購入したヴィトンのキーチェーンだ。

かなり豪華なつくりで、キーチェーンとして使うにはもったいない。
女性はバッグのアクセサリーとして使うのではないだろうか。

色はブラウン系が中心の「マロン」だ。
たしかもっとカラフルなマルチカラーもあったと記憶している。

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モノグラムのアイコンをふんだんにあしらった小さな飾りのデザインが気に入った。

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ちょっと縁日の縁起物を思わせるデザインだ。
どこか楽しげでもある。

ここ数年から、ヴィトンもこうした小物を充実させてきた。

カテゴリーとしては、メンズでは「ファッション小物&アクセサリー」の中の「キーホルダー&その他のアクセサリー」に分類される。
またレディースでは、「ファッション小物」の中の「キーチェーン、バッグチャーム」に分類される。

次々と発売されるこうした小物を追いかけはじめたらきりがない。
流行に流されず、ずっと使える気に入ったアイテムを選び出すのが難しい。

ヴィトンからすれば、流行を作り出し、購買意欲を惹起したいのだろう。

しかし、「男のヴィトン」は、流行を追わない方がいい。

流行は女性におまかせしよう。


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2012年2月28日 (火)

【基】:Ray-Ban レイバン ニュー・ウェイファーラー RB2132 717/51 ブラウン

RB2132 901 52
レンズ:B-15 グラデーション
レンズサイズ:
 横:52mm(6カーブ)
 縦:36mm
フロントサイズ:横幅137mm

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イタリア製、現行ニューウェイファーラーの変わった色だ。
明るい無地のブラウンだ。

おそらく、日本では未発売だと思われる。

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クラッシクなウェイファーラーに比べて、柔らかいフォルムのニューウェイファーラーだが、ニューウェイファーラー ブラックに比べて、ブラウンはまた全然違う雰囲気を持っている。

全く違うサングラスに見えなくもない。
色が違うだけで、これほど印象が変わるものかと思ってしまう。

↓実は、このニューウェイファーラー、テンプルに金属の芯が入っていない。

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その分、全体に軽く掛けやすい。
しかし、芯が入っていないため、調整が難しいのだ。

サングラスやメガネの調整は、調整する部分を暖めて柔らかくし、変形させ、冷えて硬くなったところで形状を固定する。
金属の芯は、形状を固定するのを助ける役割をする。

調整にこだわるお店では、芯が入っていないと理想的な調整ができないという理由で、このニューウェイファーラーを取り扱わないこともある。

↓内側から見たところ。
ブラウンレンズのグラデーションが美しい。

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このブラウンのニューウェイファーラーは、とにかく使いやすい。

ブラウンの柔らかい印象が、服装やシーンを選ばない。

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私はタウンユースに使っている。
とにかく気軽に掛けられる。

ちょっと街に買い物に行くときは、これがいい。


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2012年2月27日 (月)

【記】:2つのiPod nano

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昨年末、iPod nano (1st generation) 交換プログラムに応募して、iPod nanoを交換してもらった。

この交換プログラムを知らない人が多かったので、数多くの知り合いに知らせた。
何人もが、「うちのiPod nanoも交換対象だった」と言って応募していた。

そのうちの一人が、「新しいのが届いたのだが、使わないからあげる」と言われて貰うことになった。

↓送られてきたのをそのまま貰ったので、保護シールが付いている。
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↓iPod nanoが二つになった。
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↓初期設定をして、iTunesに接続して色々曲をダウンロードした。
左が貰ったもの。
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もちろん私は2つも使わない。
ということで、これは娘に贈呈となった。

先週も友人がまた一人、新しいiPod nanoが届いたと言っていた。

私は、この交換プログラムには、かなり貢献(?)させてもらった。
アップルは、儲かりすぎてお金の使い道を株主に示せないようだ。
こうしたユーザー還元をもっと積極的に考えて欲しい。


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2012年2月26日 (日)

【基】:ゼロハリバートン P3 フェラーリ改造バージョン

ZERO HALLIBURTON
P-Series P3
サイズ : 330×457×90(mm)
重さ  : 3.2kg(改造前)

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これは、ゼロハリの最高峰、Pシリーズをフェラーリバージョンに改造したアタッシュケースだ。

このゼロハリの改造ポイントは、実車のフェラーリにかなり近いイメージにしたこと。

塗装は、実際のフェラーに使われる”フェラーリレッド”を使用。
あたかも実車と一緒に作成されたようなバッグに仕上がっている。

↓随所にフェラーリのロゴを配して、実車にイメージを再現している。

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↓細部のパーツを全てはずした後、それぞれ個別に塗装するなど、手が込んでいる。

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↓この色艶は、まさにフェラーリそのものだ。

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さらに、内装は、革シートをイメージした総革張りになっているなど、このゼロハリの改造ポイントは多い。
そのため、詳細は別途まとめることとする。

ベースとなったゼロハリのPシリーズも、細部まで作りこまれた素晴らしいバッグだ。
P-Seriesの "P" は、Premierの頭文字から名付けられた。
アメリカ的な大雑把さがなくなり、とても豪華なアタッシュケースに仕上げられている。

私のこのバッグは、Pシリーズの中で最も薄いP3だ。
大きさ的には、ヴィトンのプレジデントと縦横はほぼ同じで、厚みを少し薄くした感じ。


いずれにしても迫力満点のアタッシュだ。
これ以上目立つアタッシュは無いだろう。

ビジネスで使うのは、かなり難しい。
それでもフェラーリ好きは、どうしても欲しくなるアタッシュだ。


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2012年2月25日 (土)

【基】:HERMES ネクタイ①

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これは、エルメスのちょっと変わった色のネクタイだ。
薄いオレンジ?
ベージュ?
なんとも言えない色だ。

柄も変わっている。
なにやら牧歌的な雰囲気が漂う、のどかな柄だ。

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エルメスの製品展開には「三本の柱」があると言われている。

①鞄を中心とした皮革製品
②スカーフやネクタイといったシルク製品
③プレタポルテ

その他にも、時計、宝飾品、フレグランス、食器など、様々なカテゴリーのモノを市場投入してきた。

ネクタイは、三本柱の一つであるシルク製品だ。
シルク製品は、1937年のスカーフの製造に始まる。

1951年にロベール・デュマ・エルメスが4代目社長に就任した後、シルクスカーフと香水に力を入れた。

特にスカーフではシルクスクリーンの技術を採用した。
それまでの木版とは違う鮮やかな発色で差別化に成功。
技術的にも揺るぎない地位を確立する。

そして1960年代にはこの技術をネクタイに応用し、それ以来、動物柄や幾何学模様の遊び心溢れる製品を出し続けている。

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エルメスのネクタイは、単体では極めて上品なモノだ。

しかし、このネクタイが夜の世界でプレゼントに利用されるようになったり、ニセモノが大手百貨店で販売される騒ぎがあってから、どうもイメージが良くない。


他人からプレゼントされたネクタイを締めるというのは、めったに無いことだ。
普通ネクタイは、自分のセンスで選ぶからだ。

ビジネスシーンで、最も目立つ位置にぶら下げるモノだけに、他人に決めて欲しくない。

唯一他人から貰ったネクタイで使えるのは、紺無地だけだ。
紺無地で織りや素材が違うものは、応用範囲が広いので使い勝手もいいからだ。


エルメスのネクタイは、柄も織りも、そしてシルクの質感も最高だ。

自分で選んだエルメスのネクタイを、さりげなく、上品に使いこなせるようになりたいものだ。


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2012年2月24日 (金)

【記】:ギターで弾く楽曲8 - Edgar Cruz - Bohemian Rhapsody

Edgar Cruz - Bohemian Rhapsody (classical guitar)

エドガー・クルーズが弾くクイーン。
アレンジもテクニックも絶品だ!

元の曲も美しいのだが、ギター一本でここまで再現できるとは驚きだ。

↓クイーンのオリジナル曲はこれ

あらためて聞いてみると、やはり名曲だ。
最近は、こういう曲を書ける人がいなくなった。

このクルーズの動画は、実は市販の教則DVDの抜粋だ。

↓このサイトからダウンロード購入できる。

Arranging for Solo Guitar: Queen with Edgar Cruz

私も購入して、これをもとに演奏に挑戦してきた。

内容は充実している。
クイーンの曲が4曲分、動画と楽譜がセットになっている。
動画は、模範演奏に解説付きだ。
価格も$19.95とかなりリーズナブル。

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1.約2時間、750MBのMP4動画

2.PDFのTAB譜
 ①We Are The Champions (8P)
 ②Killer Queen (8P)
 ③Bohemian Rhapsody (12P)
 ④Crazy Little Thing Called Love(9P)
===============================

動画はiPod touchに入れて、持ち歩いてはたまに見ている。

いずれの曲も、アレンジが 出色の出来だ。

弾いてみると、ものすごく難しいというほどではない。
少しずつだが確実に弾けるようになる。

自分の好きな曲がここまで再現されたギターアレンジにはなかなかお目にかかれない。
そのため、こうした曲を実際に自分で弾きこなせるようになるのは、かなり楽しいことだ。
時の経つのを忘れてしまう。

ただ今の問題は、弾きこなすことより、一度憶えたものを忘れないようにすることだ。
悲しいかな、若い頃と違ってすぐに忘れてしまう。

まだまだ練習が足りないようだ。


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2012年2月23日 (木)

【基】:小さな和食器 - ぐい呑み

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私は”ぐい呑み”というものでお酒を飲むことは無い。

まず日本酒を飲まない。
晩酌もしない。

残念だが日本酒が好きではない。

こんなぐい呑みで、おいしく日本酒が飲めたらどんなにいいだろう。

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小さな和食器が好きなので、当然ぐい呑みにも興味を魅かれる。

このぐい呑みは、黄色の地に大柄な唐草模様が書きつけられている。
手作りの温かみを感じる。

↓ぐい呑みには、大変申し訳ないのだが、こんな使い方をしている。
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クリップ入れには丁度いい大きさだ。
また口が開いている分、取り出しやすい。

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本当はお気に入りのぐい呑みをずらりと揃えて、「今夜はこれで飲もう」とやってみたい。
そんなお酒はさぞかし美味しいことだろう。

バッグや、時計や、ペンや、指輪などは、毎日「今日はこれで行こう」とやっている。
贅沢だが、モノにこだわる楽しみだ。

飽きっぽく、気分屋のB型には、丁度いいのかもしれない。


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2012年2月22日 (水)

【詳】:HERMES ホースバングル

→ 基本記事

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このバングルは、馬具を作ってきたエルメスならではのデザインだ。
2頭の馬の頭が向き合う形だ。

↓この馬は、デフォルメされた少し愛嬌のある表情をしている。
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↓ずっしりと重く、豪華なつくりだ。
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↓馬は、人間に古くから親しまれてきたモチーフだが、現代的で無機質な道具とも違和感なく調和する。
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↓向き合った2頭は、何か話でもしているようだ。
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↓バングルは、腕にはめたあと、少し馬同士を近づけるように締める。
そのため、馬の頭部は若干左右にずらして作られている。
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エルメスには、さまざまな製品ラインがあるが、装身具、特に貴金属で作られたモノは、馬具の金具を作る技術の延長にある。

シルバーでできた、ブレスレットやバングル、指輪には、馬具をモチーフにしたものも多い。

もともとトランクメーカーだったルイ・ヴィトンが作る装身具とは、一味違ったものがある。


バッグの金具としては、ヴィトンに軍配が上がるが、シルバー装身具はエルメスに一日の長がある気がする。


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2012年2月21日 (火)

【基】:月光荘画材店 右手クリップ

サイズ:L70×W30(mm)
素材:鉄
カラー:ブロンズ

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これは、月光荘画材店の右手をモチーフにしたクリップだ。

月光荘画材店は、大正六年(1917)創業の老舗画材店。
銀座にお店がある。
かなり新橋駅に近い銀座8丁目のビルの奥にひっそりとあるお店だ。

こだわりのある独特の製品を独自企画で作っている。
小さなお店だが、自家製品だけを扱っているところが凄い。

手のモチーフが好きなので、こんなペンダント→ハンド ペンダント ホワイトを愛用しているが、このクリップもお気に入りのデザインだ。


↓このクリップ、意外に大きい。
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↓素材は鉄らしいのだが、真鍮のような、ブロンズのような、アンティーク仕上げが施してある。
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↓親指が少し持ち上がっていて、ここに紙をはさみ込むようになっている。
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↓造りはかなりしっかりしていて、安心して長く使える。
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↓月光荘の刻印がある。
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↓実際に使うとこんな感じ。
私は楽譜のコピーをはさんだりする。
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このクリップは、使ってみると、良く考えて作られていることがわかる。
雑誌など普通のクリップでは留めにくい厚手の紙にも使える。

もちろんデザイン性もすばらしい。
まるで小さな手が紙をはさんでいるようで、なんだか愛らしさを感じる。

冷たい金属で出来ているが、月光荘の温かみのようなものが伝わってくる。
これなら、欧州の文具にも対抗できるのではないだろうか。


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2012年2月20日 (月)

【基】:Ray-Ban レイバン クラブマスターオーバル W1265

クラブマスターオーバル(CLUBMASTER OVAL)
ボシュロム社製(MADE IN USA)
リアルトータス/#3
サイズ54㎜

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これも古いレイバンだ。
モデルも変わっている。

クラブマスターの基本デザインに、オーバルレンズが珍しい。
さらに、本鼈甲に近いリアルトータスフレーム。
そして、なんと貴重な#3のミドルグリーンレンズがセットされている。

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リアルトータスは、ボシュロム レイバン ウェイファーラー リミテッド リアルトータス サングラスと同様に、質感が素晴らしい。

↓ただ、経年変化でかなりデコボコしてきている。
まあこれも味だろう。

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#3のレンズは、どのフレームでも合うようだ。
↓”BL”の砂打ちもきっちり入っている。
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↓右目のレンズには、Ray-Banのロゴが金色でプリントされている。
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実はこのサングラス、10年以上車の中に置きっぱなしだった。
そのためフレームが変形したり、擦り傷だらけだった。

高温になる車の中で、長年熟成(?)されたことになる。
よく絶えたものだ。

メガネ店で変形を直してもらい、フレームは自分で磨いてきれいにした。

美しく蘇ったクラブマスターオーバルは、いい感じの渋さが出ていて、ビンテージと呼べるだろう。

今ではなかなか手に入らない、貴重なサングラスだが、あくまで実用品。
現役でガンガン使っている。

ただし、車の中に放置するのはやめた。


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2012年2月19日 (日)

【基】:HERMES レザーベルト リバーシブル④

革:ボックス(ブラック)/トゴ(ゴールド) カーフスキン
バックル:シルバー(鍛金加工)
サイズ:90

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これもエルメスの”H”ベルトだが、バックルが少しだけ変わっている。

表面に凸凹の加工が施してあるのだ。


まるで鍛金加工をしたような仕上げだ。

鍛金(たんきん)とは、伝統的な金属加工技法で、金属の板を金槌で叩いて成型する技法だ。
金属工芸として、芸術的色合いも濃い加工方法で、鍋のような実用品のみならず、観賞用の芸術品も加工されているようだ。

職人が叩いた跡が、味わい深く残るのが特徴のひとつ。
一つ一つのモノに、手作りの温かみが刻印される。


エルメスが、このバックルを手間のかかる鍛金で作ったとは思えない。
しかし、風合いは良く再現できている。

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単純な平面にメッキしただけのバックルに比べ、光の乱反射がとても美しい。

憶えていないが、通常のベルトに比べ、価格がそれほど高かった印象が無い。
”たまには少し変わったものを”と思い、購入した。

同じ”H”ベルトでも、ちょっとした変化で印象が大きく変わる。

少し渋めのこのベルトもお気に入りだ。


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2012年2月18日 (土)

【基】:岡本太郎 太陽の塔 ピンバッジ

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これは、岡本太郎の太陽の塔をモチーフにしたピンバッジだ。

何年も前に、川崎市岡本太郎美術館で購入した。
この美術館は、川崎市の生田緑地の中にある。

岡本太郎が川崎市に寄贈した1800点近い作品を収蔵している。

生田緑地は、120万㎡もある広大な緑地で、公営ゴルフ場、日本民家園、伝統工芸館、青少年科学館、プラネタリウム、展望台などの施設がある。

ただ、電車で行くには不便なところで、小田急線の駅から20分近く歩かなければならない。
さらに、施設内が広いので、さらに歩かなければならない。

私は車で行ったのだが、かなり田舎だった。

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このピンバッジ、とてもよくできている。
デフォルメが凄くうまくできているのだ。

お気に入りの”現在の顔”も、本物の雰囲気をうまく再現できている。

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芸術品は、こんなに小さくしても、やはり独特のオーラがある。
岡本太郎のあふれんばかりのエネルギーが、小さなピンバッジからも感じ取れる。

芸術家というものは、死ぬまでやる気を失わない人種だ。

凡夫は、ちょっとネガティブなことがあると、すぐにやる気がしぼむ。
そんなときこそ、芸術家という人種からエネルギーを貰う必要がある。

どうもやる気が出ないときは、こんなピンバッジを着けて出かけるといい。

しかし、さすがにビジネスで”太陽の塔”を着けていくわけにはいかないだろう。
そんなときは、上着のうちポケットにでもさしていけばいいかもしれない。


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2012年2月17日 (金)

【基】:VENTURA ベンチュラ v-tec Alpha W15S

【v-tec Alpha W15S】  
◆Design:Hannes Wettstein
◆デジタルクオーツムーブメント:VEN_03
◆Durinox(SS/表面硬化処理)ケース(チタンよりも硬くキズのつきにくい素材)
◆39.5 x 34.5mm 厚さ 最大10mm 総重量159g
◆バックライト
◆電池寿命約3年(CR1620)
◆リキッド・クリスタル・フォント
◆イージースクロールEasySkrollR 操作システム
◆機能:
 ・バックライト機能
 ・T1 +T2 の日付とアラーム機能
 ・クロノグラフ、カウントダウン機能
◆サファイアクリスタル(内面無反射コーティング)
◆4個ビス留め裏蓋
◆3気圧防水
◆Durinoxブレスレット(24mm)/プッシュ両開き式

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これは、venturaの高級デジタル腕時計だ。

かつて日本のクオーツデジタル腕時計が世界を席巻した時代があった。
1970年代だ。

その後80年代に入って、スイスの高級機械式時計に押し返され、デジタルは安物時計のレッテルを貼られた。

”人間は頭の中でデジタルの数字をアナログの針に置き換えて時間を認識している”という説もあり、存在意義そのものも問われた。

それでもカシオのG-SHOCKが、デジタルをメインに置いていたことが一つの救いでもあった。

カシオは、落下強度10m、防水10気圧、電池寿命10年、いわゆる「トリプル10」の開発思想を基礎にG-SHOCKを作り上げた。
この思想にとって理想的なのは、稼動部分が多いアナログより、デジタル時計だったのだろう。


アナログ,デジタルは、結局は個人の嗜好に委ねられ、それぞれの良さを認められつつ両方とも残った。
そのため、90年代はアナデジ混在の時代になる。

venturaが創業したのは、そんな90年代だ。

当時のventuraには、デジタルもアナログも個性的な製品ラインがあった。
しかし、大ヒットとなったのは、この”v-tec Alpha”だった。

venturaは、そのデザイン力とモノ作りの力を生かし、高級デジタル腕時計という領域に挑戦したのだ。

デジタル腕時計は、安ほうは数百円から、G-SHOCKでも数万円だ。

venturaのv-tecシリーズは、10~20万円前後の価格設定だ。
微妙と言えば微妙な価格帯だが、デジタルとしては高級ラインだ。


数十万円~数百万円の機械式時計は持っているが、かつてのデジタル時計への郷愁もあるという人もいるのではないか。
そんな人にとって、この高級デジタル腕時計は魅力的なモノだった。


このv-tec Alphaは、なんといってもデザインが斬新だ。
これも、故ハンネス・ヴェットシュタイン(Hannes Wettstein)氏の手によるモノだ。

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このケース、スクウェアーを基調としつつも、単純な形ではない。
上部1/5部分が、腕に沿って折れ曲がっている。

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スクウェアーフラットにカットされたサファイヤガラスの奥には、反転液晶が二段構成で陣取っている。
そして、ケースそのものは、ヘアラインで仕上げられた分厚いステンレスで、表面は特殊な硬化処理(Durinox)が施されて、高級感抜群だ。

黒光りする反転液晶と渋くシルバーに輝くケースの対比が本当に美しい。


液晶の右上にある、メカニカルローラーも目立つ。
「色々考えずに、全てこれで操作しろ!」と言っているようにも見える。

プロダクトデザイン系の設計コンセプトはそのままに、安物のイメージが付着したデジタル腕時計を、ここまで変えたデザイン力とモノづくり力は凄い。


残念だが、この初期型v-tec Alphaは2010年10月に生産終了となっている。
今は後継機が発売されている。

新型はデザインが若干丸みを帯びて、尖った感じがなくなったため、おとなしくなってしまった。
私は、この初期型の方が好みだ。


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良く見たら、”battery low"の表示が出ている。
電池交換をしなければ。


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2012年2月16日 (木)

【基】:地球儀パズル

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これは古い地球儀パズルだ。

今では地球儀型のパズルは意外とたくさんある。
3Dジグソーパズルが多いようだ。


この地球儀パズルは、25年も前に買ったモノだ。

田舎の輸入雑貨店で見つけて、気に入って買った。
当時でもあまりみかけたことがないパズルだった気がする。

外国製かもしれないが、詳細は不明だ。


素材は、表面の水色の地図部分が鉄製だ。
いわゆるブリキの玩具といった感じ。

25年経っても錆は出ていないが、表面の塗装が少しすれて、いい味が出てきている。


↓正方形のブロックだけがスライドする。
三角の部分は固定。
各ブロックlは中央部分にディンプル(凹み)があって、ブロックを回しやすくなっている。
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このパズル、難しくてなかなか完成させられない。
買った当時に1度くらいしか完成させたことがないと思う。

ということで、今では未完成のままオブジェと化している。


↓バラバラ。
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本当に気に入って買ったものは、何年たっても変わらない愛着がある。
自分にとっては、長年の思い出が詰まった大切なモノでも、他人から見ればガラクタかもしれない。

捨てられないように注意しなければ。


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2012年2月15日 (水)

【基】:MONTBLANC MEISTERSTÜCK マイスターシュテュック ル・グラン 161 ボールペン ボルドー

【機構】:ツイストメカニズム
【サイズ/重さ】:長さ:約150mm 軸径:約13mm 重さ:約30g
【リフィール】:初期装填:ジャイアントリフィール(ブラック)
【カラー】:ボルドー(廃盤)

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これはマイスターシュテュック ル・グラン 161 ボールペン ブラックの色違いだ。

マイスターシュテュック クラシック 163 ローラーボール ボルドーより、太くしっかりした軸を持っているル・グランは、とても書きやすい。

今は、廃盤色であるボルドーの軸に、ジャンアントリフィールのレッドを入れて使っている。
ジャイアントリフィールのレッドは、Mサイズしかない。
本当はBサイズが欲しいのだが...。


黒と赤をセットで持ち歩いては、色の使い分けをしている。
贅沢な使い方だが、私は赤を使う機会がそれだけ多いのだ。

+++

今のモンブランというブランドには不満が多い。

かつてのモンブランは、ドイツの堅実なペンブランドだった。
しかしいつ頃からだろうか、ブランド強化戦略の中で、ラグジュアリー化を狙ってイメージチェンジを図ってきた。

ペンのデザインも、かつての堅実なデザインから、洗練されたデザインへと変貌した。

私には、イタリアやフランスのファッションブランドになりたがっているように見える。
時計やジュエリーなどにも手を出している。

ペンメーカーの時計など、してみたいとも思わないのだが...。


一方で、コアプロダクトであるはずの肝心なペンについては評判が落ちている。
万年筆のインクフローに問題があるという消費者の声を良く聞く。

私の万年筆もフローには不満がある。

また、メンテナンスの不満も聞く。
モンブランのメンテナンスは、高価で時間がかかることで有名だ。

さらに、古くからモンブランを扱ってきた町の小さなペンショップを切り捨て、イメージの良い都市部の百貨店や路面店に絞込みをした。

長年のパートナーは、辛酸を舐めさせられたに違いない。


私は、このブランドのドイツらしからぬ変貌には、賛成できない。

肝心の技術的バックグランドを軽視し、パートナーを切り捨て、顧客の不満にも耳を貸さず、ファッションブランドを目指すのはいかがなものだろうか。


顧客は全てを冷静に見ているものだ。
モンブランは必ずもう一度方向転換を迫られることになるだろう。

私の持っているモンブランは、古い堅実なデザインのモノが多い。
ドイツにはドイツの良さがあっていいのではないか。

なぜイタリアやフランスの真似をするのか?

たかがペンブランドが、時計になど手を出すな。
たかがペンブランド、されどペンブランド、されどモンブラン。

モンブランよ、目を覚ませ!


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2012年2月14日 (火)

【詳】:Louis Vuitton M30976 ブドン ドゥ マンシェット”モティーフ” カフリンクス

→基本記事

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もう10年近く使っている、ヴィトンのカフスだ。

今ではカフスもお洒落なものが増えた。
しかし10年前は、いかにもオジサンがしていそうな、銀色のそっけないものか、子供だましの玩具みたいなものが主流だった。

プレゼント用などに、タイピンやタイバーとセットで売っていた。
私としては、とても使える代物ではなかった。

当時、ヴィトンにもカフスのラインナップは少なかった。

このカフスも、ラインナップの初期のものなので、ベーシックなモノグラムモチーフのデザインだ。
シンプルであるがゆえに、何年経っても全く古くならない。

↓ヴィトンのカフスは、こんな専用ケースに入っている。
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↓カフスは、ベルトにはさんで留めてある。
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このカフスは、左右前後4面に、ヴィトンのトレードマークである、星と花とLVマークが刻まれている。

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このカフスは、両サイドに同じ大きさのピンヘッドがついている。
そのため、シャツの袖口の穴に通すのが難しい。
袖口の穴も、普通のシャツでは入らないものもある。

イタリア製のシャツは、こうしたカフスのことを考えて作られているため、穴も大きく比較的取り付けやすい。

そんなシャツを選ぶカフスだが、ブランドロゴをあしらった、基軸的なモノなので、大切に使ってきた。


しっかりと袖口を引き締めるツールであるカフスは、お洒落の最後の決め手かもしれない。


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2012年2月13日 (月)

【基】:Ray-Ban レイバン ニュー・ウェイファーラー RB2132 901 52

RB2132 901 52
レンズ:G-15XLT
レンズサイズ:
 横:52mm(6カーブ)
 縦:36mm
フロントサイズ:横幅137mm

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これは、現行イタリア製レイバンのニュー・ウェイファーラーだ。


ボシュロム時代からの、ウェイファーラーの歴史を見てみると、大きく3期に分けられる。

 第1期:ボシュロム・レイバンのオリジナルWAYFARER時代
 第2期:ボシュロム・レイバンのWAYFARER II の時代
 第3期:イタリア製レイバンのWAYFARER時代

このニューウェイファーラーは、第3期に当たる。
現在この他に、イタリア製では、オリジナル時代の復刻版が出ている。

ちなみに、第2期のWAYFARER II は、レンズが大きくて、とても掛けられない。
それでなくても、キツイ印象のサングラスが、さらにパワーアップしてしまう。
私は、WAYFARER II は一つも所有していない。

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このニューウェイファーラーは、オリジナル時代に比べ、全体に柔らかいフォルムになっている。
イタリア的な修正を加えたようだ。

アメリカ製の尖った印象がうまく削られている。
オリジナルが好きな人にはものたりないかもしれない。

しかし、私はこのニューウェイファーラーが意外と気に入っている。

これなら、黒のフレームに、G-15系の濃いレンズでも違和感が無い。
フレームの形が柔らかくなった分だけ、バランスがよくなった。

レンズ面積も、オリジナルに比べてかなり小さくなっている。
サングラスとしての押し出しが弱くなっている分、上品になった感じだ。


↓角が取れて柔らかい印象。
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↓現行レイバンにも、右目レンズの左上に白でロゴが入っている。
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↓左目レンズの右側には、砂打ちで”RB”が刻印されている。
ボシュロム製は、”BL”だった。
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このニューウェイファーラーは、レイバン好きにはあまり評判が良くないのかもしれない。
無骨なアメリカ製にくらべ、どこかヨーロッパ的なところが、レイバンちうブランドの印象と合わないのかもしれない。

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ルックスオティカという企業は、マーケティングをとても重視するようだ。

こうした顧客の”無骨な米国デザイン志向”を鋭く感じ取り、オリジナルの復刻版を矢継ぎ早に市場投入してきている。

それでも私は、ニューウェイファーラーを評価する。
休日、気軽にこのサングラスを掛けて、ふらりと買い物に行く。
肩肘張らずに、さりげなくサングラスを使いこなすには、ちょうどいいデザインなのだ。


これなら女性にも合うのではないだろうか。

赤のウェイファーラーを掛けこなしている女性がいたら、それだけでも興味がわくかもしれない。

まあ日本人では無理だろう。

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(これはニューウェイファーラーではないが・・・)

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2012年2月12日 (日)

【基】:2010年 カレンダー 雑貨

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”男のくせに”と言われそうだが、雑貨店をのぞくのが好きで、たまに足を運ぶ。

しかし、雑貨を買うことはめったにない。
というより、めったに買わないことにしている。

それは、雑貨は寿命が短いからだ。
買うときはいいと思っても、すぐに飽きてしまうのだ。


何年も長く使えるモノ、一生使えるモノが好きで集めてきた。
そのため、すぐに飽きてしまう雑貨には、手を出さないことにしている。

ただし見るのは好きだ。
雑貨店の前を通ると、必ず寄ってしまう。

もしかしたら凄く気に入るモノがあるかもしれないと期待もある。

しかし”欲しい”と思うものがあっても、”本当にずっと使うか?”とか、”自分の持ちモノと合っているか?”とかを、自問することにしている。
なかなかこの問いに、肯定で答えることができないのが、雑貨店の商品だ。

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このカレンダーは、Francfranc(フランフラン)で昨年末に購入した。
フランフランは、1992年創業、全国に150店舗以上を展開し、300億円以上売り上げる雑貨店の成功ブランドだ。

当初20代半ばの女性をターゲットにしていたが、最近ではその年齢層を広げていると聞く。

雑貨店の多くは、生活必需品を売っているのではない。
無くても困らないものだが、欲しくなるものを売っているのだ。

そこでのキーワードは、”デザイン”だ。
”デザイン”が産業資源の一つであるということは、すでに世界的に認知されている。

遅ればせながら、アジアでもデザイン重視の傾向は顕著だ。

こうした雑貨店の多くは、要するに雑貨のセレクトショップだ。
どんなデザインの傾向を輸入してくるか、それがそのショップの色になる。

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めったに買わない雑貨を買った理由は、やはりデザインだ。

これなら、2013年になってカレンダーが不要になっても、フレームが使えると思った。
フォトフレームにしてもいい。

いつだったか何かの番組で、昔からある”ネズミ捕り”を綺麗にラッピングして、ある雑貨店に並べたら、すぐに売れたというのを見た。

”ネズミ捕り”は、金物屋かどこかで売っていて、決してお洒落なものではない。
しかし、それをお洒落に売ってしまう凄さを感じた。
つまり雑貨店は、お店全体がデザインなのだ。


若い頃、私もこれに”騙されて”、すぐに飽きてしまう雑貨を沢山買った。
今では、そのもの単体でのデザイン性や、自分の生活の中での自分なりのポリシーにはまる”モノ”かどうかなど、冷静に判断して買うようになった。

そのフィルターを通しても、欲しいと思う”雑貨”は極めて少ない。

カレンダー一つ選ぶのも大変であり、また楽しくもある。


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2012年2月11日 (土)

【基】:Rosenthal ローゼンタール ペーパーウェイト 星

ブランド:ローゼンタール(Rosenthal)
素材:ガラス

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私にとって、ペーパーウェイトは決して飾りではない。
それほど現在でも紙を使うといってもいいかもしれない。

ペーパーレスの動きは、何十年も前からあった。
しかし、未だに紙はなくならないし、今後もなくならないだろう。

仕事での書類も、まだまだ紙を使うことが多い。


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デジタル化された情報は、一覧性に欠けるという最大の難点が解決されないからだ。
またメモをオーバーライトするという操作も紙に勝るものは無い。
電子ペーパーも便利だろうが、手で触る紙の質感とリアルの実感にはかなわない。

今後は、アナログとデジタルの使い分けが大切だ。
両者の特徴を生かし、欠点を補う形で使うようになるだろう。


楽譜も紙を使うことが多い。
ギターのデジタル化されたTAB譜は、PC上で演奏デモ(合成音)ができるし、編集もしやすい。
それでも実際は、紙の楽譜を前に、赤ペンでメモを書きいれながら練習する。

開いた譜面を押さえたり、バラの楽譜が飛ばないように、ペーパーウェイトはどうしても必要だ。


このローゼンタールのガラス製ペーパーウェイトは様々な形がある。
これは星型だ。
この形は、使ったときの安定感がいい。

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ダイヤモンド型は、綺麗だが安定感にかけるため、やや使いづらい。

複数の紙が机上で飛び交うときに、必要な紙をしっかり押さえておいてくれる。


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色も気に入っている。

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仕事でも、プライベートでも、必ず机の上にペーパーウェイトが待機している。


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2012年2月10日 (金)

【記】:メガネの歴史①

人間の体は、色々な部分に設計上の欠陥があるように思う。

そもそもすぐに疲れて使いにくい。
手入れが悪いと言われれば、その通りかもしれないが...。
手入れの手間もかかりすぎる。
人間が作り出した機械の方が良く考えられていたりする。

メガネの需要は、人間の眼が老化に伴って近くが見えなくなる老眼に起因する。
これもある意味で欠陥だろう。
近視という不具合もあるが、全員ではない。
老眼は全ての人に共通する眼の老化現象で、長生きするかぎり不可避だ。


現存する最古のレンズは、古代ニネヴェの遺跡から発見された。
ニネヴェとは、古代メソポタミア北部にあったアッシリアの都市だ(前700頃)。

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研磨された水晶製の平凸レンズだった。
火をおこすための神聖な道具として用いられていたようだ。
紀元前の古代にこうした道具が使われていたのは驚きだ。

ローマ時代には、セネカがローマ図書館で水球儀を透かして文字を拡大することによって書物を読んでいた。
また、皇帝ネロはエメラルドのサングラスをして闘技観戦をしていた。

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【中世】:

”メガネ”の発明に関しては諸説ある。
欧州だという意見もあれば、中国だとする説もある。

しかし現在、1280年~1300年の間のイタリアだというのが定説になっているようだ。
歴史は言ったもの勝ちだ。


最初のメガネのレンズは老眼用の凸レンズだった。
緑柱石か石英片を研磨したものだ。

一方、フレームは真鍮製か鉄製だった。

形は、虫眼鏡のようにレンズに棒がついたものか、これを二つ繋いだようなものだ。
今のメガネとはかなりかけ離れているものだった。

初期のメガネは、書物にいつも接していた修道僧に使われた。
書物を読まない貴族階級は、メガネを権力の象徴として利用した。

いずれにしても、大部分の一般の人びとには不必要なものだった。

◆メガネの原型
中世に発明されたメガネは、レンズが全て真円だった。
つまり、真円のレンズをフレームで繋いだ形がメガネの原型だ。

↓中世のメガネ『メガネの文化史』より
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現代でも愛用する人が多い、いわゆる”ロイド型”がメガネに近い。

ロイド型は、アメリカの喜劇役者ハロルド・ロイドがかけたのでこの名前がついた。
主にセル素材が用いられ、レンズも大きめで直径5cmほどある。

金属フレームの真円レンズも含めると、”ラウンド型”という名前で整理できるのかもしれない。

私もいくつか愛用している。
レトロ感が表現できるデザインだが、レンズが大きいと間が抜けて見えなくもない。
そこで私は、レンズ径が3~4cmの小さめなものを選択した。


結局、この形が一番作りやすかったのだろうと思う。
また合理的な形でもある。
一方で、デザイン性の発展は、この原型を超えて無限に広がることとなる。


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2012年2月 9日 (木)

【比】:2つのプレジデント比較

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【比較】**********************
Louis Vuitton 型番不明 総ヌメ革アタッシュ
Louis Vuitton M53012 プレジデント・クラソール
****************************

約50年前の総ヌメ革プレジデントと約15年前のモノグラムプレジデントを比較してみた。

2つ積み上げてみると、圧巻の豪華さだ。
同じ造りだと思っていたが、比較してみると細部がかなり違っていることがわかる。

↓外装の素材の違いを除くと、左右の留め金の位置が違うのが最も目立つ。
総ヌメ革の方が、留め金が外側に付いている。

推測だが、モノグラムの方が、ロジン(lozine)と呼ばれる、外周に保護用の縁取りがあり、これを留めるための金属部品があるため、留め金を内側に移動したのだと思われる。

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↓ロジン(lozine)
熱加工によって硬化処理した堅牢な化学繊維で、色は赤茶色。18世紀にスコットランド人のエンジニアが開発。ハード・ラゲージの接合部分に使用。
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+++

↓メインの留め金,鍵機構,ハンドルまわりの構成は、基本的に同じだ。
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ところが各部品は、新しいモノグラムの方では、全く別に作り直されている。

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↓細部を比較してみると、違いが見えてくる。
LVの刻印が、総ヌメ革プレジデントの方が深く刻み込まれている。
モノグラムの方が、どこか薄っぺらな感じがする。

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↓サイドの留め金も、総ヌメ革プレジデントの方が、全体に丸味があって立体感がある。
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+++

全体として、古いモノの方が、手作り感が強く出ていて、味がある。
部品一つとっても、こんなにも違うのだ。

私は、ヴィトンのハードトランクの金属部品が大好きだ。
デザインセンスが抜群だと思う。

素材の真鍮もいい。
古いモノの良さが顕著に出る。
50年経ってもびくともしない堅牢さもいい。


ヴィトンの製品は、メンテナンスをきちっとしてくれる。
現行品や少し古いものの部品はストックがあるだろう。
しかし、50年も前のアタッシュの部品などあるのだろうか?

こんなんに部品が違うと、壊れたからといって、現行部品を取り付けることはできないだろう。
こんな古いアタッシュを、どうやってメンテナンスするのか興味がわいてきた。
今度ヴィトンの店舗で聞いてみよう。


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2012年2月 8日 (水)

【基】:3M コンパウンド 極細目&超極細目

①3M Finesse-it フィニッシングコンパウンド 13084 極細目 ノンシリコン
特徴:優れた切削性と良好な仕上げ性を兼ね備えたコンパウンド。ふきとり性もよくバフへのからみが少ないので作業性にも優れる。
用途:自動車、高級家具、楽器などの塗装面のキズ取りから艶出し

②3M インペリアル ハンドグレーズ 05590 超極細目 ノンシリコン
特徴:おもに手作業用途に開発された最終艶だし剤で、あらゆる塗料に使用でき、非常に良い艶が得られる。ネルウェスで使用するとさらに艶がでる。
用途:濃色系の塗装面の磨き

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これは3Mの研磨剤だ。
プラスチックなどの小傷を綺麗に落とすことができる。


モノは使っていると傷がつく。
大きな傷はどうにもできないが、小さな傷は綺麗に修復できる。

小傷は、素材によってメンテナンスの仕方が異なる。


この2本の研磨剤は、プラスチックなどの表面が艶仕上げの素材用だ。

プラスチック系の艶仕上げ素材は、身の回りに思ったよりたくさんある。
そして、新品の時は綺麗なのだが、素材が柔らかいだけに使っているとすぐに傷がつく。
傷がつくと、艶が無くなり、みすぼらしくなる。

そこでたまに、こうした研磨剤で磨いてあげるといい。


研磨剤は、研磨粒子の大きさにより使い方が違う。

素材の堅さ、柔らかさ、傷の大きさや深さによっても研磨剤を選ぶ必要がある。


この3Mの2本の研磨剤は、いずれも仕上げ用だ。

↓①極細目の方が、少しだけ粒子が荒く、小傷落としには最適だ。
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↓②超極細目は本当に粒子細かく鏡面のような仕上げ用だ。
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この2本をうまく使うと、プラスチック製品を新品同様にすることができる。

例えば、アイウェアなどには最適だ。
アイウェアに使用されているプラスチック系素材は、古いモノはセルロイド製、アセテート製だ。
いずれも、素材が柔らかいため、普段の使用ですぐに傷がつく。

たとえば、外したときに机の上に置いただけで擦り傷がつく。
一年も使っていると、全体に艶がなくなってしまう。

そんなときには、この研磨剤を綿棒につけて、軽く擦るだけで傷が取れ艶が復活する。
柔らかい素材は、傷もつきやすいが、傷を落すときも簡単に落ちる。

気持ち良いほど綺麗になる。

ただし間違ってもレンズを擦ってはいけない。
最近のメガネはほとんどがプラスチックレンズで、その表面にはコーティングが施されている。
そのため、研磨剤で磨くと、あっという間にコーティング膜が剥がれてしまうからだ。


またこの研磨剤は、ペンにも最適だ。
万年筆やボールペンの軸も、アイウェアと同じようなプラスチック素材が多い。
表面も鏡面仕上げが主流だ。

ペンの軸もぴかぴかになる。

この3Mの研磨剤には、一つ大きな特徴がある。
それは、”シリコンを含まない”ということだ。

↓この研磨剤を使う前は、プラスチッククリーナーを使っていた。
もともとは、車のテールランプなどを磨くものだ。

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ただ、こうしたプラスチック用研磨剤には、艶出しを目的にシリコンが含まれている。
シリコンは、ちょっと拭いただけで、小傷に入り込むので艶が出る。
しかし、傷は取れていないので、しばらくしてシリコンが取れると、またすぐに艶がなくなる。

また、本当に鏡面仕上げにしようと思っても、最後の最後でシリコンが邪魔して(滑って)綺麗にならない。

さらに、シリコンは素材によっては浸透して悪さをする。
特に天然素材には良くない。

そこでこの3Mのノンシリコン製品を使うようになった。


これは、ギターなどの楽器にも使用できる。
ギターも大抵は表面がクリアラッカーで艶仕上げとなっている。
浅い小さな傷は、この研磨剤で優しく拭いてあげると綺麗になる。

後は楽器用のクリーナーで研磨剤をふき取って仕上げる。
頻繁に小傷を落す必要は無いが、弦を代えるときなどに、楽器の状態を確認しつつ小傷を発見したら落している。


3M社は、さまざまな素材の専門メーカーだ。
この研磨剤も使ってみて、さすがは3Mと唸らせる製品だ。
プロが使うことも多いのだろう。

こだわって集めたモノには、プロが使うメンテナンス用品を使って、こだわったメンテナンスが必要だ。


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2012年2月 7日 (火)

【記】:村内美術館

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先月、村内美術館に行ってきた。


東京都の西側、八王子市にある私立美術館だ。
村内家具のオーナーが収集したコレクションを展示する美術館。

私立とは言っても規模は半端ではない。
バルビゾン派を中心に印象派まで含め、140点を常設している。


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美術館といっても、場所は村内家具店の4階だ。

家具店と美術館の共存も珍しいが、日本では百貨店と美術館の共存も見られる。
欧州では考えられないことだ。

家具を買いに赴いたのではないのに、家具店の中を通らなければならない。
店員の”期待の眼”をよそに、4階を目指しエレベータを上がった。

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コレクションは素晴らしいの一言だ。

これだけの絵画を収集するのに、どれくらいの資金が必要だっただろう。
1982年開館とのことだが、当時家具販売がいかに利益を上げていたかが良くわかる。

今では家具販売も、国際競争にさらされ厳しい状況だ。
バブル期までの、良き時代のコレクションといったところか。


私は富の集中というのは、決して悪いことではないと思っている。
それは、欧州を旅すればすぐにわかる。

貴族や富豪が集めたり、作らせたりした美術品が、国の宝、人類の遺産となっているからだ。
みんなが平等に貧乏な社会では、こうした文化の高みも得られないだろう。
民主主義の行き着く先が、悪平等の社会主義、共産主義にならないことを祈るばかりだ。

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バルビゾン派は、19世紀にフランスのバルビゾン村に画家が集まり始まった一派だ。

バルビゾンの七星と呼ばれる7人が中心となった。
コロー、ミレー、テオドール・ルソー、トロワイヨン、ディアズ、デュプレ、ドービニーだ。

自然主義的、写実的な画風が中心で、風景画や農民画が多い。


西洋では、絵画といえば教会の宗教画や貴族の肖像画が中心だった時代が長い。
風景というものは、こうした主題の副次的な位置づけだったのだ。
つまりただの背景であり、オマケだ。

その後、風景を独立した絵画として描きはじめたのはオランダの画家たちだった。
しかしそれはあくまで屋内、アトリエ内で描かれた。

こうしたオランダ風景画に影響を受けつつ、屋外で写生というスタイルを取り、自然と向き合ったのがバルビゾン派だ。

キャンパス、三脚、絵具箱を野外に持ち出したのだ。
自然は崇拝すべき対象となり、その美しさが絵画として結実した。


私は若い頃、バルビゾン派は好きではなかった。
ただの田舎の風景画は、血気盛んな若者にとっては何か刺激が足りない気がした。

中世の宗教画や貴族の肖像画は、キリスト教国ではない日本では逆に刺激的なものだった。
また、20世紀の印象派からキュビズム、抽象画などには、”絵画芸術の爆発”をコマ送りで見るようで、本物の絵画を見るたびに体が熱くなるほどの衝撃を受けた。

バルビゾン派は、そんな刺激的な絵画史のスマイルカーブの底にあって、なんとなく物足りなかった。

しかし、歳を重ねると見方も変わってくるものだ。

バルビゾンの画家たちは、神は教会の中にだけいるのではなく、自然の中にもいると感じていたのかもしれない。
日本人にはなじみのある汎神論的な感覚だ。

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村内美術館の中で、最も好きな絵は、コローの小さな一枚だ。

コロー『ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸』
1835-40年
油彩、カンヴァス
35.0×26.5cm
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カミーユ・コローは、画家としては珍しく、裕福な家に生まれた。
コロー家は、この”ヴィル・ダヴレー”に別荘を持っていたのだ。

ヴィル・ダヴレーは、パリから南西に十数キロの避暑地だ。


私はこれに似た風景を若い頃よく見ていた。
それは、私の田舎の別荘地を奥深く入ったところにあった。

森の中を真っすぐ伸びた下り坂。
その先に少し開けた明るい空間。
そこには、天国ではないかと思うほどの、美と静寂があった。

場所は違えど、コローもまた同じような風景から美と静寂を切り取った。

とても小さな絵だが、心をとらえて離さない魅力がある。


村内美術館には、もう何度も訪れた。
私はこの絵に逢いたくて、村内美術館に足を向けると言っても過言ではない。

今度行ったときは、この絵のレプリカを購入しようかと思う。


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2012年2月 6日 (月)

【基】:ボシュロム レイバン ウェイファーラー リミテッド リアルトータス サングラス

レイバン・ウェイファーラー リミテッド
ボシュロム社製(MADE IN USA)
フレームカラー:リアルトータス
レンズ:G-15
サイズ50mm

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このウェイファーラー、1993年の限定モデルだ。

この年、5種類の限定版ウェイファーラーが発売された。
リアルトータス、イエロートータス、ブロンドフロスト、グレイトータス、ブロンドトータスだ。


このリアルトータスは、本物の鼈甲のような味わい深いフレームに仕上がっている。

↓とにかく、フレームの色と柄が美しい。
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↓こうした鼈甲風の模様は、個体差がある。
このフレームは、綺麗な柄が出ている。
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↓レンズとの色バランスも良く、まるで宝石のように美しい。
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↓テンプルの柄も美しい。
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黒フレームのウェイファーラーは、フレーム,レンズ,形状の3つともに印象がキツイ。
そのため、レンズかフレームの色を変えると、印象がぐっと柔らかくなる。

このリアルトータスは、フレームの柔らかい色と、G-15の濃い目のレンズが良くマッチしてる。

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黒のウェイファーラーと色違いだとは思えないほどだ。
全く違うサングラスと言ってもいいほどだ。

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現行ウェイファーラーのブラウン系フレームは、お世辞にも味わいがあるとは言いがたい。
現代イタリアのファッション系ブランドの血をひいているといえば、そうかもしれない。

しかし、ボシュロム時代のフレームには深い味わいがある。
柔らかさと温かみがあるのだ。


私はこのサングラスを、偶然デッドストック品として手に入れた。
20年近く前の古いモノだが、状態は極めて良い。

いつも大切に使っている逸品だ。


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2012年2月 5日 (日)

【記】:ギターで弾く楽曲7 - LAURENCE JUBER - while my guitar gently weeps

ローレンス・ジュバーは、イギリス出身のギタリストだ。

演奏を聴いてわかるように、独特の”味”のようなものを持ったギタリストだ。
癖があると言えば、癖がある。

お世辞にも洗練されているとは言いがたい。

概してアコースティック系のギタリストは、テイストとして田舎臭さみたいなものを持っている。


しかし、このジュバーの弾くビートルズソングには、心を惹きつけられるものがある。

それもそのはず、若かりし頃、ポール・マッカートニー&ウィングスのメンバーだったのだ。
ビートルズの曲を生身で受け止め、ポールと一緒に演奏していたのだから、他のビートルズコピーとは一味違うのもうなずける。


この”while my guitar gently weeps”も、素晴らしいアレンジに仕上げられている。
一言で表現するなら、”老練な朴訥さ”とでも言えるだろうか。

とにかく味わい深いアレンジと演奏だ。


自分で弾いてみると、真似は出来るが、味が出ない。
表面を撫でているような演奏になってしまう。

そこに何が欠けているかが、なかなかわからない。


ギターという楽器と向き合うのではなく、曲そのものと向き合うことが出来なければ、こうした演奏は出来ないのかもしれない。

楽器はあくまで手段に過ぎないのだ。


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2012年2月 4日 (土)

【比】:ブロッター 3サイズ

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【比較】**********************
(写真左奥から)
エルバン ブロッター
小型 ブロッター
超小型 ブロッター
****************************

万年筆でものを書く人にとって、ブロッターは必須アイテムだ。

使い方によってブロッターもサイズが異なる。

①は、仕事の書類に何かを書いたときに使っている。
主にA4用紙がターゲットだ。

これに対して、②と③は主に手帳用だ。

②は、以下のような比較的大きめな手帳に使っている。
Louis Vuitton アジェンダ GM
Louis Vuitton アジェンダ ビューロー


③は、超小型ブロッターなので、小さめな手帳に使っている。
Louis Vuitton アジェンダ MM
Louis Vuitton アジェンダPM
モレスキン


特に手帳に万年筆で何かを書くときは、ブロッターが手放せない。
なぜなら、ブロッターが無いと、書いた後インクが乾く前に手帳を閉じられないからだ。

特に小さな手帳には、大量の文章を書くことは無い。
手帳を開いたら、ちょっとしたアイディアメモや、なんらかの記録を数行書く。
そして直ぐに閉じてしまう。

乾いていないインクは、ブロッターでサッと吸い取ってから手帳を閉じる。
今では、そんな習慣がついてしまった。


何年か前に、そんな動作を当たり前にようにしていたら、それを見ていた人がブロッターを指して、「それはいったい何か?」と聞いてきたことがある。

好きな人以外、万年筆を使わなくなった現代では、ブロッターというものを知らない人の方が多い。

さらに最近では、筆記用具を使わない人も増えているようだ。
全てPCか携帯電話で済んでしまうらしい。

私は、アナログもデジタルも両方フル活用する。
どちらかに大きく偏ると、バランスが崩れる気がしてならない。


アナログに加えて、デジタルという手段が増えたことによって、アウトプットも増えた。
喜ばしいことだ。
だからどちらも便利に使いこなせばいい。

このかわいいブロッターたちは、アナログの代表選手だ。


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2012年2月 3日 (金)

【基】:フィッシャー エアプレーンペン 400AL ボールペン

フィッシャー EF-400エアプレーンペンクローム
サイズ φ10×95mm
重 量 22g
材 質 真鍮クローム仕上げ

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これは、フィッシャーの一風変わったボールペンだ。
見たとおり、ジャンボジェット機をモチーフにしている。

ペンにキャップをした状態で、ジャンボジェット機を模っているデザインだ。

コックピットや客室の窓が描かれ、キャップには垂直尾翼が立っている。
主翼と水平尾翼が無いのだが、一応飛行機に見える。


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変わっているのは、デザインだけではない。
このペンならではの個性的機能を持っている。

フィッシャーのペンは、”宇宙空間でも書けるペン”というコピーで有名だ。
1968年にNASA(米国航空宇宙局)からの要請で開発した経緯がある。
”スペースペン”というらしい。

通常のペンは、下に向けて書くことを想定して、インクを紙面に送り出す機構を持っている。

例えばボールペン。

先端のボールが回って紙にインクを送り出す。
そのとき、ペン内部では次のインクを押し出す必要がある。
普通のボールペンは、この押し出す力を重力に頼っている。
そのため、寝転んで上を向いて書こうとするとすぐにインクが出なくなる。


当然宇宙空間は無重力であるため、普通のペンでは書けない。

このスペースペンは、インクの後方に窒素ガスを封入し、圧力を確保している。
また、特殊なインクを使用することによって、水中でも書け、-45℃~+200℃の温度変化にも耐えるという。
またこのインクは100年以上も変化しないとされる。


よくボールペンを床に落とすと書けなくなることがある。
これは、ペン先端から硬い床に落ちたとき、ボールが変形して回転できなくなるためだ。

このスペースペンは、ペン先のボールが超硬度タングステンカーバイト鋼を使用しているため、少々のことでは書けなくなるようなことはない。


フィッシャーは、このペンの開発に1億円以上(当時?)掛けたようだ。
NASAの厳しい検査を経て、すべての宇宙飛行士によって実際に使用されている。

ゼロハリバートンが月に行ったバッグなら、このスペースペンは月に行ったペンといったところか。


ブランド品のコピー商品は古くから問題になってきた。
ヴィトンのモノグラムやダミエがコピー対策だというのは良く知られたことだ。

しかし、最近の贋物事情はもっと複雑らしい。
実はNASAが打ち上げてきた、スペースシャトルにも贋物の部品が多数見つかっていると聞く。

米国製や日本製の正規のLSI部品だと思っていたら、どこかから某アジア製のコピーLSIが紛れ込んでいたとか...。

国防機密上の問題とも成りかねない事態だ。
もしかしたら、最新のステルス機に中国製のチップが載っていて、軍事情報がリークしているなどと考えると背中が寒くなる。

フィッシャーのボールペンのコピー商品があるというのは聞いたことがないが、アジアでは、いつ、どこで、何がコピーされているかわからない時代だ。


kk-vuitton

2012年2月 2日 (木)

【詳】:Ray-Ban レイバン RB3025P 001/58 偏光サングラス

→基本記事

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これは、現行レイバン アビエイター・ラージ・メタルだ。
レイバンの現行品は、全てイタリア製だ。


↓一見して古い、ボシュロム製(アメリカ製)のアビエイターとほとんど変わらない。
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↓大きさも、形も、古くからあるアビエイターそのままだ。
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↓違うのは、このレイバンロゴの横にある”P”という文字だ。
このPは、POLARIZED LIGHT(偏光)の頭文字だ。
つまり”偏光レンズ”ということ。
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偏光レンズとは、一定方向からの光だけを通すレンズのこと。
水面や路面のギラツキや、自動車、ビルのガラスの反射光を除去することができる。
要するに、見たくない余計な光をカットする機能だ。

機構は、偏光シートをレイバンレンズで挟み込んである。
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このアビエイターのレンズは、G-15をベースとした”G-15グラスポラライズドレンズ”だ。

↓現行レイバンの砂打ちは、”RB”だ。
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↓#3レンズが入った古いアビエイターと比較すると、レンズの色の違いが良く分かる。
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ボシュロム・レイバンのビンテージサングラスには味がある。
一方、現行レイバンには、新機能がある。

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遠出のドライブの時は、偏光レンズは必須だ。

ただし、今では偏光レンズも様々な製品がある。
スポーツサングラスを中心に、偏光レンズの人気が高いのだ。

レンズに懲りだすと、少し危険なオタクに近づくかもしれない。


kk-vuitton

2012年2月 1日 (水)

【詳】:エドワード・ヴァン・ヘイレン モデル1

→基本記事

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ヴァン・ヘイレンの黄金時代をささえたギターのレプリカは、使い込んで擦り切れた状態も再現している。
塗装した後に、わざと磨きをかけたのだろう。
5150の文字は消えかかり、あちこちに擦り傷、打ち傷が再現されている。

↓トレモロは、フロイド・ローズ搭載だ。
このトレモロが付いていれば、本当にヴァン・ヘイレンのような音が出せる。
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↓ピックアップは、セイモア・ダンカンEVHを採用。
このピックアップ、甘い音がする。
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↓ネックはストレートで良いコンディションを保っている。
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↓特徴的なバナナヘッド。
ペグが一つ変なところに付いている。
これは、エディーが実際使っているモデルのヘッドにクラックが入ったため、後から下側に付けたものだ。
このレプリカは、こんなところまで再現している。
下側のペグは、飾りではなく実際に使っている。
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↓ヘッドの裏には、このクラックまで再現してある。
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↓裏も、使い込んだ状態が良く再現されている。
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↓フロイド・ローズの裏側。
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エディと同じ演奏をしようと思ったら、やはりヴァン・ヘイレン モデルが必須だ。
特徴的な音の出し方は、このギターの構造にも依存しているからだ。

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ヴァン・ヘイレンのレプリカは、いくつかモデルがある。
私はこの初期型のレプリカが、特にお気に入りだ。


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