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2012年1月 1日 (日)

【基】:アステカの太陽石 レプリカ

サイズ:直径27cm 厚さ約1.5cm 重さ約1.8kg
素材:石粉をレジンで固めたストーンレジン(人造石)製

Imgp4865l

これは、アステカの”太陽の石”のレプリカだ。
”アステカの暦石”とも言われ、マヤ,アステカ文明からの遺物だ。

直径3.6m、約24トンの玄武岩でできた円盤状の石の彫刻は、古代アステカ王朝6代目の皇帝・アシャヤカトルが作らせたとされている。

この石、ただの古い文明の置き土産ではない。
実は今年2012年という年と関連して話題になっているのだ。


最近、「2012年に世界が終わりを迎えるのではないか?」という話をよく聞くようになった。

”マヤの予言”なるものだ。
20世紀末にノストラダムスの予言が外れて以来、次のターゲットを探していたオカルト好きの人たちの間で話題になってきた。

この話、けっこう混乱しているので少し整理してみた。

■マヤ文明とアステカ文明について
マヤ文明とは、紀元前1800年~紀元後1550年頃、中米ユカタン半島で栄えた文明だ。
よく混同されるが南米のアンデス文明(インカ帝国)とは全く別の文明。

マヤとは、それを征服したスペイン人が付けた名称。
マヤという人種は存在せず、複数の人種を総称してマヤ人と呼んだに過ぎない。
マヤ文明とは、ユカタン半島一帯の複数の民族の集合的総称だ。

一方アステカ文明は、後1400年代にメキシコ中央で栄えた文明で、マヤとは独立している別の文明。
ただしマヤ文明の後半に栄え、隣同士で交流が盛んで相互に影響を受けあっている。

つまりアステカの”太陽の石”には、マヤ&アステカの人々の思想が刻まれていると考えられる。


■マヤ文明の時間と暦

マヤの人々は、時間は直線的に流れるのではなく、「時間は輪のようなもの」と考えていたようだ。
つまり一周するとまた同じ事を繰り返すということだ。

そのため、彼らは遺跡や石版に歴史を刻印し続けた。
それが後世の人の参考になると思ったからだ。

具体的には187万2000日(約5125年)で時間は一周すると考えた。
また基点は、紀元前3114年8月13日(11日説もある)だ。
根拠はマヤ暦にあるようだが、私には理解不能だ。

ただマヤが天文学や暦について、現文明同等レベルの文化を持っていたことは確かなようだ。

これらのことから、最終的にマヤ暦の現在の周期が終了するのが、2012年12月23日(11日説もある)になる。


■アステカの”太陽の石”が表すもの

この石には以下のようなことが刻印されているらしい。

マヤ,アステカでは、人類は4度滅んでいると考えられていた。
過去に4つの太陽の時代があったというのだ。

①第一の太陽の時代:巨人が住んでいたが大洪水で滅亡
②第二の太陽の時代:風の神によって滅ぼされ人々は猿に変えられた
③第三の太陽の時代:火によって滅びた
④第四の太陽の時代:人々は血と火の洪水のなか飢餓で死んだ

そして現在は第五の太陽の時代。
その第五の時代の終わりが、今年2012年だというのだ。

↓中央が第五の太陽(現在)で、その周りに4つの太陽が刻まれている。
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↓2012年を迎えるために、昨年末に埃を払うために壁から外した。
Imgp4868l

↓小さなレプリカだが意外に重い。
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■結論

マヤ,アステカでは、直接的に「2012年に世界の終わりが来る」と言われていたわけではない。
そんな記述が残っているわけでもない。
カレンダーが一周すると言っているだけだ。

しかし、アステカでは現在の第五の太陽は老齢だと考えていたのは確かなようだ。
そして終末の時は地球が動き人々が死滅すると恐れてもいたようだ。
その証拠に、この太陽の延命のために人の心臓を生贄としてささげる必要があるとして、恐ろしいほどの人間を犠牲にしてきた。

恐怖は生産的なものを何も生み出さないという教訓だ。

昨年はひどい年だった。
今年こそは良い年にしたいと思うのが、新年を迎えた誰もの願いだろう。

結論としては、2012年がどんな年になるか、マヤの予言ではわからない。
そうしたカレンダーが終わりを迎えるなら、何かの変化はあるかもしれない。
しかし、良くも悪くも”カチリ”と音がして変わるような年であってほしくはない。

徐々に時代が変わり、後から振り返ってみると、「2012年くらいが基点だったのだろうか」と思うくらい緩やかな変化であってほしいと願うばかりだ。


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