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2012年1月20日 (金)

☆【基】:ボシュロム レイバン メタル アビエイター(Aviator) サングラス

Standard_m

ボシュロム社製(MADE IN USA)
フレーム:ゴールド
レンズ:#3(ミドルグリーン)
サイズ58mm

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アビエイターは、レイバンを代表するモデルだ。
サングラスの歴史の中でも、基軸となる原型モデルでもある。

「アビエイター」とは、「飛行士」という意味。
飛行機を操縦する人だが、「パイロット」より古い言葉のようだ。

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このアビエイターは、もともとボシュロムが米空軍から依頼され、パイロットの目を守るために開発されたサングラスの市販モデルだ。

特徴は以下の3点。

①ティアドロップ型のワイドレンズ
 人間の目の動きと同じ範囲をカバーし、最大の視野を確保する。
②ラージメタルフレーム
 耐久性、衝撃性に優れたメタルフレームを採用。
③ストレートテンプル
 ヘルメットを装着したままでも着脱が出来るように、テンプルやモダンがストレートに設計されている。

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合国軍最高司令官総司令部(GHQ)総司令官であるダグラス・マッカーサーが愛用していたサングラスとしても有名。

Douglas_macarthur


また1986年のアメリカ映画『トップガン』で、トム・クルーズがかけていたモデルでもある。

Tom_cruise


このアビエイターの派生系モデルも数多く作られている。

1938年には屋外で働く人のために「OUTDOORSMAN(アウトドアーズマン)」がリリースされた。
またシューティング用にデザインされた「SHOOTER(シューター)」も人気がある。

私の所有する、このアビエイターは、ボシュロム社製(米国製)のヴィンテージモノだ。
製造年を具体的に特定できないが、おそらく80年代頃だと思われる。

基本的な作りは、現行品とそれほど変わっていない。

ただし大きな違いが一つある。
それはレンズだ。
このアビエイターには、”#3”と呼ばれるレンズが装着されている。

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#3は、1937年にレイバンで最初に開発されたレンズ。
可視光線透過曲線が眼の光に対する感受性曲線に近く、眼が自然に対象をとらえることができるとされている。
「3番」,「シャドー3」,「レイバングリーン」とも呼ばれる。
可視光線透過率は29%、色はミドルグリーンだ。

私は、このレンズがとても気に入っている。
特にミドルグリーンの色が好きだ。
深みのある上品なグリーンだ。
サングラスを掛けたときの見え方も確かに自然だ。

現行のレイバンサングラスのレンズの主流は、G-15系のレンズだ。
このレンズも良いレンズではあるが、ダークグレイの色が少し味気ない。
また可視光線透過率が15%しかないので、かなり暗い。

やはり#3のミドルグリーンの温かみのある色と明るさが好きだ。

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残念なことに、1999年にルックスオティカにレイバン事業が売却された後、この#3レンズは廃盤となってしまい、今では手に入れることができない。

現在では、このグリーンレンズを惜しんで、”ヴィンテージグリーン”といった名前で、#3に近いグリーンのガラスレンズを入れたサングラスが発売されたりしている。

その意味で、#3の大きなレンズがはめ込まれたこのアビエイターは、私にとってとても貴重なサングラスだ。

そんなお気に入りのサングラスだが...。
この前、娘がこのサングラスを見て、「カマキリの眼みたーい」と言っていた。

うーん。
子供のセンスにはかなわない。


kk-vuitton


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