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2011年12月28日 (水)

【基】:Maton EBG808TE Tommy Emmanuel model ギター

Top:Solid AAA Sitka Spruce
Side:Solid Queensland Maple
Back:Solid Queensland Maple
Neck:Queensland Maple
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Rosewood
Machine Head:Grover 102C
Fingerboard Inlay:Dots
Rosette:Black
Binding:B&W
Pick Guard:Tortoise Color
Pick up:AP Mic
Nut width:44.1mm
Scale:647.7mm
Case:Original "Hiscox" Hard Case

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これはトミー・エマニュエルが弾いているギターだ。
トミーのシグネチャーモデルでもある。

メーカーは、日本ではあまりなじみの無いオーストラリアの老舗ブランドメイトン(Maton)。
トミーいわく日本のYAMAHAのようなメーカーだそうだ。


これはとても変わったギターだと思う。

まず大きさ、00サイズより若干大きめか。
小ぶりで今時としては、変わった大きさのギターだ。

音は...。
トミーの演奏を聴いてもらえばわかるが、物凄く良い音がする。
キラキラでプリプリのアコースティック音だ。
理想的なアコースティックの音とはこういう音かもしれない。

マーチンとは違ったキラキラ感がある。
音の厚みも抜群だ。

↓本当にこれと同じ音がする!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

面白いのはこの素晴らしい音、ピックアップ経由オンプラグでアンプに繋いだときに出る音なのだ。
実際自分で弾いてみるとわかるが、生音はいたって普通のギターだ。
音量も生ではかなり小さい。

このギターの真骨頂は、あくまでアンプに繋いだときに発揮されるのだ。

どうやら秘密は、”AP-Micピックアップ・システム”なるものにあるようだ。

アンダーサドルのピエゾピックアップと、サウンドホール付近に仕込まれたコンデンサマイクの2系統で音を拾う仕組みだ。
内蔵されたプリアンプでその二つをミックスできるようになっており、ピエゾのほうには[Low][Mid][High]のイコライジングが可能だ。


ここからは推測だが、このピックアップ・システムが、ギター内で生み出される理想的アコースティック音を綺麗に拾い上げてくれるようにチューニングされているようだ。
このノウハウが他のギターには無い音を実現しているように思う。

一方、ボディーそのものも決して手抜きはしていない。
トップにAAAシトカスプルース、バック&サイドにはクイーンズランドメイプルを使用。
ボディは全てサテンフィニッシュ(つや消し塗装)になっていて、独特な雰囲気を持っている。

さらに、このギター物凄く頑丈にできているようだ。
トミーの動画を見るとわかるが、完全に打楽器と化している。
トミーのギターは、殴る叩くで、ボディー表面がボロボロになっている。

ある楽器店の店員が、「マーチンならあんなことしたらすぐに壊れてしまう」と言っていた。

演奏性も高く、小型で抱えやすい上に、ネックが握りやすく、弦高を低くしてフィンガースタイル向けにすれば、弾きやすいことこの上ない。

とにかく変わったギターだが、私は気に入っている。
なにしろトミーのあの音がそのまま再現できるからだ。


オーストラリアには行ったことがない。
あまり関心がなかったからだ。
しかし、こんな独自のギターとトミーのような天才ギタリストを排出する地に興味が出てきた。


kk-vuitton

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