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2011年12月 7日 (水)

【基】:Herpa ヘルパ タイヤ形 ピンバッジ

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このタイヤ型ピンバッジは、「ヘルパ社」のものだ。
おそらくノベルティーだったのだろう。

↓とても小さいのだが、よく出来ている。
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↓裏にはバッジのピンがしっかりと突き出ている。
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ヘルパ(Herpa)は、ドイツの模型メーカーだ。
自動車や飛行機のプラスチックモデル中心に商品展開をしている。

特徴は、なんといっても精巧で精密な作りだ。

ヘルパ自身、戦略として自社を“大人のためのブランド”と位置付けている。
つまり大人のコレクター向けの模型メーカーなのだ。

↓手のひらに乗せるとこんなに小さい。
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また特にヘルパは小さな模型が得意だ。
日本の自動車スケールモデルは、1/43スケールが主流だ。
プラモデルでは、1/24スケールが主流。

これに対してヘルパの自動車モデルはとても小さくかわいい。
スケールは1/87が主流で、鉄道模型のHOサイズだ。

もともと鉄道模型周辺のストラクチャー・アクセサリーの販売からその歴史が始まったことに影響されている。

ヘルパには、飛行機モデルもあるが、やはり自動車が主流だろう。
「ヘルパはもう一つの自動車メーカーだ」という自負もあるようだ。

↓こんなに小さいのに、ここまで作り込まれている。
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モデル化の際は、メーカーから実物の設計データの提供を受け、CADシステムで金型を作るという手の込み方だ。
さらに、これは推測だが、ただ単純にスケールダウンしただけだと、その車の特徴がボケてしまう。
そのため、どこをデフォルメし、どこを強調するとその車らしくなるかというノウハウを持っているようだ。


残念ながら日本ではかなり手に入りにくい。
普通の玩具店では取り扱っていないし、鉄道模型店でもオマケ程度しか置いていない。

私もヘルパの自動車モデルは長年集めてきてた。
フェラーリ,ポルシェ,ベンツなどを中心に、かなりの数保有しているが全くの未整理だ。

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このピンバッジは、そんなヘルパという模型メーカーらしいバッジだ。
精巧に再現されたタイヤの裏にピンが出ている。

ホイールも精密に作りこまれていて、フェラーリのものなのか中央部分に跳ね馬マークがある。
タイヤには”herpa”の文字が印刷されている。

自動車関連のピンバッジもかなりの数が存在する。
各自動車メーカーのロゴや、自動車そのもののバッジをはじめ、こうした自動車の部品をバッジにしたものまで存在する。

とても小さなモノだが、付ける場所によって、凄く目立つアイテムとなる。

このピンバッジを付けていて、ヘルパとわかる人がいたら、ドイツに住んでいたことがある人か、かなりレアな模型コレクターだろう。

ドイツの自動車づくりと、模型づくりの実力は、やはり世界トップクラスだ。


日本には存在しないレアな模型文化が欧州にはある。
ストラクチャーを含め、大人が楽しめる文化だ。

少なくとも日本の戦闘形ロボッドの模型などより、遥かに高尚な香りがする。

技術レベルでは、日本はドイツに勝るとも劣らない。
しかし大人がアニメのロボットを作るのはあまり文化の香りがしない。
少なくとも私は作っても飾る気がしない。


このピンバッジは、ヘルパの小さな自動車たちのささやかな象徴的存在だ。


kk-vuitton

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