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2011年10月の31件の記事

2011年10月31日 (月)

【基】:nanoblock ジャック・オ・ランタン 2010&2011

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今日はハロウィンだ。

ハロウィンとは、万聖節(カトリックの聖人と殉教者を記念する日)の前夜祭のこと。

これまで日本ではあまりなじみのなかった西洋のお祭りだ。
しかし最近はこの時期になるとグッズがたくさん売られ、街が少しだけオレンジ色になる。

日本人は他国のお祭りも、都合よく取り込んでしまう。
宗教性すら無視して、楽しむところだけ楽しむ。

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ナノブロックでもカボチャのオバケ「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern) 」が発売されていた。

↓写真の左が今年(2011年)版、右が去年(2010年)版だ。
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子供と一緒に組み立てるには丁度いいブロック数だ。

去年もこの時期に娘と一緒に組み立てた。
今年も新しいバージョンが出ていたので、写真を撮りながら組み立てた。
→組み立て写真は明日記載予定。


↓2010年版はシンプルなカボチャのオバケ。緑のヘタがポイント。
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↓2011年版は帽子をかぶっている。
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ハロウィンは、日本の”お盆”のようなお祭り。

今夜は子供たちが仮装して、「トリック・オア・トリート」と言いながら各家をまわっているに違いない。


ハロウィンのカボチャのオレンジは、凄く好きな色だ。

そのため、毎年少しずつハロウィングッズが増えてしまう。

来年もナノブロックから、ジャック・オー・ランタンが発売されるだろうか...。


kk-vuitton

2011年10月30日 (日)

【基】:Paul Smith ポール・スミス ロゴ カフリンクス イエロー

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これは、Paul Smith ポール・スミス ロゴ カフリンクス ブルーの色違いだ。

わざわざ色違いを買ったのは、気に入っているからだ。

このロゴどこか憎めないところがある。


ブランドのロゴデザインは侮れない。
なぜならそのブランドのデザイン力を結集して作ったはずだからだ。

コンセプトを言葉で表さなくても、ロゴを見れば分かるはずだ。

ポールスミスは、どこか悪戯っぽいが、憎めない可愛さがあるロゴデザインだ。
この悪戯っぽさがいい。


ブルーもよかったが、このイエローもなかなかだ。
特にシャツがブルーのときは良く映える。
ブルーの方はホワイトシャツと相性がいい。

値段が高いアイテムではないが、使ってみるとそのブランド力がニセモノではないことが実感できる。


私は常に、それを使っていること自体が喜びとなるようなモノを選びたいと思っている。
しかも一過性の喜びではなく、永続性が必要だ。
そのためには、普遍的なデザインは必須となる。

良きブランドのロゴには普遍性が宿る。


kk-vuitton

2011年10月29日 (土)

【基】:Louis Vuitton N75003 スティロ・アジェンダGM ボールペン

-ボールペン
-真鍮、ゴールド仕上げ
サイズ:10.5cm

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これは、ヴィトンの手帳用ボールペンだ。

デザインが変わっている。
表現するのが難しいが、”魔法の杖”とでもいった感じだ。
振り回して呪文を唱えると、何でも好きなものが出せそうだ。

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しかし実際はとても小さなペンだ。
長さは10cm程度しかない。

サイズは2サイズあるのだが、これでも大きい方のサイズだ。


ヴィトンの手帳なら、GM,MM,PMの3サイズのうちの一番小さい”アジェンダPM”向けだ。

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手帳用の小さなペンなので、書き心地は期待できない。

機能性より、デザイン性重視のセカンドペンだ。
手帳に装備していると、いざというときに安心だし、お洒落だ。

ノマドのアジェンダPMにも良く似合う。


↓私のお気に入りは、このエンド部分。
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差し棒の先のような金具が付いていて、愛嬌があるデザインだ。


こんな形の金色の大きな棒を振り回すと、仕事の課題が解決してくれると良いのだが...。
世の中それほど甘くない。

せめて小さなペンを振り回して、良いアイディアを捻り出すしかないだろう。


kk-vuitton

2011年10月28日 (金)

【基】:HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース

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エルメスパリ本店の所在番地から命名されたこの”ル・ヴァンキャトル”は、最もお気に入りのコインケースだ。

そのため色も複数持っている。
これはエルメスオレンジだ。


コインケースというものは、持ちモノの中でも最も酷使される物の一つだろう。

中に入れるコインは、決して綺麗なものでは無い。
金属でゴツゴツしている。
ぶつかり合い、擦れ合う。

外側は、素手で手荒く扱われる。
支払いでコインを取り出すときは、大抵慌てている。

そんなそぶりを見せなくても、内心早くしなくてはと思っている。
その分コインケースの扱いは手荒くなる。

コインケースにとっては、内憂外患といったところだろうか。


エルメスの革は、こんな使用環境にも良く耐える。

たまにラナパーで手入れしてあげるだけで、何年でも使える。


私は、お札とコインで別々に持つのが基本だ。
コインケースは、札入れとセットでの必須アイテムだが、一つ困ったことがある。

鞄の中で、コインケースの居場所が無いのだ。
油断すると小さいので鞄の中で迷子になる。

肝心なときにみつからないと、お札で支払うことになり、またコインの数が増える。

なにかいい方法はないかといつも考えているのだが...。


今は、札入れとコインケースを一つの袋に入れ、鞄の中に収納している。
しかし、もともと大きさと形が全く違うものなので、あまり相性が良くない。

札入れは取り出しやすいが、コインケースはゴソゴソやらないと取り出せないのだ。


いっそ電子マネーを主体にしようかとも考えた。
しかしこのエルメスのコインケースを使いたいがゆえに、電子化を考えるのはやめた。

本末転倒だが、それくらいこのコインケースは気に入っている。

本来とは逆に、道具(モノ)が人間のスタイルを決めている。

それほど魅力あるモノには敬意を表したい。


kk-vuitton


2011年10月27日 (木)

【基】:OMEGA Geneve

ケースサイズ:34mm

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これはオメガの古い腕時計だ。
おそらく70年代のものだろう。

後にも先にもオメガというブランドの時計は、これ一本しか持っていない。

オメガは人気のあるブランドだが、何故かいつも購入にまで至らない。
欲しいと思ったモデルもいくつかあったが、買わなかった理由はその”中途半端さ”にあるように思う。

価格も中途半端,質感も中途半端,ブランドそのものの位置づけも中途半端な気がした。

数多くのオメガファンには怒られそうだが、オメガを購入するなら他にもっといい時計がたくさんあると思う。

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そんな中で、この時計だけは中古で購入して以来ずっと手元に残っている。

価格は中途半端どころか物凄く安かった。

私の手元に来たときは、全体が傷と錆びでひどい状態だった。
それでも動作は問題なかったので、自分で外装を綺麗に磨き上げた。

文字盤には経年変化が顕著に現れている。
このくすんだ文字盤が、時間の重みを感じさせる。

時間というものが、オメガの中途半端さを中和し、オメガ本来の魅力を引き出したようだ。
時間に耐えるだけの実力をオメガの時計は持ち合わせているということだろう。

スイスの時計製造の聖地ともいえる「ジュネーブ」の名前を冠し腕時計は、40年経ってなお輝きを増している。

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ただ今でも、新品のオメガは買う気がしない。

中古の枯れたオメガをたくさん見てみたいものだ。
きっと気に入るモノがあるにちがいない。


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2011年10月26日 (水)

【基】:ZAREZOORA ペンダントトップ

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これはザルズーラ(ZAREZOORA)のペンダントトップだ。

偶然手に入れたモノだが、あまり聞きなれないブランドだ。
シルバーアクセサリーを中心とした商品構成のようだが、あまり展開力が強くない。
取り扱うお店も少ないようだ。

デザインに特徴がある。

「ハムサ」というシンボルをモチーフにしているのだ。
「ハムサ」は、古くから地中海地方で邪視から身を守るためのお守りとされてきた。

手に目が描かれた独特のシンボルだ。

”ハムサ”はアラビア語で”5”を意味する数字で五本指のことらしい。

イスラム社会では”ファーティマの手(ファーティマの目)”と呼ばれ、ユダヤ教徒はミリアムの手と呼んでいる。
いずれにしても宗教を超えたシンボルらしい。

このペンダント、かなり凝った装飾が施されている。
そのためわかりにくいのだが、中央にハムサのシンボルが刻み込まれている。

小さなジルコニアが多数埋め込まれ、とても美しい仕上がりだ。


↓さらに私が気に入っているのは、実は裏の模様だ。
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これは何を雛形にした模様かは不明だ。
普遍的な唐草模様を変形させたものでもなさそうだ。

六角形の穴を中心に複雑に走る模様には、荊をモチーフにしたような鋭さと切れがある。

この裏の装飾は、彫ったものではない。
薄い板に模様が打ち抜かれ、それがセットされているのだ。
模様の下に見える黒い部分は中空構造なのだ。

単に型に入れて鋳造したものではなさそうだ。
手がかかっている。


ほとんど無名のブランドでも良いモノはある。
ただ探すのが、とても大変なだけだ。


kk-vuitton

2011年10月25日 (火)

【基】:Louis Vuitton M53013 カバ・ボブール トートバッグ

パリのポンピドゥー・センター(通称「ボブール」)に敬意を表して名付けられた、ユニセックスでカジュアルなシティバッグ。肩に掛けても使用可能なロングショルダーが特徴。A4サイズまで収納可能。

サイズ (幅×高さ×マチ): 36cm x 38cm x 12cm
-モノグラム・キャンバス
-ハンドバッグまたはショルダーバッグ
-ショルダー(素材:テキスタイル)
-ライニング(素材:テキスタイル)
-トリミング(素材:ヌメ革)
-真鍮金具(色:ゴールド)
-上部オープン
-内ポケット3つ(パッチポケット2つ、携帯電話用)
-外ポケット1つ(パッチポケット)
-両サイドにスナップ(マチ幅調節可)
-内側にDリング付き(キーホルダーなどの取付け可)

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このバッグを買うまでトートバッグというものを使ったことがなかった。

ちょっと女性的ではあるが、気軽に持つには使いやすい。
肩に掛けると邪魔にならない。
薄い割には容量も十分で、口が大きいので物が取り出しやすい。

しかし逆に、アタッシュなどのしっかりしたバッグに比べて、口が開いているというのはなんとなく頼りない。
通勤で使ったこともあるが、どことなく気が抜けてしまう。

最近は休日の買い物の時などに利用することが多いバッグだ。


デザインは、ヴィトンの中でも新しいほうだろう。
コットンの肩掛けストラップが2本縦に伸びている。

その横にほんの数ミリだけヌメ革が覗いている。

たったこれだけの工夫で、全体の印象ががらりと変わる。
天然素材の質感は侮れないものだ。

天気の良い休日に、特にあてもなくぶらりとショッピングに出るときに同行してくれる相棒だ。

”男のくせに買い物が好きなのだからしょうがないわね。
無駄な買い物をしないか一緒について行ってあげるわ。”

とでも言いながらついてきそうな女性的なバッグだ。

こんなバッグが一つはあっても良いだろう。


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2011年10月24日 (月)

【基】:ヴェネツィアの仮面3

購入:イタリア ヴェネツィア

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この仮面、私が持っているヴェネツィアの仮面の中で最も気に入っているものの一つだ。

フルフェイスよりスッキリしていて動きを感じるデザインだ。


ヴェネツィアの仮面は、中世カーニバル(謝肉祭)のときに、貴族たちが身分を隠して庶民とともに遊興にふけるためのものだった。

俗っぽい言い方をすると、ナンパの小道具のようなものだ。

しかし、単なる小道具ではなく、きっとそのセンスの良さを競ったことだろう。
イタリア人の美的センスは飛び切りだ。

それはもちろん今でも健在だ。

↓ヴェネツィアの仮面のお店はこんな感じ。
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お店全体が金色に輝いている。

このデザインセンスは凄い!


大きな仮面が欲しいのだが、壊さずに持って帰ってくる自身がない。
またイタリアは郵便事情もあまりよくないので送るのも憚られる。
つまり荷物がよくなくなる。

こんな仮面たちで自分の部屋の壁を埋め尽くしてみたいものだ。


そういえば、今東京でヴェネツィア展が開催されている。
→ 「世界遺産 ヴェネツィア展 ~魅惑の芸術-千年の都~」

12月までだが、そろそろ行ってみようかと思う。


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2011年10月23日 (日)

【記】:ブログ一周年

このブログをはじめてちょうど一年が経った。


自分の持ちモノが増え、一度整理してみたいと思ってはじめた。
ただどうせなら、モノの整理だけでなく、そのモノに寄せた思いも整理したいと考えた。


一年をかけて400件に迫る数の記事を書き、基本アイテムとしてはほぼ整理できた。
ただまだ未整理の分野もいくつかある。


モノが好きな人にとっては、他人がどのようなモノをどのように使っているか気になるものだ。

最近は欧米を中心に、こんなサイトが話題になっているようだ。
→EDC(Everyday Carry)

自分がいつも持ち歩くモノを紹介し合うサイトだ。
シンプルなコンセプトだが、投稿される記事は興味深い。

個人であっても、その持ちモノには国や文化の違いが如実に表れている。

↓また、EDCの動きは動画サイトにも波及している。
自分の普段の持ちモノを動画で紹介する人が増えているようだ。


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一方、モノ好きな人は、モノの細部というのが気になるものだ。

自分の持ちモノを細部まで紹介しているサイトは本当に少ない。
普通は全体の写真を一枚撮って終わりだ。

モノを詳細にレポートするのは思った以上に大変だからだろう。


これからも自分の使っているモノを整理し、そのモノの細部をクローズアップし、日々の具体的な使い方を記事にしていくつもりだ。

稚拙な写真と文章では、なかなか思ったとおりに表現できないもどかしさはある。

またブログの性格上、各アイテムの一覧性が悪いことも不満ではある。


今後も試行錯誤しながら、リアル世界の持ちモノをバーチャル世界に載せていきたい。


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2011年10月22日 (土)

【基】:ゼロハリバートン SE3-LCB スリムライン・コレクション

ブランド:ZERO HALLIBURTON
型番:SE3-LCB
シリーズ:SL-COLLECTION
カラー:メルロー
サイズ:外寸: W41×H28×D8 cm
質量:(約)2.4kg
生産国:米国
特徴:スリムなスタイルを強調したこのシリーズは、無駄を省いたシャープなデザインが特徴。鍵はシンプルなワンロックシステムでケースを閉じるだけで自動的にロックさる。内装は合成皮革のハーフ内装、ハンドルはソリッドなデザインの強化プラスチック製。

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これは少し小さ目のゼロハリアタッシュだ。

大きさ的には、これらのバッグ→「使いやすい3つのバッグ」の仲間だ。

また、グローブトロッター16インチ などとも同じ大きさに分類されるだろう。

ただし、厚みがあまりないので、容量的には不利になる。


見た目は抜群だ。
色は真っ赤ではなく少しくすんだレッド、またはワインレッドといったところか。

ソリッドではなく、若干メタリックなところが高級感を出している。

またハンドル,名板,ロック部品,足などが、樹脂のシルバーでできており、くすんだ赤との相性が良い。
重厚な感じと言うよりは、スピーディーで軽快なデザインに仕上がっている。

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ゼロハリにしては珍しくハンドルがしっかりしている。

またロックも自動だ。
フタを閉めるだけで、”カチッ”と良い音がしてロックされる。
こうしたロック感なども従来の製品より一段上の感触だ。


アルミそのもののシルバーも味があるが、こうした塗装を施したゼロハリも捨てがたい。
ただ傷には弱い。

塗装なしのアルミは少々の傷が味になるが、綺麗に塗装されたゼロハリは、傷がつくとみすぼらしくなる。
傷を付けないように気をつけているが、やはりあちこちぶつける。

このゼロハリの塗装は、うまく補修ができない。

長く使うには難しいバッグだが、使いはじめてもう4年になる。

この優美なワインレッドがいつまでも美しくあってほしいものだ。


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2011年10月21日 (金)

【記】:VENTURA ベンチュラ ウォッチ・フレミング・ボー・ハンセン デジタルクォーツ

→基本記事

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今日は久しぶりにこの時計をした。

他の時計に比べて小さいのだが、圧倒的な存在感が小ささを忘れさせる。

サージカルステンという硬い素材でできているにもかかわらず、ベルトの柔軟性が高いためフィット感は抜群だ。

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反転液晶の文字盤が、サージカルステンの冷たいシルバーに、ポッカリと深い穴を開けたようにも見える。
この文字盤の向こうは、四次元の世界にでも繋がっているかのようだ。

もっとも、時間を表示しているのだから、四次元とは無関係ではないだろう。

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この時計は不思議な時計だ。
もう20年は経っているのに、なぜかまだ未来を予感させる。

20世紀には、「21世紀になれば...」と思っていたことがたくさんあった。

21世紀になってからも、この時計は「未来になれば...」と思わせてくれる。

私にとってこのVENTURAは、永遠の未来を内包した時計だ。


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2011年10月20日 (木)

【基】:ウフィツィ美術館 『ダビデ像』 アクセサリートレイ

サイズ:縦×横=約13cm×13cm

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イタリアで、これ→ヴィーナスの誕生と一緒に購入したダビデ像のトレイだ。


↓今日の持ちモノを乗せるとこんな感じ。
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ヴィーナスとは対照的に男性的な図柄だ。

このダビデ像もフィレンツェにある。
ミケランジェロ作だ。

端正な顔立ちで睨み付けているのは、旧約聖書に登場する巨人戦士ゴリアテだ。

↓本作はアカデミア美術館が所蔵している。
これはもともとシニョリーア広場の市庁舎(ヴェッキオ宮殿)入口にあったものだ。
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↓現在は、その場所にレプリカが立っている。
フィレンツェに行ったら必ずこの前で写真を撮る。
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フィレンツェでは、この像の前でガイドさんが面白い(くだらない)解説をする。

「さてダビデは何をしようとしているところでしょう?
裸で肩にタオルを掛けてお風呂に入ろうとしているわけではありません。
これは旧約聖書の物語がもとになっている像です。」

教養のかけらもない解説だ。

イスラエルの羊飼いの青年ダビデが、ペリシテ人の巨人戦士ゴリアテを投石で退治する物語は、欧米で
は知らない人はいないだろう。

なぜこの像がフィレンツェに建てられたのか。
それは当時のフィレンツェ共和国が、この青年のように若く、力強く、美しくありたかったからだろう。
そして、周囲の強大な勢力を一撃で撃退することへの願望がこめられていたに違いない。

ミケランジェロは、大衆のその要望に十分に応え、傑作を世に残した。

この像の力強さは、シニョリーア広場のレプリカでも十分感じ取ることが出来る。
そして、こんな小さなトレイに印刷されても、当時のフィレンツェが求めていたものが伝わってくる。

人々の精神はモノを媒介として時空間を超えて伝わるものなのだ。


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2011年10月19日 (水)

【基】:Gianni Versace ジャンニ・ヴェルサーチ メデューサ リング

サイズ:22号
素材:シルバー925

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これはヴェルサーチのシルバーリングだ。
かなりボリューム感のあるリングだ。

お気に入りのメデューサの顔がモチーフとして刻まれている。

全体が丸味を帯びたデザインだが、中央が大胆に凹んでいる。
その半球状の凹みに、メデューサの顔がくっきりと刻印されている。

この大きな凹み以外は、いたって普通のリングなのだ。

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先日、あるシルバー系デザイナーと話したとき、私はこの指輪をしていた。
デザイナーだけに、すぐにこの指輪に気づき、話題にのぼった。

彼曰く、「これほどシンプルでありながら、ブランドを主張できるデザインは凄い」とのことだった。
「デザイナーはこういうデザインが出来なくて苦しむ」ということらしい。

私には、デザイナーの苦悩は実感としてわからないが、このデザインがただものでないことは見てすぐに分かった。
やはりトップブランドのデザインは凄いのだ。


↓この特徴的な凹みが良く光を反射する。
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ありそうで無いデザイン。
普通ならここまで大胆に大きな凹みを作らないだろう。
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基本デザインがシンプルなモノは、何とでも合わせやすい。

このリング、自己主張と他との融和がうまくできる器用者だ。
しかし決して八方美人ではない。

なにせ髪の毛がヘビでできた美人の顔が睨んでいるのだから。

気に入っているからといって、あまり見つめていると石にされてしまいそうだ。


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2011年10月18日 (火)

【基】:Cartier TANK FRANCAISE タンクフランセーズ LM

ムーブメント 自動巻き(オートマチック)
カラー 文字盤:シルバー
ケース:シルバー
ベルト:シルバー
素材 ステンレススティール、サファイアガラス
防水 日常生活防水
サイズ フェイス直径ヨコ約28mm×タテ約32mm(リューズ除く)
厚さ約8mm、重さ約105g、
ベルト幅約19mm
腕周り約12cm~約19.5cm
仕様 カレンダー機能(日付)

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カルティエの腕時計、”タンク”の歴史は古い。

カルティエ家中興の祖、3代目ルイ・カルティエが戦車の轍の美にインスピレーションを受けて1917年にデザインしたのが最初だ。
実際のデザインのもとは、第一次大戦下のルノー製戦車の平面図だとも言われている。

そして1919年には市販モデルが発売された。

時代は下り、このタンクフランセーズは1996年に発表。
パシャCと同期だ。

この20世紀最後の時期に、21世紀まで残るデザインがまとめて発表されたことになる。

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この時計のデザインは不思議だ。
ケース全体から受ける印象は長方形だが、文字盤は正方形だ。
印象の異なる四角形が見事に融合した傑作だ。

またケースの上下が斜めにカットされており、それまでのタンクの四角い印象から一歩踏み出した躍動感を感じる。

鏡面仕上げの部品とヘアライン仕上げの部品の組み合わせが絶妙で、それはケース本体からブレスまで続いている。

そして文字盤だ。
この文字盤のデザインは角型時計のスタンダードであり、時計の歴史を貫く普遍性を内在していると言っても過言ではないだろう。

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タンクフランセーズのサイズは3つある。
小さいほうから、SM,MM,LMだ。

SMとMMは2針で、ムーブメントがクォーツだ。
LMだけが3針機械式ムーブメントを採用している。

私は迷わずLMサイズにした。

大型時計が主流である今では、このLMサイズでもかなり小さいほうだ。


最近の腕時計の無節操な大型化は、少し品がなさ過ぎる。

このタンクのサイズでも、デザイン次第でこれだけの存在感を出せるのだ。
ただ大きくすれば良いのなら、デザインの工夫などいらない。


タンクフランセーズ、凛とした気品を備えた貴婦人のような時計だ。
20世紀の遺産として大切に使い続けていこう。


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2011年10月17日 (月)

【基】:超小型 ブロッター

36×21×24mm

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これは、本当に小さいブロッターだ。
消しゴムくらいの大きさなので、携帯用ブロッターと言えなくもない。

↓手のひらに乗せるとこんなに小さい。
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↓インクを吸い取るための紙(ピンク色)は、他のブロッターと共通のものを小さく切って使う。
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ペンケースの中に入れて持ち運びが出来る。

ブロッターは万年筆を使う人には必需品だが、どうしても大きいので卓上が定位置だ。
しかし、手帳を外に持ち出したときなど、万年筆で書いた後すぐに手帳を閉じることができない。

このブロッターがあれば、手帳を閉じる前に乾いていないインクを吸い取ることが出来る。

ブロッターは小さいと吸い取り面積が狭くなる。
しかし、逆にこの小ささが幸いして、小型の手帳でもうまく吸い取りができるのだ。

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こんなに小さくても、ハンドルは真鍮、本体は木製だ。

デザインはいたってシンプル。
何の装飾もない。

でもどこか愛嬌がある。
小ささが可愛らしさを生むのだ。

お気に入りの万年筆と手帳、そしてこの超小型ブロッターはセットアイテムだ。
いつも一緒に外に連れ出すトリオだ。


kk-vuitton

2011年10月16日 (日)

【基】:Cartier トリニティ ボールペン ゴールド

型番:不明

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これはカルティエの古いボールペンだ。

製品ラインや型番が不明だ。
キャップ部分にトリニティリングがはめ込まれているので、トリニティラインだと思われる。

全体がゴールドの豪華な仕上げだ。

たまにキャップだけがゴールドで、本体部分が青や赤や黒のレジンで出来ているものは見かける。
しかし、全てゴールドは珍しい。

キャップ頭頂部には、ブルーの大型カボションがはめ込まれ、ゴールドとの対比が美しい。

重量もあり、ずしりとした手応えが高級感を助長する。


ペンとしての書き味も悪くない。
適度な重さが、自然に筆を進めてくれる感じだ。


最近はモンブランなども豪華なペンのシリーズを続々と送り出してる。
しかし、やはり豪華さと気品では、装飾品ブランドにはかなわない。
というよりはペンブランドには追いつけない気がする。

こんな古いペンでも、カルティエのペンは全く別次元の存在感を示す。

カルティエのデザイン,モノ作りの底力には、いつもながら感心させられる。


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2011年10月15日 (土)

【詳】:Aranjuez Guitar Case アランフェス ギターケース

→基本記事

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アランフェスのギターケースは、軽くて強いことで定評がある。
グラスファイバーで出来ているためだ。

さらに外装も美しいレッドのグロスフィニッシュだ。
このケースだけでも一つの芸術作品のように美しい。

機能性と美を両立させた素晴らしいギターケースだ。

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もともとは、クラッシクギター用に作られたケースだ。

私は、Martin 0-18を収納する目的で購入した。

マーチンのギターにはいくつものサイズがある。
シングルオーサイズ(Oサイズ)は、かなり小さめなサイズだ。

そのため、なかなか良いケースが見つからなかった。
シングルオーサイズの専用ケースもあるのだが、デザインや重さが論外だった。


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このMartin 0-18は1963年製と古い。
ヴィンテージ直前だ。

ものすごく良い音がする。
乾いた木が放つ明るい音色が当時のアメリカの雰囲気をそのまま写したようなギターなのだ。

ただ、年代もののギターはデリケートだ。
ケース保管は必須。

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そこで選んだのがこのギターケースだ。

サイズは、シングルオーにピッタリではないが、とてもしっくりと収まっている。
ネットで調べると、他のシングルオーユーザも、同じケースを使っている人がいた。

Martin 0-18は、外に持ち出してがんがん弾くギターではない。
部屋で爪弾くのが似合う小型ギターだ。

だからあまり外に持ち出すことはないが、それでもこのギターケースに保管しているおかげで地震がきても安心だ。

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黒く大きいギターケースがたくさん並んでいると、うっとうしくなる。
ついつい仕舞い込んでおきたくなる。
仕舞ってしまうと弾く機会が減る。

一方で、このギターケースとMartin 0-18は、セットでいつも身近に置いている。

ギターケースだけでも、インテリアの一部になる。
近くにあるから、ついギターを取り出して少し弾く。

ギターは弾き込んであげないと音がよくならない。

ギターケースが、人間とギターを近づける役目をするのは不思議なものだ。
これもデザインの力なのかもしれない。


kk-vuitton

2011年10月14日 (金)

【基】:HERMES ポストイットケース グリーン

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これはエルメスのポストイットケースだ。

エルメスの革小物には、こんなものまである。
これはガムケースとともに10年選手だが、今でもこの二つの製品は販売されているようだ。

つまり需要があるということだろう。

ちょっとしたプレゼントなどにも洒落ている。
ポストイットを使わないという人もあまりいないだろうから、貰ったら嬉しいだろう。


色や革素材は、本当にたくさんのバリエーションがある。
どんな色とどんな革が組み合わされた製品が、いつ入荷するかはエルメスの店員には一切分からない。
聞くだけ無駄だ。
エルメスは生産計画そのものが謎なので、問い合わせても答えは返ってこない。

エルメスの製品は、気に入ったモノに出会ったときに、直ぐに買わないと二度と手に入らない可能性がある。
まあ、エルメスとの付き合いは、そんなブランドだと思って大らかに構えて買い物をするしかない。

ヴィトンのように、”お客様のために”的な発想はあまり感じられないブランドだ。
”こんなに素晴らしいモノを作ったのだから使ったらどうだ”的な発想がどこかに見え隠れする。
”どんなものを、いつ、どれだけ作るかは作る側が決める”ということだろう。

ヴィトンとエルメス、どちらも貴族相手の客商売から大衆へとシフトしてきたブランドだが、スタンスはまったっく違う。

どちらが良いかは最終的には顧客が決めるものだろう。
ブランド市場としてはどちらも生き残った方が、多様性があって自由主義的でよい。

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このポストイットケースも、そんなエルメスが作った小さな傑作だ。
一般の文具を作る革小物メーカーにはとても真似できないだろう。

小さな革でも、エルメスのそれははっきり違いがわかる。
エルメスの革で包まれたポストイットは、100円ではなく1000円に見えるだろう。


kk-vuitton

2011年10月13日 (木)

【基】:革製ペンケース1

ブランド:不明

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これは革巻きの一本用ペンケースだ。

太くて大きいペンは、普通のペンケースには入らないものだ。
どうしても、こうした一本用のケースが必要となる。

↓フタを取ると”ポッン”といい音がする。
寸法の合わせがうまくいっている証拠だ。
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↓落ち着いたブラウン色の筒の中からゴールドのペンが出てくるとインパクトが大きい。
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↓かさばらず持ち運びにも便利だ。
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太いペンは、どことなく葉巻に似ている。
私はタバコや葉巻は吸わないのでわからないが、葉巻を好きな人は太いペンも好きなようだ。

↓葉巻好きのこんなサイトがある。
花葉倶楽部

↓その中のこのコーナーは、太いペンのコーナーだ。
葉巻な物 Part 1

そのうちのいくつかは、私の持ちモノとオーバーラップする。
コメントも洒落ていて、センスを感じる。


葉巻は吸わないが、”葉巻なモノ”は大好きだ。

手が大きい人にとっては、太いペンがしっくりくる。
太いペンはどこか安心感がある。


一本用のペンケースは、葉巻ケースで代用するのも良いかもしれない。
こんど葉巻屋さんでも覗いてみよう。


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2011年10月12日 (水)

【詳】:TUBOTA PEARL ダブルカードケース60

→基本記事

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この名刺入れ、何かに似ていると思ったのだが、ずっと思い出せなかった。
頭の中に何かが引っかかっている感じがして気持ちが悪かった。

やっと判明した。
それは子供のころ自宅に往診に来てくれたお医者さんが持っていたモノに似ているのだ。

その先生が黒光りするドクターバッグから取り出す、その金属製の小箱には、注射器のセットが入っていた。
あまりいい思い出ではないが、その金属の箱は大人の道具の強烈なイメージだ。

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この名刺ケース、たっぷり名刺が入る。
↓片面30枚ずつ入れてみた。
まだ少し余裕がある気がする。
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↓真ん中のフラップがうまく押さえとなって、ケースを開いたときに名刺が飛び出さない。
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↓片手で持っての取り扱いもしやすい。
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ブランド系の名刺入れや、革メーカーの名刺入れは、決まりきった形のものしかない。
収納容量も少ない。

大容量で変わったモノという難しい要件を見事に満たした名刺入れだ。

こんな変わった名刺入れもお洒落なモノだ。
傷だらけになるまで使い込むと、また別な次元のモノへと変貌する。

現役で働いている間はずっと使えるだろう。


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2011年10月11日 (火)

【基】:ヴェルサーチ VERSACE ピンバッジ

サイズ:φ12mm
素材:不明

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これは、ヴェルサーチのピンバッジだ。
とても小さい。
1cmちょっとしかない。

小さいながらも、メデューサの顔が彫り込まれている。
デフォルメされたメデューサだが、すぐにヴェルサーチとわかる。


↓裏はいたって普通の造りのピンバッジ。
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ピンバッジは本当に種類が多い。
作られた目的も様々だから、その形態や素材、大きさもバラバラだ。

そんな中でも、私は小さなピンバッジが好きだ。
大きさは、できれば1~1.5cmが良い。

なぜなら、スーツのラペルに挿すのに目立ちすぎないためだ。

ピンバッジは、布製のバッグやジャンパー、帽子などに付ける人も多い。
しかし、オフでもスーツが多い私は、スーツに付けて楽しむ。


↓このピンバッジをラペルに付けるとこんな感じ。
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↓この大きさなら、普段付けていてもさりげないお洒落になる。
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あまり大きすぎるラペルピンは、パーティーにでも出席するようで、普段は使えない。

販促用のピンバッジはどうしても、2cmを超え、3~4cmと大きなものが主流だ。

小さなサイズのピンバッジは、なかなか気に入るものが見つからない。
デザインが良いと思っても、サイズが大きかったりする。

ネットでピンバッジを探すときは、デザインもさることながら、いつもサイズに気を使う。
届いてみたら思ったより大きかったということが何度もあったからだ。


上品で小さなピンバッジは、単体では存在感が希薄なため、商品としても売りにくいのだろう。
世の中にあまり良い商品が見当たらない。

そんな小さなピンバッジだが、見つけ出し、大切に使ってあげると、自分のお洒落を惹きたてるのに大いに役に立つモノだ。


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2011年10月10日 (月)

【詳】3:Louis Vuitton N53355 ポルト オルディナトゥール サバナ

→基本記事

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このバッグは、ノートパソコン用に作られているため、内部は少し工夫されている。

↓内装は焦げ茶の深い色が美しい。
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↓バッグそのものが小型であるため、深さはあまりない。
パソコンを固定するゴム製のバンドが二つある。
ストラップが入ったケースも付属する。
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↓上部のフタの裏は、書類を入れる大きなポケットが装備されている。
さらにこの大きなポケットの前面は小さなポケットがたくさんある。
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↓ポケットの上部は革のフラップでロックできるため、たくさん書類を入れても、ポケットがだらしなく口を開けることはない。
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↓付属のストラップは、専用のケースに収められている。
このストラップを取り出すと、このケースはパソコンの電源コードなどを収納できる。
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いずれにしても、良く考えて作りこまれたバッグだ。

重くて大きいプレジデントは持ち運びにかなり苦労する。
気合と体力が必要なバッグだ。

それに比べ、このバッグは気軽に持ち出せ、それでいてフォーマルな雰囲気を持っている。
このバッグと同じ大きさのハードケースが欲しいものだ。


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2011年10月 9日 (日)

【基】:小さな和食器 - 金斗雲小皿 有田焼

サイズ:9.5cm×6.5cm×1.5cm

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これは有田焼の小皿(豆皿)だ。

なんと”金斗雲(觔斗雲)”をかたどっている。
孫悟空が乗っているあの雲だ。

今にも動き出し、飛び立ちそうにも見える。


↓横から見るとちゃんとお皿の形をしている。
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↓裏には3つの足がついている。
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自分の持ちモノをあらためて見てみると、西洋ブランドが中心だ。
和モノは極めて数が少ない。

それでも日本の優れたデザイン性には魅かれるものが大いにある。
特に小さなモノが好きなので、こうした和食器も小さなものにばかり目が向く。

気に入った小さな和食器は、食器としてではなく別の目的で利用していることが多い。

たとえばこの豆皿は、アクセサリートレイとして使っている。

↓指輪をちょっと外したとき、置く場所はココだ。
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↓和モノ同士は相性がよい。
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↓たまには洋モノも乗せてあげてもいい。
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この金斗雲、指輪を乗せたまま、気ままに空に飛び立たれそうで気が気ではない。

しかしこのデザインは、かわいらしくもあり、幻想的でもある。
遊び心もある。

威厳を求める西洋では難しいデザインだろう。

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利用目的が一般と違う私は、豆皿なども一枚だけ購入する。
通常は家族の人数分とか、4枚,5枚といった単位で購入するのだろう。
よくお店の人に不思議そうに見られる。

小さな和食器を集めるのはなかなか難しい。
あまりまとまって売っているところがない。

本当に気に入ったものを少しずつ、気長に集めるしかないだろう。


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2011年10月 8日 (土)

【詳】:Louis Vuitton ジュエリーケース

→基本記事

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ヴィトンのハードケースをそのまま小さくしたジュエリーケース。
モノグラムの柄まで小さくなっている。

↓手のひらに乗せると小さいのがわかる。
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↓フタを開けると、中はアイボリーのベロア調仕上げになっている。
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↓横から見るとこんな感じ。
本物のハードケースと同じようにフタと本体を繋ぐヒンジはない。
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↓フタの内側には、ヌメ革に刻印がされたタグが縫い付けてある。
仕事が細かい。
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このジュエリーケース、二つ持っているので一つは小物入れとして使っている。

↓指輪を入れて持ち運ぶのには最適な大きさだ。
ただし、あまりたくさん入らない。
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↓ブレスレットなどのジュエリー小物を入れてハードトランクの隅に放り込んで出かける。
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↓変わった使い方としては、ギターのピック入れだ。
宝箱に色とりどりのお宝が入っているようで楽しい。
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容量が小さいので、モノはたくさん入らないが、小さくて大切なものを入れて持ち運ぶにはうってつけだ。
モノグラムは小さくなっても存在感を失わないので、この小箱をなくすことはないだろう。

ちなみにもう一つの小箱は飾り物になっている。


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2011年10月 7日 (金)

【基】:キブリ kibri Z 6405 ホテルレストラン

Zゲージ(1:220スケール)組立キット
65×60×65mm

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キブリのZゲージ・ストリャクチャー・キットだ。

山荘のホテル兼レストランを再現したものだろう。
小さいのに良く作りこまれている。

手のひらに乗る大きさでも、部品点数は多く造り甲斐がある。
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私はストラクチャーを作成するときに、塗装はいっさいしない。
ストラクチャーキットは部品が最初から色づけされている。
つまり色が違う部分は全て独立した部品で出来ている。
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欧州の山にはこんなホテルがあるのだろうか。
こんなホテルに何ヶ月か籠もって、様々なアイディアを考える機会があったらと思う。

創造性と静寂な空間は、一対のものなのかもしれない。

都会では得られない静寂と、田舎では得られない高密度な時間。
どう両立させたら良いのだろう。

小さな模型を作りながら、時空間を自在に操れる未来を創造してみるのも楽しい。


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2011年10月 6日 (木)

【基】:チェステーブル

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これはチェス用のテーブルだ。
猫脚(風?)の優雅なデザインが気に入って購入した。

この駒 →チェスの駒を並べて一人チェスを楽しむ。

チェスボードを使うより、より気持ちを入れて指すことができる。

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チェスの駒を、きちっとしたチェステーブルに並べると、まわりの空気が少し張りつめるのを感じられる。

整列した小さな軍隊を思わせる駒たちは、直径数十センチのテーブル上で、両軍が向かい合って戦闘態勢に突入だ。
しかしチェスを指している自分はいたって冷静。
決して熱くなることはない。

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季節によっては窓を開け、外の空気を感じながら駒を進める。
あっという間に時がたつ。

少し重めの駒を受け止めるチェステーブルは、大理石より木製の方が良いのかもしれない。
駒の重さだけではなく、論理思考もその表面を舐めてゆく。

両者を優しく受け止めてくれる木製のテーブルは、安心してゲームを楽しむための影の主役だ。


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2011年10月 5日 (水)

【基】:シーリングスタンプ イニシャルK

素材:真鍮
スタンプ:”K”

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シーリングワックスは、日本ではほとんど使われない。
そのため気に入ったスタンプやワックスを探そうにも、なかなか見つからない。

一方で欧州を旅すると、必ずアンティークな佇まいの文房具店があり、シーリングスタンプやワックスを売っている。
見ているだけでも楽しくなり、つい長居してしまう。

小さな文房具は、たくさん買い込んでもかさばらないので、ついつい欲張ってしまう。


シーリングスタンプのスタンプガラは様々だ。
星あり月あり太陽ありだ。

気に入ったモノを見つけたときは、宝を探し当てた気分になる。

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↓これは自分のイニシャルのスタンプだ。
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同じ”K”でも、色々な字体があって楽しい。
ハンドル部分のデザインもシンプルなものから、装飾に凝っているものまで、千差万別だ。

何故か分からないが、文房具が好きな人に悪人はいないような気がする。

文房具は知的な道具だ。
また極めて小さな世界だ。

そんな小物たちを愛する人は、愛情こまやかな人なのかもしれない。


私はよく初対面の人が使っている文房具を観察する。
服やバッグには気をつけている人でも、文房具にまで気が回っていないことが多い。

ごくたまにだが、服装から持ち物、文房具までバランスが取れている人と合うことがある。
こんな人は、往々にして仕事のバランス感覚も抜群だ。

ただし、まだシーリングワックスを使う人と出会ったことはない。


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2011年10月 4日 (火)

【基】:レゴ アーキテクチャ 21001 John Hancock Center

The John Hancock Center is one of Downtown Chicago's tallest buildings as well as one of the most famous buildings representing the structural expressionist style. It's 100 stories exterior consists of anodized black aluminium with bronze tinted glass.

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これもレゴのアーキテクチャシリーズの一つだ。
LEGO Architecture

ジョン・ハンコック・センター(John Hancock Center)は、シカゴにある100階立ての超高層タワー。
同じシカゴのウィリス・タワーと同様に、全体が黒く、上部に2本の角がある。

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これも箱には、デザイナーのAdam Reed Tuckerのサイン入り。
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レゴで何かを再現するのは大変だと思う。

ナノブロックと違って、一つのブロックが大きいので、どうしてもつくりが荒くなる。
このアーキテクチャシリーズも対象を苦労してデフォルメしている。

どうしても特殊部品を使うところが多くなる。

私は、レゴそのものにこだわりがあるわけではない。
とにかく建物の模型が好きなので。

このシリーズ、今でもアイテムが少しずつ増えている。
ただ価格が高いため、全てそろえるのは大変かもしれない。

気に入った建物だけでも作ってみたいものだ。


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2011年10月 3日 (月)

【基】:LaCie iamaKey 鍵型USBメモリ

外形寸法:幅24mm×奥行57mm×高さ3mm
重量:15g
インタフェース:USB2.0/1.1
電源:USBバスパワー接続
セキュリティ機能:セキュリティソフト付き

型番:LCU-IM4G
要領:4GB

デザイナー名:5.5 designers

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これは、鍵の形をしたUSBメモリだ。
この製品、コンセプトがとても面白い。

PCを使う人にとって、今やUSBメモリは必需品となった。
そしてメモリの集積度が上がるに従って、小さな製品がたくさん出来た。
困ったことに、小さくなればなるほどなくしやすいのだ。

これまでは、USBメモリというものを持ち歩く習慣がなかった。
そのため、これを自分の持ち物のどこにどう位置づければ良いか分からない人が多いのではないだろうか。
無造作にバッグに放り込むと、後で探すのが大変だ。

お金やカードなどと違って、大切なモノという意識もまだ薄い。
しかしなくすと、”ひとり個人情報流出”事件となる。

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この製品は、USBメモリというものを、持ち物の中でも重要な”鍵”に位置づけてしまおうというものだ。
形を鍵にしてしまえば、落ち着く先は、キーホルダーかキーケースだ。

家の玄関の鍵と同じ場所にあれば、毎日必ず持ち歩き、単独でなくすこともなくなるはずだ。

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LaCieは、フランスを中心としたハードディスクメーカーで、マックユーザ御用達ブランドだ。

デザインも良くできている。
それもそのはず、フランスのデザイナーズスタジオであるサンク・サンク・デザイナーズ(5.5 designers)によるものだ。
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本当の鍵のようだが、しっかりUSB端子がある。
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さらに、じつはデザインが良いだけではない。
頑丈なメタル素材でできており、表面には防水加工や傷防止加工を施し、高耐久性を持っているのだ。

実際に持ってみると、こうした製品の安物にありがちなペコペコした薄っぺらさが無い。
厚手のスチールケースでしっかり守られている感じがよくわかる。
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鍵の形をした別のツールといえば、SWISS+TECH スイス・テック Utili-Key ユーティリキー マルチツールだ。
↓並べてみるとこんな感じ。
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鍵の形は、デザインモチーフとしても好きなもののひとつだ。
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キーケースの中に、また一つ”偽”の鍵が増えた。


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2011年10月 2日 (日)

【記】:Louis Vuitton 型番不明(3桁) 書類入れ モノグラム

→基本記事

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この書類入れ、40年以上前のモノだが、バリバリ現役で使っている。
ほとんど毎日活躍中だ。

↓いくら古くてもモノグラムキャンパスは、今のものと全く変わらない。
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↓縫い目もしっかりしていて、どこもほつれていない。
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↓この時代のアイテムには、コーナーに金色の金具が施されている。
これは金メッキのため、擦れてメッキが薄くなり、地金の色が出ている。
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↓コーナー金具の裏側はこんな感じ。
内装にロゴの型押しがある。
内張りにはピッグスキンが使われている。
このピッグスキン、今はヴィトンでは使われなくなった。
ピッグスキンはグッチが得意とし、昔から良く利用しているようだ。
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↓左側は書類をはさむポケット。
右側はレポート用紙をセットするポケット。
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↓左のポケットを上から見たところ。
2方向が開いていて、書類の出し入れが容易。
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↓右のポケットを上から見たところ。
レポート用紙の台紙部分をここに差し込んで使う。
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私はレポート用紙は使用せず、単に会議用資料をはさんで持ち歩いている。
重要書類が多数出入りする。

最近はこの書類入れも場慣れしてきたようだ。
仕事でどんなところにでも連れて行く。

先般は記者会見にも同席させた。

なにしろ私より働き者だ。
40年以上も現役なのだから。


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2011年10月 1日 (土)

【基】:雷神風神 マウスパッド

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珍しく和柄のモノだ。

『風神雷神』とは、江戸時代初期の画家、俵屋宗達(たわらや そうたつ)の筆による屏風画だ。

この二曲一双の屏風は、京都の建仁寺が所蔵していたが、現在は京都国立博物館に寄贈されたようだ。

面白いのは、今年、京都文化協会とキヤノンが、高精細複画を建仁寺に寄贈したことだ。
これにより、建仁寺での展示,閲覧が可能となった。

キャノンといえば、カメラやプリンターを得意とするメーカーだ。
その技術は、こうした国宝などの複製にも貢献しているようだ。

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この屏風絵、構図が素晴らしい。

日本画というのは、空間の使い方が西洋絵画と違う。
シンメトリーではなく、大胆に中央が空いている。
また対象物の風神・雷神も隅に偏って描かれている。

こうした構図は、緊張感を生み出す。

遠近法も無視した描き方だが、今にも2神が飛び出してきそうだ。
嵐という自然の脅威とその緊迫した空気を、平面の中に閉じ込めてある。


日本人でこの絵を知らない人はまずいないだろう。
小さい頃から、アシンメトリーの感覚を知らずに身につけているはずだ。

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これは単なるマウスパッドだが、傑作屏風絵を良く再現している。

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本物は金箔がふんだんに使ってあるが、マウスパッドも光を当てると金色に見えなくもない。

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ただのマウスパッドとして使うのはもったいないので、一双で会社の机の上に敷いている。
→会社のデスクトップ

雰囲気が豪華になることこの上ない。
しかし緊張感も高まる。
嵐が来ないことを祈るのみだ。


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