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2010年11月26日 (金)

【基】:HERMES ル・ヴァンキャトル コインケース ゴールド

サイズ:W90×H65×D20mm

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エルメスは、パリに本店がある。
住所は...

  24, Faubourg Saint-Honor 75008 Paris
  フォーブルサントノーレ24番地

24は、vingt quatre=ヴァンキャトル。
このコインケースの名前は、エルメスパリ本店の所在番地から命名された。


驚いたことにこのコインケースは、一枚の革から作られている。
最大の特徴はコインの取り出し易さ。
スナップを空け蓋を開くと大きく口を開くため、コインをつまみ出し易いのだ。

ネーミング、デザインの美しさ、上質な革に加え、コインケースとしての基本機能であるコインの取り扱いやすさ、どれをとってもこのコインケースは最高だ。


小銭入れというモノは、本当に良い製品が少ない。
毎日使うものなのに、デザインは良くてもコインが取り出しにくいものが多い。

男にとってコインは大敵だ。
さらりと支払いを済ませたいので、いつもお札を出すと、コインはたまる一方となる。
コインを出そうと思うと、取り出しに手間取る。


10年以上前、イタリアで母へのお土産を選んでいたとき、「年をとると手先の感覚が鈍くなって小銭がつまみにくくて。。。」
と言っていたのを思い出して、コインが取り出しやすいコインケースを探していた。
エルメスのヴァンキャトルが使いやすそうだということは知っていたが、当時数万円のお土産を買う余裕は無かった。

革製品で有名なフィレンツェの町を散策しているときに、かなり豪華な店構えの地元の革製品専門店に入った。
確か路面店だったと記憶している。
さっそく小銭入れを探していると、ヴァンキャトルそっくりの形の小銭入れを発見!
「まさかコピー?」と思って手にしてみると、金具にはエルメスとは似ても似つかない全く別の刻印。
価格は一桁安かったため、即座に購入した。

あとで知ったことだが、イタリアでは良いデザインを真似して作るのは悪いことではないようだ。
まあオリジナルはエルメスだが、同じようなデザインでもエルメスと刻印されていなければ決して偽物にはならない。
もちろん革の質感はエルメスには及ばないが、決して粗悪品ではなく、むしろかなり品質が高いと感じた。


母は私と同じで変わったものが好きだ。
この異国からもたらされた変わった形の小銭入れをとても気に入ってくれて、今でも愛用してくれている。
かなり使い込んで汚れやスレが目立ってきたため、一度私がクリーニングするとともにオイルを塗りこんで手入れをした。

さて肝心の母の使用感は、「とても使いやすい。小銭が取り出しやすいし量も結構入る。たまにレジで支払いをしているとき店員さんや並んでいる見知らぬ人から、面白いデザインですねと声をかけられる」と嬉しそうに語っていた。

そろそろエルメスのル・ヴァンキャトルをプレゼントしてもいいかもしれない。


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