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2010年10月23日 (土)

☆【基】:Louis Vuitton M53012 プレジデント・クラソール President classeur アタッシュケース

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-モノグラム・キャンバス
-アタッシュケース
-ハンドル(素材:レザー)
-真鍮金具(色:ゴールド)
-リベットで補強されたレザーエッジ
-S字型ロック開閉式(キー付き、留め金2つ)
-ネームタグ付き(取り外し可)

サイズ (幅×高さ×マチ): 44cm x 34cm x 11cm

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ヴィトンのモノグラム柄は個性も主張も非常に強い。
小物では気にならなくても、大きなモノになればなるほど難しくなる。

特にハードケースはヴィトンのフラグシップ商品でもあり、見た目の押し出しも強い。
豪華な縁取りや金色に輝く真鍮の金具、無垢で上質なヌメガワの取っ手。
まるで大きな宝石箱を持ち歩いているような感覚に陥る。
この鞄は、持つ者を拒むほどの迫力がある。

このアタッシュケースを使い始めて何年が経っただろう。
30代前半で購入し、10年以上は愛用してきた。

はじめはかなり気負けしていたように思う。
”いいものは若いうちから使い込んで自分のものにする”という考え方から、
我慢して使い続けてきたというのが正直なところである。


もちろんこの鞄だけを使ってきたわけではないので、いつもこれだけを持ち歩いたわけではない。
しかしこの鞄は、私自身の栄枯盛衰を誰より知っている。

当時の私にとっては安い買い物ではなかった。
でも一生使うつもりで買った。
使えば使うほど自分自身になじんでくるのがわかる。
大切にすれば大切にするほど側にないと落ち着かなくなる。


私は鞄と同じだけ、中に入れるものにも愛情を注いできた。
中に入れるものとは、鞄の中を出入りする仕事のコンテンツである。
つまり、鞄と仕事への情熱は同義だ。

仕事はできるが持っている鞄は安物でボロボロだという人がいる。
仕事ができるできないの評価はともかく、私にはその人が仕事に愛情
を感じているようには思えなかった。

この鞄を持っていても違和感を感じなくなったのは、自分の仕事に自信を
持つことができるようになってからのような気がする。


真鍮の金具がピカピカ輝いていたり、ハンドルのヌメ革が白いうちは駄目だ。
初心者マークを貼り付けた新車のようなものである。
どちらもあまり近寄りたいとは思わない。


私にとってヴィトンへの思い入れは、ヴィトンで包む中身への思い入れでもある。
このプレジデントは、まさにその象徴的存在だ。

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